洪鐘弁天大祭、通称「洪鐘祭(おおがねまつり/こうしょうさい)」は、60年に一度、庚子の年に北鎌倉で行われるお祭りです。
今から約720年前、円覚寺にある国宝・洪鐘(おおがね)の鋳造の成功を祝って、江島神社と円覚寺が共同で神事・仏事を行い、山ノ内の村人が洪鐘弁財天を奉戴し盛大に行列したことに端を発します。
記録に残る最も古い開催は、1480 (文明12) 年。その後も60年ごとにめぐってくる庚子 (かのえね)年に開催されてきました。
前回は1960年に開催予定が5年遅れて1965年(昭和40年)に、今回も2020年の予定でしたがコロナ禍によって延期となりました。
そして、円覚寺建立・開山の目的、梵鐘である洪鐘の歴史を再確認し、60年後、120年後の世に繋げるべく、2023(令和5)年10月29日(日)に開催されます。
当日は60年前、120年前の記録を頼りに、地域住民に専門家も一緒になって、大人と子供が力を合わせて準備してきた大パレードが建長寺~小袋谷交差点~円覚寺のコースを練り歩きます。
一番のみどころは、手作りで丁寧に仕上げた大きくてリアルな洪鐘のレプリカ。他にも、120年ぶりとなる江の島囃子や、金棒、大榊、剣鉾、獅子頭、見事に修復したお面で登場する面掛行列など、華麗な歴史時代絵巻が繰り広げられます。
八雲神社の大神輿も威勢よく巡幸し、祭りの主役ともいえる次世代を担う子供たちも稚児行列や手作り鎧隊、洪鐘ドレスなどで行列に参加します。
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インフォメーション
名称 | 洪鐘弁天大祭(洪鐘祭) |
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開催場所 |
神奈川県鎌倉市山ノ内409
臨済宗 大本山 円覚寺 |
開催日 | 2023年10月29日(日) ※60年ごと、庚子の年に開催。次回は2080年代の予定。 |
主催/情報提供者 | 円覚寺洪鐘祭実行委員会 |
アクセス | 円覚寺への行き方 【電車】 JR横須賀線「北鎌倉駅」下車徒歩1分 【バス】 鎌倉駅発江ノ電バス「大船駅行」、「上大岡駅行」または「本郷台駅」行き「北鎌倉駅」バス停下車徒歩1分 |
関連サイト |
https://oogane2023.jp/ https://www.instagram.com/oogane2023/ |
関連Youtube |
https://www.youtube.com/watch?v=9X62E... |
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。