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浅草で鷲神社・長國寺の酉の市を楽しもう!寺社両方で開催!

浅草で鷲神社・長國寺の酉の市を楽しもう!寺社両方で開催!

関東の秋を代表するお祭りといえば酉の市ですよね。

酉の市は、今年一年の無事を感謝し、来年の幸せを願うお祭りです。

熊手商や屋台の活気ある掛け声が響き渡るこのお祭りは、商売繁盛や家内安全を願う人で大いに賑わいます。

この記事では、そんな酉の市のなかでも長い歴史を誇る浅草の酉の市についてご紹介します。

浅草・鷲(おおとり)神社・長國寺の酉の市の概要

ほとんどの酉の市は神社のみが執り行いますが、浅草の酉の市は珍しく、神社とお寺が共催します。お祭りの規模はとても大きく、例年80万人以上の人で賑わいます。また、出店する露店も500を超え、全国でも屈指の活気溢れる酉の市です。

そもそも酉の市とは

酉の市は、大鳥神社や鷲神社のように鳥にちなんだ名前の寺社を中心に、毎年11月の酉の日に行われるお祭りです。その起源には、仏教と神道でそれぞれ異なる説を持っていることが特徴的です。

仏教説では、日蓮が1265年11月の酉の日に、鷲妙見大菩薩(わしみょうけんだいぼさつ)が鷲の背に乗って現れるのを見たのが始まりとされています。その際、国の平安を占うように、金星がピカピカと輝いたそうです。その日にちなんで、酉の市が開催されるようになりました。

神道説では、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東夷征伐の際に埼玉県久喜市にある鷲宮神社で戦勝祈願を行い、無事勝利した後に、酉の日に熊手を持って礼参りをしたことが起源です。熊手を売る風習はこの説に関係しているようです。

また、酉の日という言葉に聞き覚えの無い方もいらっしゃると思いますが、これは、日付に割り振られた十二支のことで、年に「子・丑・寅・・・」があるように、日付にも「子・丑・寅・・・」の割り振りがあるのです。12日に一度巡ってくる、その酉の日に行われるお祭りが酉の市なのです。

ちなみに、酉の市は日付の関係上、年によっては、二回行われる年と、三回行われる年があります。また、その年の一回目の酉の市を「一の酉」、二回目を「二の酉」、三回目を「三の酉」と呼びます。三回目まである年は火事が多いと言い伝えられています。なお、2019年は、二の酉まで行われます。

日時

一の酉:2019年11月8日(金)

二の酉:2019年11月20日(水)

※開催時間は両日とも、午前0時から午後24時まで

アクセス

東京メトロ日比谷線「入谷駅」下車 徒歩7分

東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」下車 徒歩8分

つくばエクスプレス「浅草駅」下車 徒歩8分

混雑情報

例年参拝者は80万人前後と、とても多くの人々が訪れるため、会場である鷲神社と長國寺は大変混雑します。特に一の酉の夜は、多数の報道陣が撮影に駆けつけるなど、混雑を極めるので、人混みが苦手な方はご注意ください。

浅草・鷲神社・長國寺の酉の市の特徴

浅草・鷲神社・長國寺の酉の市には、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは2点の特徴をご紹介します。

神と仏の酉の市!隣り合う鷲神社と長國寺が主催

浅草の酉の市は、鷲神社と長國寺が共催します。

普通、酉の市は神社で開かれますが、浅草では神社とお寺が執り行います。そのため全国でも珍しい形の酉の市となっています。

通常の酉の市の場合、神社にのみお参りをして、商売繁盛や家内安全を願いますが、浅草の酉の市ではお寺にもお参りできるので、普段よりも多くのご利益が得られるでしょう。

また、鷲神社と長國寺の酉の市は、江戸時代から開かれています。酉の市を通じて、小さな江戸を体験してみてはいかがでしょうか。

屋台は500店以上!浅草の老舗も多数出店

浅草の酉の市では、500点以上の屋台が出店し、なかでも居酒屋が目立つのが特徴です。

おでん、もつ煮込み、焼き鳥など、初冬で冷えた体を温めるのには、正にうってつけです。

また、浅草の老舗も多数出店しており、舟和の和菓子や雷おこしの常磐堂、漬物屋の新高屋など、下町の味を楽しむことができます。

浅草・鷲神社・長國寺の酉の市の見どころ

浅草・鷲神社・長國寺の酉の市には見どころがたくさんあります。ここでは数ある見どころのうち、2点をご紹介します。

勇壮な舞で邪気払い!「鷲舞ひ」の奉納を鑑賞しよう

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鷲神社の酉の市にて吉原狐社中による「鷲舞ひ」鑑賞撮影了。 社殿の2階にある瑞鷲渡殿にての奉納の演舞。提灯に囲まれた舞台での凛々しい舞。そして踊り手と囃し手は社殿を降り、市の中を練り歩き参拝者の邪気を払って、市の中の小さなイベントステージで再度の演舞。 2012年から活動しているという吉原狐社中。この舞は伝承の舞ではなく4年前に考案された新作だそうだ。実にキャラが立ってる舞で切れも良く軸もしっかりしている。平成の世にこういう社中が生まれこの大舞台で舞っていることが頼もしく、それを受け入れた街と神社の度量が嬉しい。これから何百年も伝承されていくのかと思うと感慨深し。お見事! #鷲神社 #酉の市 #吉原狐社中 #鷲舞ひ #里神楽 #satokagura #traditionalculture #localentertainment #伝統芸能 #郷土芸能 #tokyo #tokyotrip #tokyotravel #passionpassport #tokyojapan #instatokyo #loves_nippon #phos_japan #bestjapanpics #cooljapan #japan_of_insta #photo_jpn #東京観光 #東京旅行

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鷲神社の地舞である「鷲舞ひ」は、2013年1月7日に初披露されました。舞い手が鷲のお面をかぶり、右手に三種の神器の形につくられた鈴を、左手におかめの付いた熊手を持ち、勇壮に舞って、参拝者の邪気を払います。

地舞とは、祭場に神々を呼んで、音楽や歌舞を奏上して神々を祀るものです。舞いには元来、人間が楽しむだけではなく、神々の前で演じることで神をなだめ、さらには神と人が交流する場を作り出すという働きもあります。そのため、舞楽や神楽といった神事芸能の一つとして「鷲舞ひ」を神社の地舞として守り伝えていくことは大切なことなのです。

『古事記』においても、岩屋戸にこもってしまった天照大御神を外に出すために、アメノウズメの魅惑的な踊りや、神々の笑い声で天照の興味を引いて、遂には天照を外に出すことに成功しました。舞には神迎えや神遊びに加えて、神送りの三部分からなっており、いまでは民間の舞の多くが、祭場に神を招き入れて五穀豊穣を祈願する神事芸能となっています。

「鷲舞ひ」は、2013年の酉の市から瑞鷲渡殿において、午前0時頃、午後6時頃、午後8時頃と3回披露されます。ぜひ「鷲舞ひ」を鑑賞して、邪気払いをしてもらい、福運を引き寄せて新年を迎えましょう。

浅草酉の市の名物グルメ!餅菓子「切山椒(きりざんしょ)」で無病息災

「切山椒」は、江戸時代から伝わる、山椒のほのな香りのきいた餅菓子です。

もともとは正月の縁起物であった餅菓子でしたが、酉の市で売られるようになりました。山椒の木は、花、葉、実、三木、樹皮のすべてに使い道があり、捨てるところがないので、縁起が良いとされており、古くからの香辛料で生薬にも使われています。

また、山椒は風邪の予防や厄除けにもなると伝えられていて「切山椒を食べれば一年間風邪を引かない」と言われています。浅草で購入できる「切山椒」は、鷲神社の鳥居をくぐった右手側の舟和の屋台が特に有名です。

歴史ある浅草の酉の市で福をかき込もう!

浅草・鷲神社・長國寺の酉の市をご紹介しました。酉の市は、晩秋の風物詩ともいえるお祭りです。

そんな酉の市ですが、数ある酉の市のなかでも、ご紹介した浅草の酉の市は長い歴史を誇り、境内では小さな江戸を感じることができます。

また、熊手商の威勢の良い掛け声もとても魅力的で、値切り交渉を楽しむことも酉の市の醍醐味となっています。

このように、酉の市は活気にあふれる魅力満点のお祭りです。ぜひ11月の酉の日は、酉の市へ!福を沢山かき込んで、幸せになりましょう。

written by
オマツリジャパン編集部

オマツリジャパン編集部

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