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左義長まつり
左義長まつり
左義長まつり

左義長まつり

2020年3月14日(土)~2020年3月15日(日)
滋賀県近江八幡市

どんな祭り

近江八幡の左義長は元来、安土城下で行われていたもので、城主であった織田信長自らも踊り出たと伝えられています。

織田信長亡き後、八幡城下に移住してきた人々は、既に4月に行われていた八幡まつりに参加を申し入れましたが、松明の奉火場所が無く、また新参とのことで断られたため、これに対して、安土で行われていた左義長まつりを始めたことが起源とされているとも伝えられています。

 近年の左義長まつりには、旧城下町の各町から13基が奉納されていますが、過去には中止されたり縮小することもあったようです。八幡開町から江戸初期頃までの左義長に関しての資料はありませんが、八幡町史では、宝永2年(1705年)まで行われ、同3年以降、34年間休んだという記録があり、町中残らず参加、以後毎年開催されるようになったのが元文5年(1740年)と記されています。

他にも、寛延元年(1748年)朝鮮通信使来幡につき中止、安永8年(1779年)左義長29基が奉納、天保5年(1834年)米穀貴重のため禁酒にて行う、慶応4年(1868年)維新騒動のため休止、昭和3年御大典を祝い31基奉納 等々、左義長まつりも時代を反映していたことが分かります。

みんなの投稿

nonokomeさん
nonokomeさん
2019/03/16/Sat
朝早くに参拝した所、左義長まつりの準備で爆竹を鳴らす音が響いていました。近江八幡駅からバスで10〜15分、日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)で行われる奇祭。食べられる(?)山車が出るとか。
たねやさんでこの期間のみ発売される竹羊羹を購入。

このお祭りの写真

みどころ

金曜の午後、日牟禮八幡宮にて行事順を決める「みくじ祭」があります。土曜日は13時に左義長が日牟禮八幡宮へ勢揃いします(この時に山車コンクールの審査も行われます)。14時から渡御(旧町内巡行)が行われ、17時半頃からはダシコンクールの表彰式(日牟禮八幡宮 能舞台にて)が行われます。

 日曜日には、午前中から各町の左義長が旧城下町を中心に自由に練り歩き、「組合せ」(左義長のけんか)が行われます。そして20時からみくじ祭での奉納順に従い左義長は順次奉火され(一番から五番までは一斉奉火)、最後の左義長が燃えるまで、祭は夜遅くまで続きます。

 近江八幡の左義長まつりは、「天下の奇祭」とも呼ばれますが、他にも、この祭りが終わると本格的な春が訪れることから、「湖国に春を告げるお祭り」などと形容されます。京阪神や中京圏を中心に観光客並びにカメラマンが例年5万~7万人もの人々で賑わう滋賀を代表するお祭です。

これを食べずに帰れない

多数の露店が並びます

撮影するならここ

左義長は旧城下町を通り抜けます(町並みや八幡堀)、又、ケンカと言われる組み合わせ時や奉火時の迫力等々、見どころはいっぱいです。
60年の以上の歴史を重ねる左義長まつり写真コンクールも実施されています。

歴史・由来

平安時代に宮中で、毬杖・毬打(ぎっちょう・ぎちょう)と呼ばれる道具を使用して行う打毬(だきゅう:注1)と言う正月のめでたい遊戯がありました。

左義長はこの打毬で破損した毬杖を、清涼殿(注2)の東庭で青竹を束ね立てたものに結び、さらに扇子や短冊などを吊るし、陰陽師(おんみょうじ)が謡いはやしながらこれを焼く行事が起源とされ、この毬杖を3つ結んだことから各書物には、三毬杖・三鞠打・三木張、散鬼打、などと記され、しだいに左義長と呼ばれるようになったと考えられます。
 現在でも正月15日前後に、どんど焼、さいとやき、三九郎焼(さんくろうやき)、
ほちょじ、ほっけんぎょうなどの名称で、正月の松飾りや注連縄(しめなわ)を集めて焼く火祭りの行事として行われ、この火にあたると若返るとか、餅を焼いて食べると病気をしないなどと言われています。

 全国的には1月に左義長を行っている地域が多く、近江八幡の左義長まつりも江戸時代には1月の14日・15日に執り行われていたようですが、明治時代に入ってからは、太陽暦の採用に伴い3月に変更され、昭和40年代からは3月14・15日に近い土日曜日に開催されるようになりました。

注意1
大陸伝来のもの。紅白の毬を先がヘラになった毬杖で掬って自分の組の毬門に早く投げ入れた方を勝ちとするポロに似たもの。
注意2 清涼殿(せいりょうでん):平安京内裏の殿舎の一つで天皇の常の居所。

豆知識

左義長は松明、ダシ、十二月(赤紙)の3つの部分を一本(基)にし、前後に棒を通し、つり縄で括り固め御輿のように担ぐように作り上げます(これ全体を左義長と呼びます)。前方となる正面に「だし」と呼ぶ作り物は意匠を凝らし、時間をかけ経費を惜しまず各町の誇りをかけて制作されます。

かつて「ダシ」は町の器用で作り物の得意な人によって、専門的に手がけられていましたが、現在は町内の人々の手作りによりその年の干支に因んだ物を主としテーマを決めて制作されます。ダシコンクールの優勝を目指して力が入ります。
干支の作り物を「むし」と呼び、背景は円形、方形、扇形など「台」と呼ぶ部分を作り取り付けます。この素材が、穀物「大豆、黒豆、小豆、胡麻等)や海産物(鰹節、昆布、するめ、干魚等)の食物を使って、その素材の色を活かして作り上げることが大きな特徴です。以前の左義長は今より高く大きかったのですが、街中に電線がひかれたこと、また担ぐ力の関係からも現在の大きさになったようです。

 毎年、年が明けると本格的な準備に入り、制作の経費や作業も各町毎で協力しながら、年毎に新たな左義長を作る喜びを分かちあい、祭りの当日を迎えます。

コネタ

インフォメーション

名称 左義長まつり
開催場所 滋賀県近江八幡市宮内町
257
開催日 2020年3月14日(土)、2020年3月15日(日)
※3月14日・15日に近い土日
主催 左義長まつり運営委員会
アクセス ●JR西日本の琵琶湖線(琵琶湖線)「近江八幡」駅にて下車後
駅北口より近江(鉄道)バス
「長命寺」行きに乗車→「大杉町」下車
 (下車直前に当社の大鳥居前を左手に通過します)
駅北口より徒歩の場合は約30分
関連サイト https://www.sagicho.net/
https://www.omi8.com/
最終更新日:2019年8月7日(水)15時57分
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等は、天候等により変更になる場合がありますのでご了承ください。