江戸川公園は桜の名所
文京区関口にある江戸川公園。関口台地のヘリに流れる神田川沿いには、たくさんの桜の木が植えられていることで有名です!
穏やかに流れる神田川。川に沿って公園が整備され、そこに連なる桜並木が春になると毎年水面を彩っています!
桜が植えられた川岸
江戸川の桜、と言うことで著名ですが、その歴史は明治時代に遡ります。1884年(明治17年)頃、この地区に住んでいた方が自宅の前に桜を植えたのがはじまりと伝わっています。その方がなぜそのようなことをしたかと言うと、小金井の桜が素晴らしかったことから、江戸川も同じような桜の名所にしたいとの思いが芽生え苗木を植え始めたんだそうです。その後名実ともに桜の有名な地域となり、見物用の船が出たり、芸者さんがたくさん来たりと賑わう地域になり、特に夜桜が有名だったんだとか!
清流に沿って咲き誇る
護岸工事等で明治時代とは違う川の流れにはなっていますが、今でも川岸にはたくさんの桜が植えられ、清流に沿って美しい花を咲かせています!
川の流れに合わせて、広範囲にわたり桜が咲いています。
太陽の光を浴びると川のきらめきと桜の美しさが一層引き立ち、見るものを楽しませてくれますね!
風が吹くと、桜の枝と川の水面に変化が起き、それもまた美しいです。
憩いの公園スペース
公園と言うことですので、遊歩道を進んでいくと広いスペースが用意されています!
そこでは地元の子どもたちが元気よく遊んでいました!桜を見ながら、思い思いに過ごせる空間があるのはありがたいですね!
細長い公園、遊歩道を進むとどこまでも満開の桜を楽しむことができます。
地元の方が桜の名所にしたいとの想いと行動から、著名な存在となった江戸川の桜。江戸川公園へは、東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅1a出口を出てすぐの場所にありますので、お近くの方がぜひ桜を見に来てみてください!