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2019年 盆踊り|盆オドラーがオススメする5選

更新日:2020/6/5 bon田邊
2019年 盆踊り|盆オドラーがオススメする5選

あけましておめでとうございます。オマツリジャパンライターのbon tanabeです。

2018年は、DJ盆踊りでBon Jovi本人がtwitterで反応したり、TVで盆踊りの魅力が取り上げられたりと、盆踊りのスソノが広がったのを実感した1年でした。個人的には、青春時代のあこがれだったTRFのDJ KOOさんのDJで踊れたことが冥土の土産にできるくらい幸せでした。

そんな私が2019年にお勧めしたい、盆踊りをまとめてみました。本当はもっともっとあるのですが「どうせ夏だからまだ先」と言われそうなので、春までに開催されるものも盛り込んでみました。

1.ふるさと祭り東京で、色々体験できますってよ!

1月11~20日に東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京」。
・桐生八木節まつり(1月11日)
・東京高円寺阿波おどり(1月12~13日)
・郡上おどり(1月17~18日) 等々
が体験できるお祭りひろばがあります。

時間が合えば、全部行きたいですが、平日昼間も含まれていたりするので、詳細はタイムスケジュールでチェックしてください。

この中で、私が注目したのは、西馬音内(にしもない)盆踊り。
秋田県羽後町(うごまち)で毎年8月16~18日の3日間行われる盆踊り。「阿波おどり」、「郡上おどり」と並ぶ日本三大盆踊りの一つです。
イベント内の1月15~17日と平日の限られた時間帯ですが、うまく予定が合えば、2019年は1月から体験、とはいかがでしょうか。私もどんな踊りか体験したことが無いので、楽しみにしています。

ふるさと祭り東京 タイムスケジュール
https://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/schedule/
開催地:東京ドーム(東京都文京区)
日程:2019年1月11日~1月20日

西馬音内盆踊り(西馬音内盆踊り保存会メンバーズのサイト)
https://peraichi.com/landing_pages/view/nishimonai

2.第五回 港区発掘ご当地曲盆踊り大会、その名の通りご当地曲が踊れます!

実は踊り手の減少等で、人知れず踊られなくなってしまっているご当地盆踊り曲というのが世の中にはあるそうです。港区にもそんな曲があるそうでして、現在NY在住、盆踊り大好きで盆踊りにとても熱心な望月啓佑さんから「これはオススメ」と教えてもらいまして、これは是非とも行っておきたいところ。

港区発掘ご当地曲盆踊り大会案内
出展:港区公式ホームページ

開催地:都立芝公園4号地(東京港区芝公園3-2)
開催日:2019年3月16日(土)、3月17日(日)13:00~16:00

https://www.city.minato.tokyo.jp/bungeishinkou/bunkaprogram/h30/bonodori.html

3.にゅ~盆踊り、池袋西口公園の改修工事で今年は開催されるか注目!

池袋の西口公園で毎年開催されている「にゅ~盆踊り」。ここ2年ほどは、オマツリジャパンの皆さんと一緒に踊っていて大好評でして、個人的には、3年ほど通ってスケジュールには入っているのですが、年末から改修工事期間中。完成は11月頃の予定とのこと。果たして別会場で開催されるのか?等を見守っていたいと思います。

にゅ〜盆踊り_2018年の案内
※2018年の案内

にゅ〜盆踊り2018

開催地:東京都豊島区
開催日:2019年夏

にゅ~盆踊り(昨年の開催案内)
https://www.owlspot.jp/events/performance/post_55.html

4.心地よい海風に吹かれながら、横浜の夜景も楽しめる「みなとみらい大盆踊り」!

こちらも、港区の盆踊りを紹介していただいた望月啓佑さんからの推薦で、興味あり。
その名の通り、横浜市のみなとみらい21地区で11回開催されているイベント。夜景見ながら屋台も美味しいそうなので、ここも押さえておきましょう。ハマ風に吹かれてなびく浴衣かな、ってことでここもオススメ!

みなとみらい大盆踊り_2018年の案内
※2018年の案内

開催地:臨港パーク南口広場(みなとみらい駅から徒歩)
開催日:2019年8月16日(金)、8月17日(土)(例年のスケジュールだとこの日程)

昨年の案内(パシフィコ横浜HP内)
http://www.pacifico.co.jp/visitor/events/2018/bonodori/tabid/629/Default.aspx

5.昨年から始まった「糸と糸盆踊り」。20年以上踊られていなかった盆踊りから地域をつなぐ。

あらゆる盆踊り会場で一緒に踊っている大谷彩子さんが、出身の新潟県南魚沼市と東京の二拠点居住を始めたことから始まった盆踊り。地元で20年以上踊られていない盆踊りを見つけ、「地元の盆踊りを復活させる!」とあらゆる人に声をかけまくって地域の協力で昨年9月8日に開催した「糸と糸盆踊り」。場所は地元の木六(きろく)神社。泊まりでまさか遠出をするのですか、って感じですがこれは楽しみな企画。
なんと2019年の元旦の市報で取り上げられて、今年もやります!って宣言しているので、陰ながら支えつつ、当日は踊りに行ってみたいと思います。

南魚沼市の市報みなみ魚沼 2019年1月1日号の記事の抜粋
引用:市報 みなみ魚沼 平成31年1月1日発行(PDF)

開催地:木六神社(新潟県南魚沼市大木六460)
開催日:2019年夏

糸と糸盆踊り実行委員会(facebookページ)
https://www.facebook.com/ito.to.ito.bonodori

「盆踊りには地域の大切にしたいものが詰まっている」3人の「盆踊ラー」が語る、輪の中に入る魅力」(オマツリジャパン記事)
https://omatsurijapan.com/blog/bonodori01/

2019年も盆踊りは熱くなりそうです。最近は、Bon Danceとして、外国人観光客の方が太鼓の音を聞いて参加して来たりもしています。オマツリは言語を越えますよね。楽しみですね。

P.S.
番外編。2月15日からは、映画「盆唄」が公開。福島県双葉町の伝統「盆唄」をテーマにしたドキュメンタリーだそうです。地域にとってオマツリとは何かを考える意味で、こちらも注目しています。
映画『盆唄』オフィシャルサイト
http://www.bitters.co.jp/bon-uta/

トップ画像引用:flicker

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
何はともあれ盆踊りが大好きです。
普段が地域活動を支援する仕事をしていることもあり、最近は顔の見える関係づくりとして盆踊りの魅力を語る機会もたまにあります。
もし人生の最期を迎えるなら
・大東京音頭
・ダンシングヒーロー
を踊っている時にコロッと行きたい。そのくらい大好き。

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