4月23日は「ビールの日」、「地ビールの日」です。日本地ビール協会が平成11年に定めたそうです!この記事では、神奈川県横須賀市の地ビール「横須賀ビール」と横須賀のお祭りをご紹介いたします!
横須賀ビールとは?
「横須賀ビール」は、2017年に横須賀市のどぶ板通りの一角にオープンしたレストラン。
1階は、横須賀ビールの製造工場となっており、ガラス越しに醸造タンクを見ることが出来ます。
横須賀ビールの特徴は、地元の湧水や地元で生産された小麦粉や生姜、季節の食材を使用したクラフトビールを製造している点です。タンクには1000リットル・500リットルタンクが並んでいました。
定番のビールは現在5種類!「ドブイタハッピー」は、地元横須賀の水源地である「走水水源地」の湧水を使用した横須賀ビールの代表作!三浦半島で生産された小麦を使った「初声 ミツムギウィート」、横須賀で作られた生姜を使用した「フォレストジンジャー」、黒ビールの「スーザンダーク」、横浜市で生産された椎茸を使用した「シイタケエール」。その他、コーヒーのビールや横須賀のシンボル「猿島」をイメージした青空の下で飲みたくなる様なフレーバーのビールも販売されていました。(限定の猿島ビールは残念ながら売切れでした。)名前が並ぶとかなり個性的な印象を受ける横須賀ビール!早速飲み比べしていきます!
横須賀ビール飲み比べ!
レストランスペースは2階となっていて、シンプルでお洒落な空間です。
もっと地元を好きになってほしいという思いから「YOKOSUKA PRIDE」というテーマを掲げています。
今回は、定番ビール5種類の飲み比べとおつまみのついた、「横須賀ビールビアフライトセット 2178円税込」を注文しました!
テーブルにまず、定番のビール5種類が並びます!アルコールは5%〜6%ほど。IBUというのは苦味の国際単位とのことで、高い方が苦くなるそうです!
まずは、定番の「ドブイタハッピー」。柑橘系の爽やかな香りがまず口から鼻に抜けていきます!とっても飲みやすく、香りと苦味のバランスいいビールでした!
横須賀産の生姜を使用した「横須賀フォレストジンジャー」。まず、生姜の味をしっかりと感じます。さっぱりとしていてとても飲みやすいビール!生姜好きの方にオススメです!
「初声 ミツムギウィート」。三浦市初声(はっせ)にあるパン屋「充麦」の自家栽培の小麦を使ったビール!こちらは、とってもフルーティーなビールで、完熟したバナナのような香りが広がります。苦味が他のものと比べると少ないので、ビールが苦手な女性にオススメ!
「スーザンダーク」は黒ビールで、複数のモルト、ホップから複雑な味わいが楽しめるビール!ローストモルトの濃厚な味わいから後味は甘さが広がる。アルコールは6%と高め!パンチの強いビールでした!
そして、名前を読んでびっくりしたのが、地元産の椎茸を使った「シイタケエール」。シイタケ?と二度見してしまいました!色合いもシイタケの様なお色に、匂いもしっかりシイタケ。旨味とコクをしっかりと感じ、出汁がきいている様な……味わい深いビール!一度飲むと癖になってしまうビールでした!
地元素材たっぷりのおつまみ!
「横須賀ビールビアフライトセット」には、地元食材を使った、クラフトビールに合うおつまみがついています!
この日は、神奈川県清川村のめぐみポークを使用した自家製ベーコンと、同じくめぐみポークのパテ・ド・カンパーニュ。横須賀産のカブの煮浸し、黒ビールに漬け込んだクリームチーズ、横須賀市にある安田養鶏場の卵を使用した燻製です。地元食材を使ったおつまみは、どれも美味しく、ビールとの相性もバッチリ!ビールがどんどん進んでしまいます!地元の食材のおいしさを知り、食材を通して地元がさらに好きになってしまうお店でした!
お神輿が横須賀基地にも!よこすかみこしパレード!
地元食材を使ったビールや美味しいおつまみがいただける横須賀ビールのお店から近い場所で行われるお祭りをご紹介いたします!その名も……
「よこすかみこしパレード」
横須賀市内のお神輿が大集合!横須賀米軍基地の皆様も参加し、お神輿を担ぎ、横須賀米軍基地へパレードする様子は横須賀ならでは!毎年、このパレードに参加するのをとても楽しみにしている担ぎ手さんも多く、横須賀の街が活気付く、横須賀を代表するお祭りです。
まとめ
横須賀の地元食材を使用した地ビールがいただける「横須賀ビール」いかがだったでしょうか?
定番ビールからシイタケエールなどバライティ豊かなメニューが楽しめるお店です。都心からも1時間ほどでアクセスもよく、異国情緒あふれる街、横須賀を楽しむことが出来ます!ぜひ、地ビールの日に合わせて横須賀へ行ってみてはいかがでしょうか?