いろいろあった2018年、オマツリジャパンのスタッフがが勝手に選ぶお祭り総集編ベスト5!2018年は秋冬に行われるものも含め、オマツリジャパンでもたくさんの花火大会をご紹介させていただきました!スタッフのお気に入りをご紹介します!
1.蒲郡まつり納涼花火大会
「愛知県蒲郡市といえば?」と聞けば、「蒲郡まつり納涼花火大会」と答えられるほど、非常に有名な花火大会です。このお祭りの見どころと言えば、「花火の大きさ」でしょう。
中でも、花火大会の開始と同時に打ち上げられる、1尺玉の一斉打は必見。あと、一番大きな花火で太平洋岸最大級の「正三尺玉」もかなりおすすめです。
三尺(=直径90㎝)の花火は、海上の台船から打ち上げられるのですが、その花火が開いたときの直径は650m!あのスカイツリーよりも高く打ち上げられます。
「どーん」という大音量とともに、夜空に咲き誇る花火はまさに圧巻のひとことです。
2.赤川花火大会
山形県鶴岡市の赤川河畔で開催される「赤川花火大会」の花火は、先ほどご紹介した蒲郡の花火とは、ある種、対照的な花火と言えるでしょう。
その理由は、花火自体は大きくないものの、非常に華やかで、まるでクリスマスのイルミネーションみたいに明るくキラキラしていて芸術的な美しさだから。
つまり、赤川花火大会の花火は、あくまでも「こころゆさぶる感動花火」にこだわった「芸術性やデザイン性の高い花火」なのです。
ですから、花火自体が非常に華麗で、その明るさは花火であることを忘れてしまうほど。創作性の高い花火が見たい方におすすめの花火です。
3.長岡花火大会
新潟県長岡市の「長岡花火大会」は、長岡空襲の始まった時刻(8月1日午前10時30分)にあわせて、花火が打ち上げられる、「平和と鎮魂の思い」が込められた花火大会です。
この長岡花火大会のみどころは、「日本最長を誇る花火のスケール感」でしょう。
2日間に渡って行なわれる花火大会は、「ナイアガラ」や「フェニックス」、「正三尺玉3連発」といったスケールの大きなものから、「故郷はひとつ」や「この空の花」といったような創作系まで、これでもか!というほど、観客の目を楽しませてくれます。
4.立川花火大会
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— オマツリジャパン (@omatsurijapan) 2018年11月23日
今年も天災が多い年でしたが、その天災の影響で延期となっていたのが、この「立川花火大会」です。立川花火大会の歴史は古く、昭和29年から開催されています。
またこの花火大会で特に人気が高いのは、立川名物の「芸協玉」。芸協玉とは、全国の競技会で優秀な成績となった花火作品のことを指します。
ところで今年は既述の通り、立川花火大会は、台風の影響で紅葉の時期でもある勤労感謝の日の11月23日に開催されました。
確かに開催時期はずれたものの、珍しい季節柄の花火大会ということで、観客の多くは花火はもちろん、イルミネーションも楽しみながら花火鑑賞を堪能することができました。
5.ふじさわ江の島花火大会
湘南の定番デートスポット、壮大なオーシャンビューを楽しめる「江の島」とのコラボレーションで開催されている花火大会です。神奈川県藤沢市の片瀬海岸、江の島を背景に観賞できる花火大会なんて、かなりおしゃれですよね。
花火大会当日には、昼に江の島観光を楽しんだあと、夜は空中で直径約480mまで開く二尺玉の花火の大きさと迫力に驚き、花火のスターマインの美しさにうっとり。そんなデートを楽しむカップルで賑わっています。
こちらの花火大会も秋に行なわれています。近年は、猛暑ならぬ酷暑ですから、季節的にも気候的にも、ある種、花火を楽しむにはいい時期に開催していることも、「ふじさわ江の島花火大会」の人気の秘密かもしれませんね。