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日野宮神社と野球グラウンド広場のどんど焼き -地域の魅力あふれるどんど焼き巡り-

更新日:2021/4/22 ちゃそっこ
日野宮神社と野球グラウンド広場のどんど焼き -地域の魅力あふれるどんど焼き巡り-

新型コロナ禍ではありましたが2021年1月10日(月)成人の日に東京都日野市で開催された2つのどんど焼きに参加して参りました。「三角万願寺どんど焼き」「川辺堀之内どんど焼き」に続いての参加となります。小正月になると、疫病等の厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として祀られている民間信仰の石碑・石像等であるサイノカミを祀り、旧年の災いを払い、これから一年の平穏と農作物の豊作を願って燃やす農村の風習を「どんど焼き」と呼んでおりますが、地域によっては「道祖神祭」「三九郎」「左義長」「鬼火たき」など、30種類以上の呼び名がついています。今回のどんど焼きはどのような感じになるのか、寒い中ではありましたが、その様子をレポートいたします。

野宮神社どんど焼き

JR日野駅から15分程のところに会場の日野宮神社があります。日野市観光協会によると「創立年代はよく判っていません。武蔵七党の中の西党の祖日奉宗頼が武蔵国の国司となり、その孫西内大夫宗忠が西党の始祖となって、その子孫が祖神を祀って日野官権現と称した」と紹介があり、詳細は不明のようです。日野エリアはミステリーが一杯です。

残念なお知らせです。ライターが到着する頃には既に、日野宮神社のどんど焼きは殆ど終わっておりました笑 氏子会や近隣の関係者が火にあたって温まっておりました。この日は朝からとても寒かったので、火があって暖を取れるところは人気です。 「今年は小屋は作りません」とあったので、恐らく一瞬で燃え上がってしまうような、どんど焼きだったのではないかと推測されます。どんど焼きは規模や町会にもよりますが、開始時刻ピッタリにはじまって、燃え切るまで15分とかからないものも多いかと思います。日野宮神社までは新宿駅から電車と徒歩で40~50分程度かかるので、日野市観光協会の案内を参考に開始時刻より早めに到着することが肝心と反省しました。

神社には、虚空蔵菩薩、阿弥陀如来座像、阿弥陀如来立像、三体の仏像が安置されています。また、この地区を「四谷」と言うそうですが、この四谷地区には、この仏像と関係があるのかないのか、「うなぎ」を食べてはいけないという習慣があるそうです。近くを流れる多摩川が洪水を起こしそうになった時「うなぎ」が堤にできた穴を埋めて防いでくれたとか、薬師堂に安置してある勢至菩薩が「うなぎ」を召使いとしているからだとか、四谷の鎮守の日野宮のご本尊が虚空蔵菩薩(本地仏)で、その召使いが「うなぎ」であるからとか諸説があり、ここにも歴史ミステリーが存在します。

参考:https://jinjamemo.com/archives/post-23488.html

野球グラウンド広場のどんど焼き

先程の日野宮神社から、バスで日野万グラウンドまで移動して来ました。このグラウンドは、多摩モノレール甲州街道駅付近にあります。とても寒かったので、近くのコンビニで暫く温まっておりましたが、それでも会場の待ち時間で、完全に冷え切ってしまいました。

こちらが会場になります。かなり広かったので、最初何処がどんど焼き会場なのか分かりませんでした笑

日野万グラウンドのどんど焼きのやぐらはかなり大きかったです。お正月飾りが沢山積み上げられています。住宅地なので、集めやすいといった環境もあるのでしょうか。

いよいよどんど焼きがはじまりそうな雰囲気になって来ました。点火から炎上までの様子は下の動画でご覧頂けます。火をつけてから燃え上がるまでの速度がとても速いことが分かります。

赤いダルマや、緑の松の葉がモリモリ燃え上がり、黒く黒く染まって行きます。温度が高いところは、黒から更に白い灰へと燃え尽きて行きます。

炎のサイズが丁度良いぐらいになり、暖を取るのに適した大きさになって来ました。コンビニで使い捨てカイロを買っておりましたが、ここでしっかり温まることが出来たので不要になりました。どんど焼きの炎の力は凄いです。

どんど焼きが盛んな日野地域魅力

日野市観光協会で紹介されているように、日野市では16か所で、どんど焼きが行われています。今年は新型コロナの影響で5か所だけの実施でしたが、そのお蔭で今年実施のすべてのどんど焼きを見に行くことが出来ました。観光協会で積極的に取り上げており、日野市ではどんど焼きが名物になっています。日野市はこのようにどんど焼きが凄いですが、日野駅を中心として、新撰組関連の名所を楽しむことが出来ます。

明治23年(1890)1月6日に当時の甲武鉄道の駅として開業した日野駅。2020年には130周年を迎えました。日野駅は、中央線で高架や周辺整備で姿を変えていく駅が多い中、昭和12年に建てられた駅舎が今も現存しています。そして、駅自体もその昔、日野の人々が土地などを提供して誘致した経緯もあり、現在はJRの駅ですが、当時の住民の気持ちの込められた駅となっています。

日野宿本陣、佐藤彦五郎、新撰組のふるさと歴史館、八坂神社など新撰組ゆかりの地が多数あります。京王線の高幡不動駅にも新撰組ゆかりの地があり、こちらも見逃せません。どんど焼きと一緒に新年の気合い入れに新撰組ゆかりの地を巡るのがおススメです。新撰組のドラマやアニメでその生き様に加えて、イケメン俳優やイケメンキャラが多く登場することもあり女性にも新撰組は人気です。今年は映画『燃えよ剣』もあるので、女性が小旅行を楽しめる街づくりで活性化出来そうにも思います。

参考:【東京・日野】新選組の歴史にじっくりひたる一人旅。おすすめスポット9選(icotto)

どんど焼きに参加して所感

日野市 宝泉寺

どんど焼きを楽しみながら、新撰組ゆかりの地も同時に楽しめる日野市。落ち着いた雰囲気で、閑静な暮らしが好きな人にも向いている感じです。新型コロナ禍で先が見えないなんて言われますが、いつの時代も先が見えるなんてことは無かったと思いますし、人生限られておりますので、安全・安心・楽しい世の中が保証されるよう、やれることを着実に、スピード感もって、様々なお祭り(課題)にチャレンジして行きたいところであります。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
東京を中心にお祭り巡りをしている、ちゃそっこです。町内のお祭りから建国記念パレードまで楽しそうなお祭りであれば、大体何処にでも出現します。悩みは夏祭りの予定かぶり。※2021年5月ライター契約終了。2021年6月~フリーライター

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