雄大な土地と自然に恵まれた北海道は、春から夏にかけて様々な種類の花が咲き乱れます。この記事では、そんな北海道のフラワーフェスティバルを厳選しました!
自粛ムードの世の中ですが、安倍首相も会見で「今までどおり外に出て散歩をしたりジョギングをするすることは何ら問題ありません。」と言っていましたし、初夏には落ち着いていることを願ってご紹介させていただきます。
移動の際にはマイカーなどを使用し、3つの密を避けながら上手に楽しんでくださいね。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛の要請が出されている都道府県があります。自治体ホームページなどで最新情報をご確認ください。
目次
【札幌】花フェスタ:北海道の初夏を彩る恒例の人気イベント!
札幌を代表する公園「札幌大通公園」。大通り5丁目~8丁目が会場になり、たくさんの花と香りに包まれる初夏のイベントが「花フェスタ」です。
「花あふれる暮らしから、夢あふれる街へ」をテーマに、毎年6月下旬~7月上旬頃に開催され、ガーデニングコンテストや園芸教室、関連商品の花市場を楽しむことができます。その中でも目玉なのが「ガーデニング甲子園」です。全道の農業高校生が制作したガーデニング作品が展示され、プロ顔負けの独創的な作品が楽しめます。
その他にも、撮影スポットや花市場、蘭の展示・販売コーナーなど、さまざまなイベントで目白押しです。
イベント開催期間は2020年6月27日(土)~7月5日(日)の10:00~18:00(最終日は~17:00)。入場料は無料です。※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、イベントの中止、サービス内容は変更される可能性があります。
【札幌】チューリップ・すずらんフェスタ:丘一面に広がるチューリップに感動!
札幌・ 国営滝野すずらん丘陵公園にて行われる「チューリップ・すずらんフェスタ」は5月下旬~6月上旬に開催される、128品種24万球のチューリップと5万株のすずらんが楽しめるイベントです。
小高い丘の斜面に広がる道央最大規模のチューリップ畑には、色鮮やかな赤・白・黄・ピンクのカラフルなチューリップが咲いています。その光景はまるで絵画のような絶景で心癒やさることでしょう。園内は坂が多く疲れるので、スニーカーなどの楽な靴を履いて行くことをおすすめします。
開催期間は2020年5月16日(土)~6月7日(日)、開催時間は5月16日(土)〜5月31日(日) 9:00~17:00、6月1日(月)〜6月7日(日)9:00~18:00。料金は高校生以上450円、65歳以上210円、中学生以下は無料です。※閉園・中止の可能性があります。お出かけの際は会場の国営滝野すずらん丘陵公園公式サイトをご確認ください。
【札幌】さっぽろライラックまつり:市の花ライラックが市民に初夏の訪れを告げる!
1960年に「札幌の木」として選ばれた「ライラック」。ライラックの開花時期に合わせて開催される「さっぽろライラックまつり」は長年市民に親しまれ、どの家の庭先でも見かけるようになりました。 大通公園5~7丁目と川下公園を会場に、苗木の無料配布や野だて、スタンプラリーが開催されています。
開催期間は大通公園5丁目が2020年5月20日(水)~5月24日(日)、川下会場は5月下旬を予定。入場料は無料です。
※新型コロナウイルスの影響により、開催中止となりました。
第62回さっぽろライラックまつりは、大通会場は令和2年5月20日(水)~31日(日)の12日間、
川下会場は令和2年5月30日(土)、31日(日)の2日間で開催を予定していたところですが、
現在全国的に拡大している新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、来場者や関係者の皆様の
健康・安全を第一優先に考え、大通、川下両会場ともに中止することを決定いたしました。公式サイトより引用
【富良野】なかふらのラベンダーまつり:満開のラベンダー&夜には花火大会も!
ラベンダー畑が人気の観光地・富良野。その中にある町「中富良野町」の町営ラベンダー園にて毎年7月中旬に開催される「なかふらのラベンダーまつり」。山の中腹にあるので、リフトで頂上まで登ればラベンダー畑を一望することができます。
地元出身アーティストによるライブや、地元の食材を使用した出店もあり毎年1万人以上で賑わいます。夜には花火大会が行われ、花火の光で輝くラベンダー畑が楽しめます。
「なかふらのラベンダーまつり&花火大会」の開催日程は2020年7月18日(土)11時30分~20時45分(第1部 11時30分~ 第2部 18時50分~)、花火打上時刻は20時~。入場料は無料です。※悪天候時、花火大会のみ翌日に順延。
なお、当日は会場周辺が大変混みあうため、JR中富良野駅から徒歩で向かうのがおすすめです。
【北竜町】ひまわりまつり:日本最大級のひまわり畑で巨大迷路にも挑戦!
北竜町・ひまわりの里は日本最大級のひまわり畑として毎年20万人以上の観光客が押し寄せる観光スポットです。シーズン期間の7月中旬から8月下旬は毎年「ひまわりまつり」が開催され、約200万本のひまわりが23ヘクタールの雄大な土地に咲き誇ります。他にも、子供に人気の「ひまわり迷路」や「遊覧車ひまわり号」、飲食スペースも併設。レンタサイクルで里内を巡るのも良いですね。
昨年は7月20日(土)〜8月20日(火)に開催されましたが、今年の開催日時はまだ発表されていません。入場料・駐車場は無料で、ひまわり迷路・遊覧車ひまわり号は有料です。
まとめ
北海道では桜をはじめ、春の花の開花シーズンは本州よりも遅れてやってきます。北海道ならではの花のフェスティバルを、ぜひチェックしてみてくださいね!