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月に一度だけ!行田「花手水week 希望の光」ライトアップが描く幻想世界

更新日:2022/4/25 やた 香歩里
月に一度だけ!行田「花手水week 希望の光」ライトアップが描く幻想世界

埼玉県行田市では月の半分ほどの期間、街に花手水を飾る行田「花手水week」を開催しています。可愛らしい花手水がSNSを賑わす人気イベントですが、期間中に一日だけ、ライトアップイベント「希望の光」を開催する特別な夜があります。

今回は、2022年4月2日に開催された「希望の光」のレポートをお届けします!

「意外と知らない人も多い「手水」の読み方って?」

一夜の「希望の光」が行田の街を優しく照らす

埼玉県行田市で開催されている行田「花手水week」は、毎月1日~14日(1月・11月は15日~末日、8月は休み)に、行田の街なかに花手水を飾るイベント。神社や城址、店舗や住宅の前にたくさんの花手水が飾られます。

その期間中の最初の土曜日の夜に開催されるのが、ライトアップイベント「希望の光」。

行田八幡神社、花手水、ライトアップ

街のあちこちの花手水が優しく光ります。花手水には水の中からも光を当てるので、繊細な光と影が浮かび上がり、美しいだけでなくどこか妖しく艶やか。昼間とは全く違った印象に。

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光

でも「希望の光」は、単なる花手水のライトアップだけではないんです。

4月2日の「希望の光」では、行田八幡神社、忍城(おしじょう)址、前玉(さきたま)神社の3つをメイン会場に、多彩なディスプレイで幻想的な光景を創り出していました。

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光

 

ライトアップのクライマックスはここ!

メインスポットの1つ、行田八幡神社は、秩父鉄道行田市駅から徒歩10分ほどの、厄難封じで知られる神社です。

行田八幡神社、ライトアップ、希望の光

境内にはいくつもの花手水が飾られています。花手水の美しさはもちろん、お社や燈籠、庭の植栽や苔など、季節ごとの風情も相まって、とても人気のあるスポット。

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

行田八幡神社を目当てに訪れる人も多いですが、神社の面する八幡通りにも素敵な花手水がたくさん。固定観念にとらわれない個性的なものも見られますよ。

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光八幡通り 個人宅前

行田八幡神社周辺のライトアップを楽しんだら、忍城址の方に向かってみましょう。行田八幡神社からは徒歩10分ほどです。2つのスポットの間でも、お店や個人宅の前の花手水を楽しめます。

忍城址に続く遊歩道「浮き城の径」も、異世界に迷い込んでしまいそうな雰囲気に!

行田市、花手水、希望の光、浮き城の径

戦国時代、石田三成による水攻めでも落城しなかったことで知られる忍城は、行田市のシンボル的スポットです。

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

お堀の向こうの建物は、天守閣ではなく復元された御三階櫓ですが、お堀や柳と相まって独特の風情があります。

忍城址の中に入ってみると…

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

高麗門の内側には、ずらりと並ぶランタン! 透かし模様が作り出すシルエットが美しく、思わず声が上がります。

庭ではカラフルな和傘のディスプレイ。この日はちょうど桜が満開で、さらに華やかな色を添えてくれました。

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庭の池の中にも花手水、その周囲には色鮮やかな和傘がいくつも重ねられ、角度によっては水面にリフレクションも。

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

城址内には行田市郷土博物館があるのですが、その裏側にも庭があります。そちらに回ってみると…

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

竹林と芝生を活かしたディスプレイに、思わずため息がもれました。

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

 

もう1つのメイン会場・前玉神社は創建以来千年超の歴史を誇る古社。4匹の猫がいて猫御朱印でも知られ、猫好きにも大人気の神社です。

こちらは通常、手水舎の他に小さ目の手水鉢と水鉢の3つの花手水があります。下の写真は小さ目の手水鉢。

行田市、前玉神社、花手水、ライトアップ、希望の光

花が少な目なのですが、その分ライトに照らされて花が浮き上がっているように見え、なんとも不思議な眺め。

とにかくどこを見ても幻想的で美しく、写真を撮ってSNSにアップせずにはいられない! そんな気持ちになる光景が広がっていました。

そもそも行田「花手水week」とは?

行田市の花手水は行田八幡神社が始まりです。コロナ禍でも参拝に来られる方にせめてものおもてなしを、という気持ちから2020年4月に始められました。

芸術的とさえ言いたくなる美しい花手水が評判となり、多くの人が花手水を楽しみに訪れるようになりました。

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

そして、神社のみならず、行田の街中でお客様を花手水でおもてなししようと、2020年10月より始まったのが行田「花手水week」です。お店などでは、お店と関連するものや、行田にちなんだものを置いたりと、それぞれ個性的な花手水で見る人を楽しませてくれます。

行田市、花手水八幡通り M’s House前

行田市、花手水、希望の光八幡通り 睡眠具プラザタシロ前

昼と夜、2つの顔を比べてみると?

そして2021年4月から、ライトアップイベント「希望の光」が始まりました。

では、昼と夜ではどんなふうに違うのでしょう? できるだけ近いアングルで昼と夜の写真を撮ってみたので、見比べてみてください。

毎回凝った花手水が楽しめる、八幡通り「理容 パリーシャン」。

行田市、花手水、希望の光

花の彩りがライトで一層引き立ちますね。ライトアップには時間とともに色が変化していくものも多く、見ていて飽きません。

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光

同じく八幡通りの「カネマル酒店」。夜になるとろうそくも灯り、お酒が飾られてお洒落なバーのような雰囲気に。

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光

行田市、花手水、ライトアップ、希望の光

 

こちらは行田八幡神社。拝殿前の大きな花手水です。

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

行田八幡神社、花手水、ライトアップ、希望の光

 

こちらは前玉神社の手水舎。右手前の猫型はにわ、猫好きの心をくすぐりますね。

行田市、前玉神社、花手水、ライトアップ、希望の光

行田市、前玉神社、花手水、ライトアップ、希望の光

 

そして忍城址の和傘のディスプレイ。

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

行田市、忍城址、花手水、ライトアップ、希望の光

いかがですか?

昼間は華やかで可愛らしく、夜は一気に幽玄で妖艶な印象に。どちらも素敵なので、夕方早めの明るいうちに訪問して、2つの違いを楽しむのがおすすめです。

行田「花手水week 希望の光」開催予定・アクセス

花手水やディスプレイは毎月変わります。月に一度だけの幻想的な夜、ぜひカメラやスマホ片手に訪れてみてください!

■開催予定

行田「花手水week」:8月を除く毎月1日~14日(1月・11月は15日~末日)

「希望の光」2022年の開催日時:5/7・6/4・7/2・9/3・10/1・11/19・12/3、10月~3月は日没~20時、4月~9月は日没~20時30分

※8月は行田「花手水week」「希望の光」ともにお休みです。また、天候等の事情により開催されないことがあります。

■メイン会場へのアクセス

行田八幡神社:秩父鉄道行田市駅から徒歩約10分

忍城址:秩父鉄道行田市駅から徒歩約15分

前玉神社:JR行田駅から市内循環バスにて約25分

行田「花手水week」公式サイト(埼玉県行田市観光ガイド)

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この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
花火や花見、季節のイベントなどが大好物。車の運転ができない分、飛行機・鉄道・バス・自転車そして自分の脚を駆使して全国を飛び回る、自称「鈍足の旅人」。

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