#花火駅伝とは
「楽しいことがやりたい!」「みんなで笑顔になれる時間が作りたい!」という想いから、花火メーカーの株式会社若松屋が企画、Twitter社、全国の花火業者らが連携して開催された全国規模の花火のイベントです。
この取り組みは「花火のチカラで日本中を笑顔に」をテーマに2021年4月29日(木)~5月5日(水)の期間中、日本全国、200ヶ所以上で花火が打ち上げられました。
#花火駅伝がスタートすると、全国各地より喜びと感動の声がツイートに乗せて発信されました。
花火の町みやま市
みやま市は福岡県南部に位置し2007年に瀬高町、高田町、山川町が合併され「みやま市」が発足されました。
人口は約35,000人の小さな市ですが、風光明媚で温暖な気候な「みやま」の土地を生かし、全国でもトップ銘柄の山川みかん、セロリ、各種野菜や果物、高品質で生産日本一の有明海苔などの栽培も盛んです。
また、昔ながらの花火製造所が集まる全国有数の花火産地でもあるみやま市は、2社の花火製造打上業者と5社の玩具花火製造業がある花火の町としても有名です。
#花火駅伝inみやま筑後2か所同時打上
今回の#花火駅伝では柳川市の有志の方のご協力により柳川市出身の琴奨菊関、医療従事者への感謝とコロナウイルスの収束を願い、2か所から花火が打上られました。
みやま市で打上花火の製造と打上をされておられる「高田花火工業」が担当です。
コロナの影響で昨年より花火のイベントが相次ぎ中止となり、今年も同様な状況の中、少しでも花火を見て笑顔が戻り元気になってもらいたいと、地元のおひとりの有志の方より2か所の花火の打ち上げ依頼があったそうです。
花火は、第1会場が九州新幹線JR筑後船小屋駅の周辺の筑後広域公園のある一角と、第2会場は「みやま市」の琴奨菊関のご実家近くより5月3日午後8時~同時刻に花火が打ち上げられました。
第1会場付近の動画をご覧ください
第1会場より
第2会場の花火
第2会場付近より 撮影:田中 剛史氏
まとめ
花火が打ち上る少し前に西の空に青緑色の流星がゆっくりと流れて行きました。
それが合図かのように花火が打ち上り出すと、花火の音を聞いた近所の方たちが、家から出てきて花火を楽しまれていました。
日本全国の人たちが同じ空を見つめ、花火を見て笑顔になり感動を与えたことと思います。
この素晴らしいイベントが、また開催されるといいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。