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尾道の非日常を満喫! 観光+αで楽しめる尾道のお祭り特集

更新日:2023/3/10 尾道市文化振興課
尾道の非日常を満喫! 観光+αで楽しめる尾道のお祭り特集

町の雰囲気や歴史を楽しむだけでも楽しい尾道。でも、せっかくなら尾道の非日常=お祭りを楽しみに訪れてみませんか。

尾道のおすすめお祭りをご紹介します。

11月/3鬼神が厄を払う奇祭「ベッチャー祭」

尾道市民俗文化財に指定されている奇祭「尾道ベッチャー祭」は、毎年11月1日・2日・3日に行われています。別名一宮神社とも呼ばれる吉備津彦神社の大祭にあたるお祭りです。

事の起こりは1807年(文化4年)。尾道で疫病が流行した際、奉行だった南部藤左衛門(なんぶとうざえもん)が、各寺社に病魔退散のお祓いを命じます。吉備津彦神社でも祭事を行い、獅子頭とベタ(武悪)・ソバ(大蛇)・ショーキー(天狗)が、御神輿の先導を行ったことが始まりと言われています。

ハイライトとなるのは三日目。三鬼神と呼ばれる「ベタ」、「ショーキ」、「ソバ」と「シシ」が登場。手にした「ささら」や「祝棒」で頭をたたいたり、体を突いたりします。その恐ろしい面に、子どもたちは阿鼻叫喚! しかし、叩いたりつつかれたりすることで、疫病退散をはじめとする様々な御利益があると言われており、親はどんどん子どもを差し出すのです。この三鬼神の後ろには威勢の良い御神輿が続き、祭りを活気づけます。

6月、8月/村上水軍を再現!「因島水軍まつり」

南北朝時代から室町・戦国時代にかけて瀬戸内海のほぼ中央に位置する因島を拠点に活躍した村上水軍。その勇ましい姿を再現する「因島水軍まつり」は、三部構成で成り立っています。

毎年6月末頃に行われるのは、オープニングに位置づけられている「島まつり」。「いざ出陣」と勝鬨をあげ、祭りの成功を祈ります。

毎年8月末頃には「火まつり」と「海まつり」が行われます。「火まつり」は夜に行われ、火に照らされた海辺に集まるのは、水軍跳楽舞(ちょうらくまい)や鎧武者。大松明の練りまわしのほか、花火も上がり、夏らしい一夜となります。

一方、昼に行われる「海まつり」の見どころは、村上水軍が伝令船として使用したという木造船「小早(こはや)」の競争レース。1つの船に16人が乗り込み、1キロの距離で速さを競います。

2022年は中止となりましたが、新しい小早が作られるなど、来年への仕込みは行われている様子。村上水軍というキーワードに胸が熱くなる歴史好きは、ぜひチェックを。

8月/広島県無形民俗文化財「吉和太鼓おどり」

聖徳太子創建と伝えられ、足利尊氏が戦勝祈願を行ったことでも有名な浄土寺。こちらで、西暦偶数年の8月18日に奉納される「吉和太鼓おどり」は、広島県無形民俗文化財にも指定されているお祭りです。

その始まりは諸説ありますが、足利尊氏が尾道から九州に向かうときに水先案内をつとめた吉和の漁師たちが、尊氏の戦勝を祝って踊った踊りが始まりとも言われています。

中世寺院建築が各所に残る尾道市内を練り歩いた後、浄土寺へ。石段をあがる時には、敵の襲来に備えて後ろ向きで上るという、ちょっと変わった姿も。その後、本堂前で勇壮な船歌の奉納や吉和太鼓おどりが披露されます。

7月/おのみち住吉花火まつり

広島県内でも最大級の規模を誇る花火大会で、住吉神社の神事のひとつ。毎年7月末〜8月上旬に開催されています。前回開催された際は1万3000発もの花火が尾道の夜空を飾りました。

また「夜空も足下もきれいな祭」を掲げ、ゴミ分別にも力を入れていたり、4年に1度、フォトコンテストが行われたりと、見に来た人もお祭りに参加できるのも魅力。コロナ禍以降中止が続いていますが、来年こそはと多くの人が待ちわびている、夏の夜を飾る風物詩です。

いつもとは違う尾道の一面に出会おう

普段の尾道とは違う表情を見せてくれるお祭りたち。訪れる際は、ぜひ泊まりがけで、日常の尾道と非日常の尾道、どちらの顔もじっくり味わってみてくださいね。

この記事を書いた人
ブンカジャパン
尾道三山と尾道水道に囲まれた空間に寺社や住宅、路地が入り組む箱庭的都市尾道。徒歩圏内に多くの歴史・文化的な魅力が凝縮する尾道のディープで通な楽しみ方をご案内!

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