新緑がすがすがしい季節となる5月。そんな5月の行事といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。この記事では、5月の主な行事と吉日や凶日、開運日についてご紹介します。
5月にある行事は?
5月の行事といえば、皆さんお待ちかねゴールデンウィークを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんなワクワクな5月ですが、どのような行事があるのでしょうか。ここでは、5月に制定されている行事を紹介します。
こどもの日・端午の節句
5月5日は「こどもの日」です。2023年は凶日とかぶるので、お家でゆっくりと過ごすとよいかもしれません。凶日は、縁起が悪いといわれてはいますが、気にしすぎず普段通りを心がけて過ごすようにしましょう。
こどもの日はゴールデンウィークを構成する日の1つで、1948年に制定されました。端午の節句が元となっており、外飾りとしてこいのぼりを、内飾りとして五月人形やかぶとを飾り、男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日です。
母の日
5月の第2日曜日、14日は「母の日」ですね。先負の日なので、贈り物をするのであれば午後が吉となります。
母の日に送るものといえばカーネーションが一般的ですが、最近ではお母さんが好きな花や花言葉で選ぶ方も多いようです。普段中々伝えられない「ありがとう」の気持ちを込めて贈り物をしましょう。
5月の吉日と凶日はいつ?
2023年の5月はどのような月となるのでしょうか。六曜や吉日に注目してカレンダーをみると、いつもと違った過ごし方ができるかもしれません。ここでは、5月の吉日と凶日をいくつかご紹介します。
【吉日】最強の開運日が2回も!5月10日(水)・21日(日)
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5月最強の開運日は、「大安」と「一粒万倍日」が重なり合う5月10日(水)・21日(日)です。
六曜は1日の時間の中で吉凶が分かれていますが、大安の日は別。1日中どの時間であっても、なにをしても吉であるという日です。そして一粒万倍日は、一粒の種もみから稲穂になり、万倍のお米が実るように、小さなことが大きな成果を生む日となります。
特に21日は、大明日や天恩日、母倉日といった吉日も重なっているため、結婚式などで縁起を担ぐのであればこの日がおすすめです。
【吉日】5月6日(土)「甲子の日」
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「甲子の日」は十干と十二支を組み合わせた、六十干支の最初の日です。60日間で最初の日であり、この日に物事を始めると良い流れを生むとされています。また、甲子の日は七福神の1柱、大黒天さまの縁日でもあります。
何かを始めようとするのであれば、この日もおすすめです。逆に、お金の貸し借りなどの長引かせたくないことは、できるだけ避けるようにしましょう。
【凶日】5月23日(火)
5月23日(火)は、「受死日」と「不成就日」が重なる日です。「受死日」は最悪の大凶日で、お葬式以外のどんなことも悪い結果を招くとされています。不成就日は何をしても成就しない日とされ、新しいことを始めるには向かない凶日とされています。
この日はあまり縁起を気にしすぎず、普段通りに過ごすとよいかもしれませんね。
一粒万倍日限定の御朱印がある
一粒万倍日とは、「一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる」という意味の日。そのため、一粒万倍日に始めた物事は成功しやすいとされていてます。
この縁起のいい日限定で「一粒万倍日御朱印」を頒布する神社があります。御朱印コレクターだけでなく、幸運を求めて「一粒万倍日御朱印」をいただく方も多く、SNS上でも「一粒万倍日御朱印」のハッシュタグをつけた投が多くありますよ。実は多くの神社で頒布されている「一粒万倍日御朱印」。気になる方は、SNSなどで「一粒万倍日御朱印」で検索して探してみることをおすすめします。
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まとめ
この記事では、5月の行事や開運日についてご紹介しました。何かを始めようとされる方は、5月10日(水)・21日(日)の吉日が重なる日か、5月6日(土)の甲子の日に合わせて日取りを決めてはいかがでしょうか。