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GWのお出かけにもぴったり!群馬県館林市「つつじが岡公園つつじまつり」2023年は5月10日まで!

2023/4/18
2023/4/18
GWのお出かけにもぴったり!群馬県館林市「つつじが岡公園つつじまつり」2023年は5月10日まで!

今まさに見頃を迎えている関東の「つつじ」。群馬県館林市では「つつじが岡公園つつじまつり」が、今年2023年も4月10日(月)から開催スタート!終了日は開花状況にもよって異なりますが、5月10日(水)予定とされています。

ここからは、2021年の現地レポートとあわせて、2023年のまつり開催情報をご紹介。今年のつつじは、全国的にも開花が早い傾向ですが、まつり期間中、大人から子どもまで楽しめるイベントが目白押し!ゴールデンウイークの予定がまだ決まっていないという方は、ぜひチェックしてみてください。

館林市最大のイベント「つつじが岡公園つつじまつり」

日本は四季の景観の変化に恵まれ、季節ごとに草木が姿を変えます。冬の寒さがやわらぎ梅や桜が花を咲かせると多くの人々が花見に出かけ、梅と桜の花見を終えると春の訪れを実感することができるものです。続いて春には様々な花が連続して開花していきますが、つつじは、桜の約1か月後に花を咲かせます。

江戸時代、徳川幕府第8代将軍の候補となった館林城主の松平清武が、1721年に花見を行った記録が残る「躑躅ヶ崎」。躑躅ヶ崎は現在の群馬県館林市「つつじが岡公園」内に残され、時代を超えて花を咲かせています。

例年ゴールデンウイークを含む4月中旬から5月上旬にかけて豊かな彩りで包まれ、「つつじが岡公園つつじまつり」が開催され館林市最大のイベントとなっています。

2021年つつじが岡公園つつじまつりレポート

館林城跡

2021年の「つつじが岡公園つつじまつり」のチラシ

「つつじが岡公園」内に残る躑躅ヶ崎

名勝躑躅ヶ崎の解説ボード

室町時代からヤマツツジが自生していた「つつじが岡公園」

「つつじが岡公園」は、江戸時代には館林城の自然の要害として利用されていた城沼の南側に広がっています。総敷地面積は約36.8ヘクタールにも及ぶ広大な公園です。城沼沿いのエリには室町時代からヤマツツジが自生し、躑躅ヶ崎と呼ばれていました。歴代の館山城主や地元の人々によって大切に保護され、「ヤマツツジ古木群」として整備されています。樹齢800年を超え約5メートルの樹高にまで育つヤマツツジの元気な姿を見ることができます。

江戸時代には館林城の自然の要害として利用されていた城沼

ヤマツツジ古木群

ヤマツツジ古木群

ヤマツツジ古木群

ヤマツツジ古木群内の遊歩道

ヤマツツジ古木群内の遊歩道

ヤマツツジ古木群内に設けられる四阿

「ヤマツツジ古木群」の南には、「キリシマツツジ古木群」が公園の園路に沿って繋がります。

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

「つつじが岡公園つつじまつり」を盛り上げる施設やイベント

「ヤマツツジ古木群」と「キリシマツツジ古木群」の接点には観光案内所が設置され、「つつじが岡公園」の詳しい情報を聞くことができるばかりでなく、隣接する売店で館林の特産品を購入することもできます。

「つつじが岡公園」内の観光案内所

観光案内所に隣接する売店

「キリシマツツジ古木群」の西端からは大芝生広場が広がります。解放感が溢れる広場には露店が並ぶばかりでなく、特設ステージが設置され、落語会の他、八木節競演交流大会、琴と尺八の調べなどの多彩なイベントが企画されます。

「キリシマツツジ古木群」の西端に広がる大芝生広場

大芝生広場に並ぶ露店

大芝生広場に設置される特設ステージ

特設ステージで行われる多彩なイベント

ツツジ古木群や大芝生広場には様々な楽しみが溢れますが、船に乗って城沼の水面を滑れば魅力はさらに膨らむことでしょう。「ヤマツツジ古木群」の北側に設けられる城沼観光食堂に隣接して、渡し船の乗り場が設けられています。「つつじが岡公園つつじまつり」の期間中には、城沼を渡し船が運行します。

「ヤマツツジ古木群」の北側に設けられる城沼観光食堂

城沼観光食堂に隣接する渡し船の乗り場

城沼観光食堂に隣接する渡し船の乗り場

城沼を運行する渡し船

「つつじが岡公園つつじまつり」の名つつじ18選

様々な角度から花を観賞することができる「つつじが岡公園」には、100余品種、1万株前後のつつじが植栽されています。いずれの品種も見事な花を咲かせますが、その中から「ヤマツツジ古木群」に育つ10種、「キリシマツツジ古木群」に育つ8種、合計18種の名つつじをご紹介します。

「ヤマツツジ古木群」に育つ「ヤマツツジ」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「花車」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「関寺紫」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「桔梗咲霧島」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「紅霧島」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「東錦」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「藤万葉」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「白琉球」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「尾曳絞」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「麒麟」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「本霧島」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「紅霧島」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「日の出霧島」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「筑紫紅」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「今猩々」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「暮の雪」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「千重大紫」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「八重大紫」

群馬県館林市の城沼の南に広がる「つつじが岡公園」では、室町時代からヤマツツジが自生し躑躅ヶ崎と呼ばれていました。園内には「ヤマツツジ古木群」や「キリシマツツジ古木群」が整備され、樹齢800年を超えるヤマツツジも元気に育っています。例年4月中旬から5月上旬には色とりどりの花を咲かせ、「つつじが岡公園つつじまつり」が開催されています。

2023年 つつじが岡公園つつじまつり 開催情報

■開催日
2023年4月10日(月)~5月10日(水)
※開花状況によって変わることがあります。開花状況は、公式サイトから確認できます

■会場
つつじが岡公園
〒374-0005 群馬県館林市花山町3278

■アクセス
・東北自動車道館林インターから10分(約4キロメートル)
・東武伊勢崎線「館林」駅から歩いて40分 (約2.5キロメートル)、バス・タクシーで約10分、
・路線バス :館林駅東口から「館林板倉線」に乗って「つつじが岡公園」で下車(約11分)し、徒歩すぐ

■開園時間
8時から16時30分(最終入園16時)
※開園時間外は公園内に入園できません
※正面駐車場は7時45分から17時まで利用可能

■イベント情報
4月22日(土)
・第16回つつじまつりラジオ体操会
・Menkoiガールズライブ

4月22日(土)~23日(日)
・館林物産展示販売

4月23日(日)
・つなぐ・まちなかフェスin館林
・和結着物と撮影会
・つつじまつり落語会~上州事変~
・つつじまつりアマチュア落語会

4月28日(金)~30日(日)
・「どうする家康」ミニ巡回展

4月29日(土)
・つつじまつり落語会 ~上州事変~
・八木節競演交流大会
・つつじまつりアマチュア落語会

4月30日(日)
・琴と尺八の調べ

5月3日(水)
・手業市(てしごといち)
・フラダンス

5月4日(木)
・チャンバラ合戦(IKUSA)

5月5日(金)
・コミクルフェスタ

5月6日(土)
・Menkoiガールズライブ

※イベント情報の詳細は、公式サイトのつつじまつり案内ページでご確認ください

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