すでに梅雨明けが発表された沖縄・奄美地方。さらに、例年では7月15日~7月24日頃に梅雨明けする九州から東北南部までの広い地域で、6月下旬には梅雨が明けるとの予想が出ました(日本気象協会が24日に発表)。
関東甲信越地方の降水量は、場所によっては平年の半分の空梅雨とのこと。しかも梅雨が明けると同時に猛暑が襲ってきそうということで、むしろ梅雨が恋しいような気分にもなってしまいますね。
御朱印の世界ではこの時期いただけるのは、カラフルで晴れやかだったり、梅雨の風情を描きながらも涼し気だったり、ジメジメとした気分まで取り去ってくれるようなものがいっぱい。その中から5か所の寺社を厳選してご紹介します。
目次
梅雨の晴れ間を御朱印に♪【白鷺神社】
厄除け、方位除け、交通安全にご利益がある栃木県上三川町の白鷺神社。地元の園芸店による花手水も参拝の楽しみのひとつです。
花手水のご案内✨
今回も地元の「吉田園芸」様に花手水をご奉納いただきました🌸
今回は、紫陽花(アジサイ)がメインに生け込まれています🌿
参拝の折は是非花手水もご覧ください✨#白鷺神社#開運 #厄除け #花手水 #吉田園芸 #紫陽花 #あじさい #御朱印 #御朱印帳 #神社 #栃木県 #上三川町 pic.twitter.com/yk3dAoFJnv
— 白鷺神社(公式) (@shirasagijinja) June 13, 2022
こちらの御朱印は、梅雨の合間の晴れ間を表したという明るいデザイン。てるてる坊主のパワーが、太陽を呼び寄せたのかも!?6月30日までの限定御朱印となっています。
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こだわりの詰まったアート御朱印【一龍院】
本堂にカフェが併設されていたり、御朱印がどれもアーティスティックだったりと、ほかにはない新しい取り組みが素敵な東京都調布市の一龍院。
梅雨の時期には、こんな美しい御朱印も登場しています。こちらは、7月下旬までの限定デザインとのこと。
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さらに、こんな愛らしいデザインもあるようです♡
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とても凝っていて素敵なデザインだから書き置きかな…と思いきや、直書きしていただけるそうで、事前にウェブサイトから御朱印予約をするとスムーズ。事前予約すればカスタムオーダーもお願いできます。
御朱印を待っている間は、カフェでゆったり。雨や暑さも気にせず、過ごせそうですね!
好きなモチーフを選んでオリジナル御朱印に♡【九重神社】
地元の人たちのよりどころになってきたという、地元密着ならではの温かさをを感じる埼玉県川口市の九重神社。こちらでは、自分の好きなモチーフと配置を選べてたった一つの御朱印ができあがる「九曜御朱印」がいただけます!
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この時期には梅雨モチーフが登場!カラフルな色合いやデザインが素敵ですよね。好きなモチーフを選んで、ハッピーになれる自分だけのオリジナル御朱印を作ってみてくださいね♪
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他にも九重神社では、御神木のスダジイの大木をモチーフにした御朱印などもいただけます。御神木の姿が季節の移り変わりとともに描かれ、全8種類の御朱印を集めると「黄金の御神木御朱印」を拝受できます。詳しくは下記の記事をチェックしてみてくださいね!
雨とてるてる坊主にほっこり♡【林入寺】
静岡県島田市にある林入寺は、境内にある梅の花と葉を煎じて地域の人々に飲ませ、流行り病から救ったという民話「林幽寺の薬梅」で知られています。有名作品『鬼平犯科帳』にも登場したことがあるお寺なんですよ。
いま頒布されているのは、梅雨時期の限定御朱印の雨とてるてる坊主!パステルカラーの背景色もほんわかして愛らしいですよね。頒布期間が7月9日までなのでお見逃しなく。
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雷くんがかわいい!奇祭とのコラボ御朱印も【賀茂別雷神社】
通称「雷電様」としても親しまれている栃木県佐野市の賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。落雷除け、嵐除けのご利益もあるそうで、まさに梅雨のシーズンにうってつけ。ぜひこの時期に参拝してみたい神社です。
こちらでは、神社オリジナルのキャラクター「雷くん」や、佐野市のブランドキャラクター「さのまる」などカワイイ御朱印が目白押し!なんと常時20種類近くもの御朱印が展開されています。下記記事で詳しく紹介していますのでぜひ見てみてください。
6月の御朱印には、大きな虹をバックに傘を持った「雷くん」たちが舞い降りてくるカラフルなデザインが!はさみ紙もかわいいんですよ。
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さらに、栃木県小山市にある間々田八幡宮とのコラボ御朱印も!
間々田八幡宮で行われている奇祭「じゃがまいた」を雷くんたちも盛り上げているかわいくて賑やかなデザインです。両方の神社にお参りすると左右一対のお祭り御朱印となり、オリジナルうちわもいただけます。
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毎年5月5日、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願して行われるこのお祭り。小山市の間々田地区におよそ400年前から伝わる奇祭で、「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」と叫びながら全長15メートルを超える巨大な蛇(じゃ)をかついで、町中を練り歩きます。まさに御朱印のデザインのようなお祭りなんです。
現地からの詳しいレポート記事もありますので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね!