奈良、橿原市のおふさ観音が舞台
奈良県橿原市。初代天皇の神武天皇が即位した場所として知られ、市内にはその地とされる橿原神宮をはじめ、藤原宮跡や大和三山等の歴史的な名所が多くあります。そう言った旧跡からほど近くにあるおふさ観音が、今回ご紹介する「おふさ観音秋のバラまつり」の舞台です!
おふさ観音へやってくると、早速ポスターがありました。バラまつりは春と秋に行われていて、約1500種ものバラが咲き誇る季節の名所となっています。
たくさんのバラが出迎えてくれますが、まずは本堂でお参りを行いましょう!
バラに包まれる境内
境内を見渡すと、一面に広がるバラの景色!様々な色、種類のバラが楽しませてくれます!
たくさんの美しいバラがありますが、こちらは副住職を中心に1995年から少しずつ増やしていったものなんだとか!これだけのバラを無料で見させていただけると言うのはありがたいものですね。
境内にはバラの回廊も!時折感じられるバラの香りも見どころの1つです!
仏様がいる境内(限定公開も)
お寺と言う事で、境内にいる仏様もぜひ拝んでいってください!観音様がいました!
本堂の前には、なで仏と言われるびんづる様が。撫でてご利益をもらいましょう!
本堂の裏には千手観音様も!
お祭りに合わせ、秘宝の生き人形も特別公開されています。ぜひ、バラと合わせてご覧ください!
おふさ観音へのアクセス
おふさ観音へのアクセスは、近鉄橿原線の八木西口駅からが便利です。こちらから歩くこと10分強で、おふさ観音へ到着することができます!
通り道の飛鳥川沿いには、おふさ観音があることを示すこのような碑も!
飛鳥川沿いを堤防に乗って進んでいくと、おふさ観音へ近づくことができます。秋のバラまつりの時期は、ちょうど紅葉もきれいですね!
飛鳥川の堤防を下り、最後は古い街道の道を進んでおふさ観音へ到着です。
春と秋に行われている、おふさ観音のバラまつり!今回は秋の様子をご紹介しました。
「皆さまが、元気になれるお寺」、このように考えお寺の皆さまはバラまつりを行ったり、様々な企画を行われているようです。夏には2500個を越える風鈴を境内に飾る「風鈴まつり」も行われています。ぜひバラをはじめ、おふさ観音のご動向をチェックしてみてください!