オマツリジャパン

三重県の景勝地の1つ「赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)」では、秋冬にライトアップイベント「赤目渓谷 幽玄の竹あかり」が開催されています。

ひんやりと澄んだ空気の中、渓谷に2000本あまりの竹あかりが輝き、その眺めはまさに「幽玄」。こちらのイベント、2023年1月29日(日)までと残り期間はわずか。とても美しく貴重な景観なので、ぜひご覧になってみてください。

渓谷美と伝説の地「赤目四十八滝」

赤目四十八滝は、三重県名張市にある美しい渓谷です。修験者の修行の地であったといわれ、役小角(えんのおづぬ)伝説も残る、山岳信仰の聖地でもあります。

赤目四十八滝

「赤目」という地名にはこんな伝説があります。飛鳥時代の呪術者である役小角(修験道の開祖)がここで修行をしていたところ、牛に乗った不動明王が現れたというのです。その牛の目が赤かったことが、「赤目」の由来となったのだとか。

渓谷には伝説を記した看板と、赤い目の牛の像があります。

赤目四十八滝

伝説もさることながら、飛鳥時代にさかのぼるというその歴史にも驚きますね。

ここにはその名のとおり、大小たくさんの滝があります。滝の形状は、大きく落水するものから、岩肌を滑るように落ちるものまでさまざま。渓谷内は整備され、比較的歩きやすいハイキングコースになっています。

赤目四十八滝

そんな渓谷美と伝説の地を竹あかりで照らすイベントが、今回ご紹介する「幽玄の竹あかり」です。

約2000本の竹あかりが渓谷を照らす

赤目滝バス停から先にいくつかのライトアップスポットがありますが、メインとなるのは、日本サンショウウオセンターのある「滝入口」から「不動滝」までの約230mの区間で、こちらは有料エリアとなっています。
230mというと短いようですが、その間にもいくつかの滝があり、アップダウンもあって変化に富んでいます。

赤目四十八滝左下の「滝入口」が出発点。右に向かって「不動滝」までがライトアップエリア。

ライトアップエリア内では、約2000本の竹あかりが夜の渓谷を金色に彩ります。

赤目四十八滝

竹にはさまざまな模様が彫り込まれていて、1つ1つがとても繊細。

赤目四十八滝

赤目四十八滝

手すりにも、ところどころに竹あかりが施されています。

赤目四十八滝

川の中の岩の上にも。竹あかりが水面に反射して、より複雑な輝きに。

赤目四十八滝

この日は前日に降った雪がところどころ残っていたので、雪に光が散って、さらに幻想的だったように思います。

赤目四十八滝

灯りと自然がつくりだす神秘の空間

真っ暗な森の中をぼんやりと照らす灯り、そして金色に光る竹あかりがつくりだす眺めは、まるで異世界に迷い込んだよう。

赤目四十八滝

川の上に竹あかりを吊るしている箇所もあり、光が浮いているように見えます。

橋の上にもたくさんの竹あかり。

赤目四十八滝

青く浮かび上がる滝も、見惚れるほど神秘的です。

赤目四十八滝

竹あかりに加え、渓流の流れる音や、夜の山の冷気が合わさって、「幽玄」な雰囲気を耳でも肌でも感じられるように思います。

赤目四十八滝

赤目四十八滝

ライトアップエリアの終点は、不動滝の横のこの橋。

赤目四十八滝

橋の上にも竹あかりが。青く照らされた不動滝とのコントラストが見事です。

日中からの渓谷散歩がおすすめ

ライトアップは美しいですが、もしこれまでに赤目四十八滝を見たことがない、あるいはとても久しぶりだったら、明るいうちから来て散策するのがおすすめです。

明るいうちと日が暮れてからではまったく雰囲気が変わるので、その違いを楽しめます。

赤目四十八滝

赤目四十八滝

加えて、夜になり足もとが暗くなる前に経路を把握しておくと、安心して歩けます。

ライトアップのみの入場料は600円。日中に渓谷内に入る場合にも渓谷入山料500円が必要ですが、100円追加することで、ライトアップ時間帯に再度入山することができます(子どもはそれぞれ半額)。
夜だけ入山しても、昼夜両方に入山しても同額です。

なお、昼間から入山した場合、いったん16:30までに渓谷を出なければなりません。そして17時以降に再入場します。

筆者は15:30頃到着しましたが、不動滝よりさらに先(滝入口から約800m)の千手滝まで行って戻ってくると、無理なく16:30までに入口まで戻って来られると聞き、少しだけ渓谷散歩を楽しみました。

赤目四十八滝

無料のコース、無料のスポットも

無料で見られるスポットもあります。

滝入口の手前には、竹灯りを飾った短い脇道があります。

赤目四十八滝

入口と出口には看板があります。出口側から入ることもできなくはありませんが、道は狭くて途中ですれ違うのが難しいので、逆走はしない方が安全です。

公園にはこんなフォトスポットも。

赤目四十八滝

赤目自然歴史博物館の前にもたくさんの竹あかりが並んでいました。

赤目四十八滝

赤目四十八滝

こちらは全体で1つの作品になっていますね。よく見るとサンショウウオも!

赤目四十八滝

また、近鉄赤目口駅の前にも竹あかりのディスプレイがありました。

赤目四十八滝

赤目四十八滝

竹あかりに照らされた渓谷内の幽玄な景観に加え、1つ1つの竹あかりが繊細で美しく、とても見ごたえがありました。
所要1時間程度で全体を見られると思いますが、慌てず安全に楽しむためにも、時間には余裕をみておくことをおすすめします。

アクセス&注意事項

「赤目渓谷 幽玄の竹あかり」の開催概要は以下のとおりです。

開催期間:2022年10月22日(土)~2023年1月29日(日)
※1月は金土日祝日のみ開催。
点灯時間:17:00~19:30
入場料:大人600円、子ども300円
アクセス:
【車の場合】名阪国道 針ICから約22km、または上野ICから約25km
【車以外】近鉄赤目口駅から路線バスにて約10分
※11・12月は臨時シャトルバスの運行がありましたが、1月は運行予定がありません。
行きは15:12赤目口駅発の路線バスがありますが、帰りは15:45赤目滝発が最終なので、タクシーを利用することになります。タクシーも、天候や地域の状況などにより呼んでもすぐには来てもらえないことがあるので、あらかじめ予約しておく方が無難です。

赤目四十八滝は山間部にあり、平野部より気温も低いです。平地では雪がなくても、渓谷には残っているということもあります。雪や雨が降ったり、雪が残っていたりすると大変滑りやすいので、登山靴までではなくとも、できればトレッキングシューズや、靴底のしっかりした運動靴が安心です。

「赤目渓谷 幽玄の竹あかり」公式サイト

朝夕は肌寒く、冬の訪れを感じる季節となってきました。冬の風物詩といえばイルミネーション。寒い時期だからこそ明るく映えるイルミネーションは、デートや観光など冬のおでかけの定番スポットです。
今回の記事では、中部地方(静岡・愛知・岐阜・三重・長野・山梨・新潟・石川・富山・福井)のイルミネーションについて、開催期間、場所、注目ポイントなどをご紹介します!開催情報は、随時更新・追加していきますので、ぜひ参考になさってください。

静岡県のイルミネーション・・・このページ
愛知県のイルミネーション・・・2ページ目
岐阜県のイルミネーション・・・3ページ目
三重県のイルミネーション・・・4ページ目
長野県のイルミネーション・・・5ページ目
山梨県のイルミネーション・・・6ページ目
新潟県のイルミネーション・・・7ページ目
石川県のイルミネーション・・・8ページ目
富山県のイルミネーション・・・9ページ目
福井県のイルミネーション・・・10ページ目

※開催情報は変更される場合がございます。最新情報などは公式サイトなどでご確認ください。
※2022年12月11日現在の情報です。開催情報は変更となる場合があります。

ここからは静岡県のイルミネーションを紹介します。

伊豆高原グランイルミ~8thシーズン~

 

この投稿をInstagramで見る

 

ラブリーワンズ(@lovelywans2002)がシェアした投稿

■開催期間:2022年11月11日(金)~2023年8月末
■点灯時間:2022年11月11日(金)~11月30日(水) 17:00~21:30
2022年12月1日(木)~2023年1月3日(火) 16:30~21:30
■場所:伊豆ぐらんぱる公園
■料金:中学生以上1,700円
小学生以上1,000円 幼児500円
■注目ポイント
☆イルミネーションの上を滑空する往復400mの〝煌めくレール〟ジップライン~流星RYUSEI〜
☆動物とイルミネーションのコラボ!キンカジューやアカハナグマなどの動物たちとの出会い。
■詳細:伊豆高原グランイルミ特設サイト

ウィンターイルミネーション〜光の果樹園〜 2022-2023Version

 

この投稿をInstagramで見る

 

あなたの静岡新聞【TEAM NEXT】(@shizushin_news)がシェアした投稿

■開催期間:2022年10月22日(土)~2023年1月29日(日)まで
■点灯時間:17:00頃~21:00まで
■場所:はままつフルーツパーク時之栖 西エリア
■料金:大人1,500円 <入園料+噴水ショー>
中高校生 1,000円 <入園料+噴水ショー>
小学生750円 <入園料+噴水ショー>
未就学児(0歳〜6歳未満) 無料
■注目ポイント
☆煌びやかな光りで緩やかなカーブとともに幻想的な雰囲気を演出する長さ130メートルの光りのトンネル
☆リニューアルして登場する日本最大級のファウテンイルミネーションショー
■詳細:はままつフルーツパーク公式サイト

御殿場高原 時之栖 ひかりのすみか ROYAL ROAD ~感動を求めて~

 

この投稿をInstagramで見る

 

時之栖フォトコンテスト(@tokinosumika_photocontest)がシェアした投稿

■開催期間: 2022年10月8日(土)~2023年3月12日(日)
■点灯時間:(第1期間) 2022年10月8(土)~2023年1月9日(月)  16:30~22:00
(第2期間) 2023年1月10日(火)~3月12日(日) 17:00~21:30
■場所:御殿場高原 時之栖
■料金: 無料(一部有料エリア)
※有料会場 王宮の宮
2022年11月26日(土)〜2023年1月3日(火) 中学生以上¥1,500 小学生¥500
上記期間以外:中学生以上¥1,200 小学生¥500
■注目ポイント
☆季節のシーンに合わせた曲とともに光のダンスが流れる音と光の洞窟となるキラメキ銀河通り
☆圧倒的な存在感全長300mの「光のトンネル」
■詳細:御殿場高原 時之栖 ひかりのすみか ROYAL ROAD ~感動を求めて~特設サイト

はままつフラワー・イルミネーション2022

 

この投稿をInstagramで見る

 

公式.はままつフラワーパーク(@h_flowerpark)がシェアした投稿

■開催期間: 2022年 11月23日(水) ~ 2023年 1月8日(日)
■点灯時間:17:00~(曜日等により閉園時間が変動します。)
■場所:はままつフラワーパーク
■料金:大人500円(200円分のお買い物券付き)、中学生以下無料
■注目ポイント
☆色とりどりに輝く 100万球のイルミネーション
☆花と光が作り出す心温まる装飾の数々
■詳細:はままつフラワーパーク公式サイト

つま恋リゾート彩の郷 サウンドイルミネーション

 

この投稿をInstagramで見る

 

つま恋リゾート彩の郷(HMIホテルグループ)【公式】(@tsumagoi_sainosato)がシェアした投稿

■開催期間:2022年11月11日(金)~2023年6月30日(金)
■点灯時間:2022年11月11日(金)~11月30日(月) 17:00 12月1日(木)~12月31日(土) 16:45
2023年1月1日(日)~1月31日(火) 17:00、2月1日(水)~2月28日(火) 17:30、3月1日(水)~3月14日(水) 18:00
3月15日(水)~4月14日(金)18:15、4月15日(土)~4/30(月) 18:30、5月1日(火)~6月30日(金) 18:30、19:00
■場所:つま恋リゾート彩の郷
■料金:大 人 1,300円  1,000円  800円
小学生 700円  500円  400円
※期間により料金が変動します
■注目ポイント
☆すべてのエリアが新しく生まれ変わり、リニューアルオープン
☆木道を中心に4つのエリアに季節ごとに色分けして樹木をライトアップ
■詳細:つま恋リゾート彩の郷公式サイト

夜が長い日本の冬に、イルミネーションという夜祭りが行われ始めて数十年が経ちました。
今ではカップルだけでなく、家族でお出かけして子どもも大人も楽しめる冬の風物詩として定着していますね。また、点灯期間もかつてはクリスマス前だけか長くても年始までだったのが、3月や4月まで行っている会場もあります。

しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止や規模の縮小を余儀なくされた場所も。そこでこの記事では、関東の人気イルミネーションから、現在絶賛開催中のスポットのみ厳選!北関東から順番にご紹介します。実際の現地はどんな様子なのか、今年や昨年以前の詳しいフォトレポートへのリンクもありますので、ぜひお出かけの参考になさってください。

※2021年12月16日現在の情報を掲載しています。社会情勢の変化により開催期間や時間が変更になる場合もありますので、お出かけになる際は事前に公式サイトなどで詳細をご確認ください。

1.あしかがフラワーパーク「光の花の庭」<栃木>

関東のイルミスポットといったら絶対に外せないのがここ!あしかがフラワーパークの「光の花の庭」は、関東三大イルミネーションのみならず、2017年に「日本三大イルミネーション」に選ばれてから、夜景観光士が選ぶイルミネーションランキングでは6年連続で全国1位を受賞しています。

約10万平方メートルの敷地に500万球以上のイルミネーションが灯り、幻想的な空間に魅了されます。代名詞ともいえる藤棚をまるで本物の花のように埋め尽くす「光のふじのはな物語」のほか、光の壁画、水辺を彩る光の睡蓮など、どこを取っても映える景色しかありません。特に、カップルが撮影の順番待ちをしている人気のフラワーキャッスルは、今年「光の花火」による壮大な演出が加わってリニューアル。人気はとどまるところを知りません。

11月中旬までは光と花のコラボ、その後はクリスマス、ニューイヤーと3つのテーマでイルミネーションの演出をしているため、行く時期によっても違った雰囲気が味わえます。ほぼ全ての電球にLEDが使用されており環境にも配慮されています。会場へのアクセスと開催概要はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年10月16(土)~2022年2月14日(月)
◆時間:16:30~20:30
※土日祝日は21:00まで
※11月13日(土)~1月初旬は平日21:00、土日祝21:30まで営業(予定)
◆会場:あしかがフラワーパーク 公式サイトはこちら

実際の園内はどんな感じ?昨年の詳しい現地レポートはこちら!

2.東武ワールドスクウェア・ライトアップ&イルミネーション<栃木>

交通や通信技術の発展によってグローバル化が進み、世界が身近に感じられるようになりました。ところが環境の変化や時間的な制約などによって、希望通りに海外に渡航できないことも多いのが実際ですよね。

このようなときでも国内で海外旅行気分を味わえることができるのが、日光市の東武ワールドスクウェアです。例年、園内に並ぶ世界各国の遺跡や建築物が夜間にライトアップされ、イルミネーションで輝きます。日中のチケットを持っていれば追加料金なしでイルミネーションが楽しめるのも人気のポイント。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月6(土)~2022年3月27日(日)
※3月は土日と月末の19日(土)~27日(日)
◆時間:11/6~12/23は16:30~19:30、12/24~1/3は16:30~20:00、1/4~1/31は16:30~19:00、2/1~2/28は17:00~19:30、3/5.6.12.13.19~27は18:00~20:00
◆会場:東武ワールドスクウェア

東武ワールドスクウェアのイルミネーション、昨年の詳しい現地レポはこちら!

3.高崎光のページェント<群馬>

シンフォニーロードや東二条通り、高崎城跡のお堀、タブノキ広場などの会場でライトアップやイルミネーションが灯り、街全体が光り輝きます。子ども達の制作する光のキャンバスの展示もあり、工夫を凝らした作品を楽しむことができます。開催期間中、フォトコンテストも開催されますので、ぜひ美しい写真を撮ってみてはいかがでしょうか。会場へのアクセスと開催概要はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月6(土)~2022年1月10日(月・祝)
◆時間:17:00~22:00 (金・土・日曜日は24:00まで)
◆会場:シンフォニーロード・高崎駅西口周辺

「高崎光のページェント」ってどんな感じ?昨年の詳しい現地レポはこちら!

4.伊勢崎市まちなかイルミネーション<群馬>

群馬県の南部に位置する伊勢崎市は、首都圏に向かう東武伊勢崎線の起点であるばかりでなく、JR両毛線で群馬、栃木の各都市と繋がっています。2つの路線を結ぶ伊勢崎駅の両側には広場が整備され、例年、年末年始の時期にはイルミネーションで彩られます。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月19(金)~2022年1月10日(月・祝)
◆時間:16:30~21:00
◆会場:伊勢崎駅南口・北口駅前広場/大手町パティオ

「伊勢崎市まちなかイルミネーション」昨年の現地レポートはこちら!

5.東武動物公園ウインターイルミネーション<埼玉>

関東地方では最大級の敷地面積約61ヘクタールに、様々な動物が飼育され、アトラクションの種類も充実している「ハイブリッド・レジャーランド」の東武動物公園。季節のイベントの企画も多く、冬には例年「東武動物公園ウインターイルミネーション」が開催されています。

関東最大級の大型LEDビジョンでは、光と音楽と映像が融合したショーが行われ、「夜の動物園」や「アトラクションイルミネーション」など昼間とは違う園内が体験できます。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月20(土)~2022年2月13日(日)
◆時間:17:00~20:00
※12月24日(金)・25日(土)は17:00~21:00
◆会場:東武動物公園

東武動物公園のイルミ、昨年の詳しい現地レポートはこちら!

6.さいたま新都心(けやきひろば/コクーンシティ)<埼玉>

JRさいたま新都心駅西口と「さいたまスーパーアリーナ」の間にある「けやきひろば」は、都会の忙しさを忘れさせてくれるような木々に囲まれた心地よい空間です。そこでは毎冬にイルミネーションが輝き、様々なジャンルの音楽イベントも開催されます。会場へのアクセスと開催概要はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月13(土)~2022年2月14日(月)
◆時間:17:00~24:00
◆会場:さいたま新都心 けやきひろば

けやきひろばのイルミはどんな感じ?過去の詳しい現地レポはこちら!

駅を挟んで東口にあるコクーンシティでも「コクーンシティイルミネーション2021」が開催されています。今年のテーマは「“Star light, star bright, Cocoon star I see tonight” 明るく光り輝く、今宵のコクーンのお星さま」。メイン会場の「コクーンひろば」には、高さ10m超のクリスマスツリーが登場し、ムービングライトと噴水が周囲をより幻想的に照らします。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月13(土)~2022年2月14日(月)
※クリスマスツリーなど一部は12/25(土)で終了
◆時間:17:00~23:00
※一部エリアにより異なる
◆会場:コクーンシティ各所・さいたま新都心駅東口デッキ ほか

コクーンシティのイルミネーション、過去の現地レポートはこちら!

7.マクハリイルミ(幕張新都心)<千葉>

千葉市の幕張は日本最大級のコンベンション・センターの幕張メッセが建設されて以来、「幕張新都心」として発展を遂げています。エリアの中心となるJR京葉線の海浜幕張駅を利用する人も増加しており、駅舎は例年、年末年始にイルミネーションで彩られます。マクハリイルミの詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月12(金)~2021年1月31日(月)
◆時間:17:00~23:00(12月5日以降は16:30~23:00)
◆会場:JR海浜幕張駅前南口広場・北口広場

「マクハリイルミ」の昨年の詳しい現地レポートはこちら!

メインの会場となる海浜幕張駅の北口広場から目と鼻の先にある「幕張テクノガーデン」でもウィンターイルミネーションが開催中ですので、合わせて訪れることができます。こちらのイルミネーションはビルスタッフさんによる手作り。手作りならではの温かみが感じられるイルミネーションで、ビルで働く人々を包み込みます。会場へのアクセスと開催概要はこちらでご確認ください

◆期間:2021年11月12(金)~2022年1月31日(月)
◆時間:16:30~22:00
・クリスマスイルミネーション:12月25日(土)まで
・ウィンターイルミネーション:1月31日(月)まで
◆会場:幕張テクノガーデン

幕張テクノガーデンのイルミとは?昨年の様子はこちら!

8.千葉ポートタワー・クリスマスイルミネーション<千葉>

東京を中心とする首都圏に日本の人口が集中する中、千葉県は1983年に500万人を突破しました。これを記念し1986年、千葉ポートパークの一画に千葉ポートタワーが建設され、千葉市のシンボルとなりました。

クリスマスシーズンにはタワーがイルミネーションで彩られます。約3,500個の電球がタワーの壁面全体にクリスマスツリーを描き出す高さ約100メートル、幅約30メートルのジャンボツリーは国内で最大の電飾ツリーとして、ギネスブック1989「日本の記録」に掲載されました。今年のイルミネーションの詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月20(土)~2021年12月25日(土)
◆時間:17:00~21:00
・クリスマスイルミネーション:12月25日(土)まで
・ウィンターイルミネーション:1月31日(月)まで
◆会場:千葉ポートタワー

千葉ポートタワーのイルミネーション、昨年の詳しい現地レポはこちら!

12月になってから、テレビやネットのニュースで続々とイルミネーションの情報が届くようになりました。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止や規模の縮小が相次ぎましたが、今年は開催されるのでしょうか?

この記事では、東京のイルミネーションスポットの中でも人気の場所を厳選!過去の現地の詳しいフォトレポートを交えながらご紹介しますので、ぜひお出かけの参考になさってください。

※2021年12月9日現在の情報を掲載しています。社会情勢の変化により開催期間や時間が変更になる場合もありますので、お出かけになる際は事前に公式サイトなどで詳細をご確認ください。

ヴィーナスフォート・イルミネーション

今年の東京のイルミネーションでここだけは見逃せません。2022年3月27日(日)に22年の歴史に幕を下ろすことが決まっているお台場のヴィーナスフォートにとって、最後のイルミネーションとなるからです。

ヨーロッパの雰囲気が漂う館内はゴールドと赤をキーカラーにドレープ、ライト、ミラーボールが彩り、クリスマスムードを盛り上げています。2階メインエントランスでは「VenusFort」の文字をかたどったフォトスポットが訪れた人を出迎えてくれます。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月19(金)~2022年3月27日(日)
◆時間:11:00~21:00
※館の営業時間に応じて変更となる場合あり
◆会場:ヴィーナスフォート 2階各所

ヴィーナスフォートのイルミの特徴は?過去の現地レポはこちら!

丸の内イルミネーション

今年で20年目を迎え、丸の内の冬の風物詩となっている「丸の内イルミネーション」。丸の内仲通りを中心に、有楽町駅前から大手町仲通りまでの約1.2Km、340本を超える街路樹がシャンパンゴールドに彩られます。また、東京駅日本橋口前の新ランドマークとなった「TOKYO TORCH Park」も同時点灯され、街全体が煌びやかな雰囲気に包まれます。

ライトアップは、従来の明るさや輝きは変わらずに使用電力を抑え、環境に配慮されています。ぜひ丸の内エリアに足を運び、イルミネーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。会場へのアクセスと開催概要はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月11(木)~2022年2月20日(日)
◆時間:15:00~23:00
※12月1日(水)~12月31日(金)は15:00~24:00まで点灯予定
◆会場:丸の内エリア(東京交通会館~大手町仲通り)

丸の内イルミネーションってどんな感じ?過去の様子のレポートはこちら!

六本木ヒルズクリスマス

東京都港区の六本木は、1990年代のバブル崩壊を境に大きく町の姿を変えつつあります。2003年には高さ238メートルの高層オフィスビル、六本木ヒルズ森タワーが完成しました。

そんな六本木の街に冬の訪れを告げるけやき坂イルミネーション。約400mにわたるけやき坂の温かみのある街のあかりの中、白銀の世界をイメージした“SNOW & BLUE”の光が引き立ち、印象的な光景で人々を迎え入れます。街と人々を照らすイルミネーションで、その時・その瞬間だけの感動や体験が楽しめます。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月10(水)~2021年12月25日(土)
◆時間:17:00~23:00
◆会場:六本木けやき坂通りほか

光に包まれるけやき坂通りや毛利庭園!過去の現地レポはこちら

MIDTOWN WINTER LIGHTS

六本木にはもう一つ、とびきりの冬のきらめきがあります。それが東京ミッドタウンのイルミネーション。ゴールドの光が木々を彩るツリーイルミネーションが登場し、2021年は新たに、エモーショナルに波打つ点灯・消灯演出や、毎時0分ごとに木々が共鳴し合っているかのような調光演出が楽しめます。きらきらと輝き上品でありながらも躍動感のあるイルミネーションは、訪れた人の心を引き寄せて華やかな世界へと誘います。

また、高さ約3mの光り輝くスノードームに白いしゃぼん玉が舞う期間限定の演出や、「プレゼントが実る不思議なクリスマスツリー」など、1年の終わりに心躍る季節の情景が楽しめます。会場へのアクセスと開催概要はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年11月18(木)~2021年12月25日(土)
◆時間:17:00~23:00
※毎時0分ごとに調光演出あり
◆会場:ミッドタウン・ガーデン、プラザ1階

東京ミッドタウンのイルミネーション、過去の現地レポートはこちら!

表参道イルミネーション

クリスマス~年末年始のシーズンに、1kmにも及ぶ表参道の街路樹が光で彩られるようになったのは1991年。その華やかな光景を見るためだけに人々が押し寄せるという、現在のイルミネーション人気に火をつけた先駆的存在だといえるでしょう。

その後、あまりに人が集まり交通渋滞などの諸問題が発生して1998年に中止されるも、2009年からケヤキへの本格的な飾り付けが復活し、再び冬の風物詩に。今でも表参道のイルミネーションは、シャンパンゴールドに輝くケヤキ並木が続き、寒さを忘れてしまうほどの美しさです。お買い物やお食事の後に、子どもから大人まで楽しめる冬ならではの夜の風景が楽しめます。詳細はこちらでご確認ください。

◆期間:2021年12月1(水)~2021年12月26日(日)
※低木のみ点灯12月27日(月)~2022年1月5日(水)
◆時間:日没~22:00
◆会場:表参道

表参道のイルミネーション、過去の詳しい現地レポートはこちら!

まとめ

東京で人気のイルミネーションスポット5か所と今年の開催情報をお届けしました。
長く開催する場所もあればクリスマスまでの所もありますので、気になる場所には早めに訪れてみるのがオススメです。美しいイルミネーションとともに素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。