Now Loading...

夏の風物詩、文京朝顔・ほおずき市、2023年の様子をレポート!趣のある東京・小石川のまちなみを歩いて、食べて、遊べる2日間!

2023/7/26
2024/5/7
夏の風物詩、文京朝顔・ほおずき市、2023年の様子をレポート!趣のある東京・小石川のまちなみを歩いて、食べて、遊べる2日間!

東京都文京区の小石川地区にて、2023年7月22日(土)~23日(日)に「文京朝顔・ほおずき市」が開催されました。会場となった、4つの寺院や礫川地域活動センター前では、色鮮やかな朝顔やほおずきの販売をはじめ、フォトパネルの設置やワークショップ、模擬店・物産展などが開かれ、たくさんの親子連れで賑わっていました。この記事では、「文京朝顔・ほおずき市」開催初日の7月22日(土)の様子をレポートします!

素敵な花とめぐりあう「文京朝顔・ほおずき市」

徳川将軍家ゆかりの傳通院(でんつういん)や、こんにゃくえんまで知られる源覚寺などが所在する文京区の小石川。「文京朝顔・ほおずき市」の会場になるのは、その傳通院と源覚寺、そして澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)、善光寺の4つの寺院。これらの寺院には、美しい朝顔の花々や、鮮やかなほおずきたちが大集合!多くの親子連れが、素敵なお花との出会いを楽しんでいました。

朝顔市で大盛況!「傳通院」

傳通院の山門

では、はじめに「文京朝顔・ほおずき市」のメイン会場のひとつ傳通院から見ていきましょう。道中には、文京区指定天然記念物に指定された「善光寺坂のムクノキ」がお出迎え。蝉時雨の中、なだらか坂道を進むと傳通院に到着です。

「善光寺坂のムクノキ」。不思議な貫禄を感じます。

午前8時頃。傳通院の境内にお邪魔してみると「朝顔市」が開かれていました。

色とりどりの朝顔が仲良く並んでいます。

とっておきの一株を品定め!

お気に入りの朝顔を買ってもらってご満悦の様子。笑顔が素敵ですね。

地元のボーイスカウトが作った立ちかまどには、ほおずきが展示!朝顔市の一角でも、ほおずきを観ることができます。

午前中は沢山あった朝顔も、お昼過ぎには残り僅か。今年も大盛況です!

傳通院の朝顔市には、小さなお子さんからお年を召した方まで、多くの方が来場し大変賑わっていました。来場者にお話を聞くとご近所の多く、初めて訪れた方から、毎年来る方まで様々。傾向としては、リピーターの方が多くいらした印象です。遠くは、埼玉方面から来たというご夫婦も……。

郵便局のブースもありましたので、購入した朝顔の鉢をご自宅や、ご実家にも郵送することができるのが嬉しいですね。

ほおずき市会場となる「源覚寺(こんにゃくえんま)」

源覚寺の入り口

続きまして、こんにゃくえんまの愛称で親しまれている源覚寺。こちらもメイン会場のひとつになっています。最寄りである春日駅から徒歩で2〜3分程に位置しており、門前にはレトロな雰囲気の「えんま通り商店街」が軒を連ねています。

源覚寺の門前に広がる「えんま通り商店街」

源覚寺では、「ほおずき市」が開かれていました

境内を覗いてみると、色鮮やかなほおずきがずらり!

一緒に飾り付けされた風鈴が涼しげですね

朝顔市だけでなく、ほおずき市にも多くの親子が来場していました

お気に入りの鉢は見つかったかな?

素敵な鉢ばかりで目移りしそうです

源覚寺のほおずき市も、早朝から大勢の人々で賑わっていました。地元の方々にとって、夏の風物詩である「文京朝顔・ほおずき市」は毎年楽しみにしている催しであることが伺えます。和やかで良いお祭りですよ。

地元の小学校に通う一年生の朝顔が勢揃い「澤蔵司稲荷」

坂道に店を構えるお豆腐屋さん

2つのメイン会場である源覚寺と傳通院を結ぶ緩やかな坂道の間に、澤蔵司稲荷と善光寺が位置しています。その坂道に店を構えるお豆腐屋さんは、創業50年以上の老舗。冷たい豆乳でほんの少し休憩もいいですね。

澤蔵司稲荷の会場では、小学一年生の朝顔の花合わせ会(品評会)が開催されていました。

鉢には番号が降ってあり、気に入った朝顔を投票できるようになっています

地元の小学校に通うお子さんが大切に育てた朝顔、立派な花が咲いていましたよ

地元の小学校に通う女の子。一年生の朝顔を見に来てくれました

小学一年生の朝顔の花合わせ会では、入り口で投票用紙を受け取り、気に入った朝顔の番号を記入。投票結果は「文京朝顔・ほおずき市」の最終日に集計し、最も票を集めた生徒には記念品が贈られるのだとか。どの朝顔が一番になったかな?

「月参堂 善光寺」では、珍しい団十郎朝顔の販売も!

善光寺の山門

澤蔵司稲荷に隣接する善光寺。山門に面した坂道はその名も「善光寺坂」といいます。こちらの坂道は、タレントのタモリさんが執筆した「タモリのTOKYO坂道美学入門」でも紹介され、江戸・東京の山手の風情が残るエリアとして訪れる人も多いそうですよ。それでは、善光寺の境内にお邪魔しましょう。

善光寺では、大輪朝顔・変化朝顔の展示と、団十郎朝顔の販売が行われていました

大輪朝顔。大人の手のひらを超える大きさがあります

変化朝顔。不思議な形の花ですね

こちらも、変化朝顔。見れば見るほど神秘的です

えび茶色の花が美しい団十郎朝顔。大人気の朝顔です!

こちらは、ファミリー向けと言うよりはやや玄人向けな印象。ただ、大輪朝顔や変化朝顔はなかなか観賞する機会がない希少な品種のため、お子さんにとっても貴重な経験になるでしょう。

「文京朝顔・ほおずき市」はイベントも盛りだくさん!

「文京朝顔・ほおずき市」の各会場では、フォトパネルの設置、ワークショップの開催、模擬店・物産展など、さまざまなイベントが行われていました。この中から、7/22(土)に開催されていたイベントをいくつか紹介します。

「朝顔・ほおずきフォトパネル」で一緒にパチリ記念撮影

メイン会場のひとつ傳通院には7/22(土)限定の「朝顔・ほおずきフォトパネル」が設置されていました。こちらのフォトパネルは、文京区在住のアーティスト・新井友梨さんによる作品。大きな黒板に、朝顔とほおずきが描かれたカラフルなチョークアートとなっています。さて、どんなパチリ!が待っているでしょうか?

お嬢ちゃんひとりでパチリ!

お父さんと一緒にパチリ!

お姉ちゃんと弟くんでパチリ!

常総市観光大使「千姫さま」と「千姫ちゃま」も飛び入りでパチリ!

今回もいろんなパチリ!を見ることができました。

フォトパネルは「根津・千駄木下町まつり(10月)」「文京菊まつり(11月)」「文京梅まつり(2月上旬~3月上旬)」「文京さくらまつり(3月下旬~4月上旬)」でも設置する予定です。ぜひ来場の記念に撮影していってくださいね。

大人気!お花のスタンプでオリジナルトートバック制作

フォトパネルを後にして傳通院の境内を散策すると、「文京花めぐりトートバッグ」の特設ブースを発見!1日3部制にわたって開催されたこちらのイベントは、すべての時間帯で満員御礼だったのこと。無地のトードバッグにお花のスタンプを押すだけで、オリジナルのトードバッグが完成するというシンプルな手順のため、小さなお子さんだけではなく、リハビリ中の高齢者の方にも楽しんでいただけたようです。

スタンプのサンプル。かわいらしい朝顔やほおずきのスタンプが用意されています

じょうずに押せるかな?

スタンプなので小さなお子さんでも簡単!素敵なトートバッグに仕上がりました!

よいっしょ!楽しい思い出ができました

こちらで作成したトートバッグは、次回開催のおまつりに持参するとお菓子がもらえる大特典もあるんだとか。次のおまつりが楽しみですね。

地域の人たちによる模擬店やマンカラコーナーも

射的コーナー(澤蔵司稲荷)

「文京朝顔・ほおずき市」では、フォトパネルやトートバッグ制作のほかにも、跡見学園女子大学によるワークショップ、文京区レクリエーション研究会によるマンカラなど、親子で楽しめるイベントやゲームが数多く開催されていました。

跡見学園女子大学ワークショップ(傳通院)

こんなかわいい風鈴が完成!

マンカラ(傳通院)

「文京区レクリエーション研究会」のブースでは、マンカラと呼ばれるアフリカや東南アジアで古くから遊ばれているゲームが行われていました。地域のお年寄りが優しく遊び方を教えてくれるので、はじめてマンカラをプレイするお子さんも楽しんでいました。文京区にお住まいの高齢者と子ども達が一緒に楽しむ世代を超えた活動となっています。

リーズナブルな飲食ブースも大充実!

文京ニュージーランド友好協会(傳通院)で販売されていた骨つきフランクフルト(300円)

ワークショップやゲームだけでなく、多彩かつリーズナブルな飲食ブースが揃う「文京朝顔・ほおずき市」!文京ニュージーランド友好協会のブースでは、ラム肉や骨付きフランクフルト、ビールなどを楽しむことができます。文京ニュージーランド友好協会の会長も文京区在住とのこと。

山梨県甲州市の物産展コーナー(傳通院)

甲州ワインの試飲も……。

山梨県甲州市の物産ブースでは、おいしい桃とワインを販売。文京区に在住していた小説家・樋口一葉さんのご両親が山梨県甲州市出身だったというご縁で出店されているとのことでした。

茨城県常総市の物産ブース(傳通院)

徳川秀忠(江戸幕府二代将軍)の長女・千姫の墓所が、傳通院と茨城県常総市の弘経寺にあることからブースを開設。こちらでは、米どころ常総市の美味しいおせんべいが販売されていました。

島根県津和野町の物産展コーナー(源覚寺)

おすすめは、こしあんをカステラ生地で巻いた「源氏巻」とのこと。

源覚寺では、島根県津和野町の物産ブースが。こちらでは、お菓子やお酒、お醤油などを販売。文京区で後半生を過ごした森鴎外さんの出身地というご縁で出店しているそうですよ。

露店(礫川地域活動センター前)。なんと、酎ハイ1杯250円!

無料のウォーターサーバーも

場所は変わり、礫川地域活動センター前。こちらでは、地域の皆様による模擬店が出店していました。コロナ禍の影響で4年ぶりの出店。しかし、来場者はコロナ前よりも多いとのことでした。待ちに待ったおまつりですね。

最後に……。歩き疲れたら「えんま通り商店街」の喫茶店で涼をとるのもおすすめ。落ち着きのある空間でゆっくりとした時間を過ごしませんか。

「文京朝顔・ほおずき市」の魅力やポイントを深掘り!

文京区礫川地区町会連合会会長・杉田明治さん

今回、文京朝顔・ほおずき市実行委員会の代表をつとめる、文京区礫川地区町会連合会会長である杉田明治さんにお話を伺うことができました。

「文京朝顔・ほおずき市」は今年で38回目となりますが、杉田さんは第1回目から携わる大ベテラン。東京で行われるほかの朝顔市やほおずき市との違いについて伺うと、文京区では、大輪朝顔や変化朝顔などの珍しい朝顔を見ることができる点が大きな特色とのこと。

また、澤蔵司稲荷で開催されている「小学校一年生の朝顔の花あわせ会」は、かつてこの地区にあった龍門寺(現・廃寺)にて大輪朝顔の「花合わせ会」が行われていたことが由来だそうです。「ゆくゆくは、子ども達が変化朝顔に興味を持ってチャレンジしてもらいたい」とのお話でした。

さらに今後のまつりの展望について伺うと、茨城県常総市から千姫をNHKの大河ドラマにしましょうと文京区にお声が掛かったことから、千姫と変化朝顔(大輪朝顔)を中心に「文京朝顔・ほおずき市」をもりあげていきたいとおっしゃっていました。

このように、地域の人を中心に手作りのまつりを運営しているところも「文京朝顔・ほおずき市」の魅力と言えますね。

「文京花めぐり」で1年を通じて花のまつりを楽しもう

文京区には、「文京朝顔・ほおずき市」の他にも魅力的なまつりがたくさんあることをご存知ですか?10月には「根津千駄木下町まつり」、さらには、11月には「文京菊まつり」、2月には「文京梅まつり」、3月には「文京さくらまつり」、4月には「文京つつじまつり」、6月には「文京あじさいまつり」が開催され、この5つの花のまつりは「文京花の5大まつり」として親しまれています。

この5つの花のまつりを中心に、1年を通じて文京区のまつりを親子で楽しめる特別企画が「文京花めぐり」。各まつりで、地域色があふれるさまざまな催し物や体験型イベントを実施します。

詳しくは特設WEBページをご覧ください!

文京花めぐり

文京花めぐり 特設ページはこちら

タグ一覧