「久多花笠踊」は,室町時代に流行した風流踊の伝統を残すと伝えられる奉納踊です。地元で花笠と呼ばれる、美しい造花で飾った灯籠を手に持ち、太鼓に合わせて歌い踊ります。
8月24日の夜に、それぞれの花宿ごとに町内の人びとが集まり、花笠の行灯の蝋燭に火を灯して持ち、各花宿から出発して上の宮神社に集まります。「神殿」と呼ばれる者が、花笠を受け取り社殿に供えて祈った後に、花笠を人びとに戻します。棒を持った「より棒」と呼ばれる者が、互いに棒を打ち合い、その後、締太鼓を打って歌い、花笠を持って踊ります。次に大川神社に移動して踊り、志古淵神社に向かいます。
現在、5ヶ所の花宿で作られた十数基が奉納されています。
平成9年に,国の重要無形民俗文化財に指定されました。
ぜひ会場に足を運んで、美しい花笠踊をご覧ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントの中止・変更、店舗・施設の休業、営業時間の変更が発生している場合があります。 詳細は各公式サイト等でご確認ください。
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インフォメーション
名称 | 久多花笠踊 |
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開催場所 |
京都府京都市左京区久多中の町362
志古淵神社 |
開催日 | 2023年8月24日(木) 【次回開催予測:2024年8月下旬頃】 |
主催/情報提供者 | 志古淵神社 |
アクセス | 【車】 滋賀県大津市梅ノ木より約8km、約20分 |
関連サイト |
https://www.the-kansai-guide.com/ja/d... |
最終更新日:2023年7月28日(金)19時15分