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7月の開運日はいつ?願いごとがあるなら七夕を狙え!

2023/6/30
2023/6/30
7月の開運日はいつ?願いごとがあるなら七夕を狙え!

7月に入ると梅雨が明け、本格的な夏がやってきます。学校も夏休みに入り、海や山に家族で出かけることも多くなるでしょう。

今回は7月の主な行事や関連した開運日や凶日について解説していきます。

7月の主な行事は?

7月の行事といえば「七夕」が思い浮かびますが、七夕の他にもさまざまなイベントや古くから行われてきた行事があります。

ここでは、七夕とその他の7月の主なイベントや行事について紹介していきます。

七夕

七夕イメージ

7月7日の七夕の日は、中国の伝説に由来する「天の川で隔てられた織姫と彦星が1年に一度逢える日」とされています。
日本では、七夕の日に願いごとを書いた「青・赤・黄・白・黒」の五色の短冊を笹竹に飾る風習で有名です。

その他の行事

7月には、七夕のほかにもさまざまな行事が行われます。
ここでは、七夕以外の7月のイベントや行事を紹介します。

【海開き・山開き】7月1日
「山開き」は、登山ができる時期が来たことを祝うとともに登山の安全を祈願するために行われます。「海開き」も、海水浴シーズンの到来を祝い、海の安全を祈願して行われます。
各地で日程は異なりますが、多くは7月の初旬に行われます。

【中元】7月15日
「お中元」は、一年間の上半期の区切りに、お世話になった人へ感謝の気持ちとして贈り物をする習慣です。
旧暦の7月15日にお盆のお供え物を贈る風習に由来し、地域によって贈る時期は異なります。東日本では7月、西日本では8月が多いですが、最近は7月に贈る場合が一般的です。

【海の日】7月17日
「海の日」は毎年7月の第3月曜日となっていて、2023年は7月17日です。

「海の日」は「海の恩恵に感謝し、海洋国である日本の繁栄を願う」ことを趣旨に、1996年に国民の祝日として制定されました。当初は7月20日でしたが、2003年の祝日法の改正により現在は「7月第3月曜日」となっています。

【夏の土用の丑の日】7月30日
「土用」は中国伝来の「陰陽五行説」に由来していて、季節ごとに年に4回あります。

有名な「土用丑の日」は「夏の土用」のことで「立秋前の約18日間」の期間です。「丑の日」が2回ある年もあり「一の丑」「二の丑」と呼ばれます。2023年は「一の丑」のみで、土用入りは7月20日、土用明けは8月7日です。

7月の開運日をご紹介!

7月カレンダー

暦には多くの「縁起のいい日」があります。「大安」などの六曜が有名ですが、ほかにも古くからある「縁起のいい日」が存在します、

ここからは、2023年7月の開運日や凶日を紹介していきます。

【七夕 + 一粒万倍日】7月7日

7月7日は七夕の願い事をするのにも良い日ですが「一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち・いちりゅうまんばいび)」の日でもあります。「一粒万倍日」は「最高の吉日」とされていて、特に「新しく物事をスタートするのに良い」とされる日です。

「一粒万倍」とは「一粒で育つ一本の稲から万倍もの数のお米が採れる」ことを表します。これが転じて「わずかなものが飛躍的に増える」ことを意味する言葉です。このことから、「一粒万倍日に始めたことは大きな成果が期待できる」とされています。

【大安 + 一粒万倍日】7月4日、16日、28日

7月4日、16日、28日は、大安と一粒万倍日が重なる日です。このような吉日が重なった日には、最上級の縁が期待できる日とされます。
入籍など愛情を深める日としてもよさそうですね。

7月の凶日は?

十干十二支の組み合わせによって吉凶を判断する「選日」において「不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうにちび)」といわれる日があります。2023年7月は、8日、16日、23日、31日が「不成就日」です。

「不成就日」は「凶日」とされていて「物事を行うのに縁起の悪い日」、「何事も成就しない日」といわれていますが、あまり気にしすぎず、普段通りに過ごすのがよいでしょう。

「日本三大七夕まつり」って知ってる?

7月の開運日でもある、7月7日の七夕。この日に合わせて、子供から大人まで楽しめる七夕まつりが全国各地で開催されます。

なかでも「日本三大七夕まつり」とされるお祭りは、規模も大きく多くの来場者が訪れることで有名。7月開催の「湘南ひらつか七夕まつり」「一宮七夕まつり」、8月に開催される「仙台七夕まつり」の3つを日本三大とするのが一般的です。

■湘南ひらつか七夕まつり

湘南ひらつか七夕まつり写真:shutterstock


湘南ひらつか七夕まつりは、昭和26年から続く伝統あるお祭り。10mを超える大型なものから人気キャラクターやユニークなものなど、豪華で楽しい七夕飾りは必見です。そのほか「七夕おどり千人パレード」、「七夕ステージ」ほか、さまざまなイベントが開催されます。毎年170万人もの人々が訪れます。

2023年は、2023年7月7日(金)・8日(土)・9日(日)に開催されます。

■一宮七夕まつり

一宮七夕まつり
一宮七夕まつりは、一宮市の夏の最大イベントです。特産の毛織物を奉納する300mに及ぶ「御衣奉献大行列」や本町商店街のきらびやかな飾り付けが見どころ。全国の七夕祭りの中でも盛大な祭りとして有名で、毎年約100万人を超える観光客が訪れます。

2023年は、7月27日(木)~2023年7月30日(日)に開催されます。

■仙台七夕まつり

仙台七夕まつり
仙台七夕まつりは、かの有名な戦国武将、伊達政宗公が仙台の文化を向上するために始めたお祭り。街を埋め尽くす約3,000本の七夕飾りが、最大の見どころです。毎年200万人もの訪問者の目を楽しませてくれます。

2023年も8月6日(日)~8月8日(火)に開催されます。

まとめ

今回は、7月の行事や開運日などについて紹介しました。

日々の暮らしの中でさまざまな行事を取り入れてみたり、開運日を意識して過ごすことで、何気ない日々がきっと新鮮に感じられることでしょう。

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