みどころ
夜10時になると、すべての明かりが消され御福窓から宝木が投げ入れられます。
クライマックスの宝木の争奪戦を制した者は福男と呼ばれ、その年の幸福が約束されます。
近年はグループになって連携プレーでの争奪が主流となっていますが、普段からの練習や各地の参加実績などの修練のなせる事です。
一般参加では宝木の争奪はあまりの凄ましさに怪我人が出ることもありますが、それもはだか祭りの醍醐味です。
祭りに参加するには
裸裸参加者には大きな危険が伴います。
裸祭りにおいては、他の参加者との接触、転倒等により怪我・死亡事故が発生する危険性があります。
裸祭りが参加者の皆さまの自己責任のもと開催されるものであることに鑑み、奉賛会並びに観音院は、祭り参加中に生じる可能性のあるいかなる怪我、死亡等の事故に関しても損害賠償その他一切の責任を負担いたしません。
このことをご承諾の上、自己の責任において参加し、自分を守ってください。
参加者の皆様にルールを守っていただき、「明るく安全な西大寺会陽」にしたいと関係者一同心から願っており、ご協力をお願いします。
撮影するならここ
祭りの流れが、身体を清めたあと、境内を回り千手観音と牛玉所大権現を詣で、大床で押し合います。体が熱くなると冷水で体を清めて同じ順路を巡ります。
15時20分に「少年はだか祭り」
17時40分に「うらじゃ踊り演舞」
19時「冬花火」など各行事があります。
歴史・由来
会陽と聞くと「西大寺のはだか祭り」ですが、岡山県内には103箇所、会陽を実施していた寺、神社があった記録が残り、現在実施している会陽は13箇所です。
会陽とはお正月に行われる一連行事の終了時に行う行事の事です。
元は寺の信徒に牛玉(ごおう)を授けることからはじまりまりました。
牛玉(ごおう)とは厄除けの護符の一種で、以前は牛玉を配るのが行事の中心だったようです。
豆知識
はだか祭りの前に、うらじゃ演舞や冬花火も楽しめます。
日本三大奇祭としても全国的に有名な「西大寺会陽(えよう)」(はだか祭り)の雰囲気をより一層盛り上げ夜店の数も多く1日楽しめます。
「ワッショイ!ワッショイ!」と「はだか」達の掛け声が響く中、打ち上げられる花火は夏に見る花火と一味違います。
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インフォメーション
名称 | 岡山県岡山市西大寺会陽(はだか祭り)さいだいじえよう(はだかまつり) |
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開催場所 |
岡山県岡山市東区西大寺中3-8-8
西大寺観音院 |
開催日 | 2024年2月17日(土) ※毎年2月の第3土曜日 【次回開催予測:2025年2月中旬頃】 |
主催/情報提供者 | 小さなお祭りを紹介する会 |
アクセス | 山陽自動車道山陽ICから約30分 JR西大寺駅から徒歩約10分 |
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等は、天候等により変更になる場合がありますのでご了承ください。