※2021年は新型コロナウイルス蔓延の影響で規模を縮小しての開催となりました。詳細は公式HPをご確認ください。(2021年4月18日 編集部)
「ひろしまフラワーフェスティバル」は、広島県広島市平和大通り及び平和記念公園周辺で毎年ゴールデンウィーク期間中に開催される春の祭典。動員数は毎年160万人を超え、ゴールデンウィーク期間中に日本で開催されるお祭りとしては、最大級の動員数を誇ります。この記事では広島フラワーフェスティバルの成り立ちや見所などをご紹介します。
(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2021年4月18日 編集部更新)
目次
ひろしまフラワーフェスティバルのきっかけは広島カープ!?
広島フラワーフェスティバルの起源は、昭和52(1977)年にまでさかのぼります。きっかけは、広島東洋カープが昭和50(1975)年にリーグ初優勝を果たし、その賑わいを経験した広島市民から「市民が気軽に参加できるようなお祭りを開催してほしい」という声が挙がったそうです。そこで、『中国新聞』が昭和51(1976)年9月15日付の新聞に「広島フラワーフェスティバル」を告知し翌年から開催、現在まで至っています。
ひろしまフラワーフェスティバルの見どころ~5月3日の総合パレード~
まずは初日の「総合パレード」ですが、「広島と世界を結ぶ平和の花の祭典」というコンセプトのもと、100団体8,000人を超える参加団体がパレードに参加します。その参加団体は、コスチュームおよび演出に花をそえて、平和大通り約1.2kmをパレード。まさに花と平和の祭典にふさわしい初日と言えるでしょう。
View this post on Instagram
花の総合パレードは本日締め切り! お申し込みがまだの人はお早めに #フラワーフェスティバル #2019フラワーフェスティバル #花の総合パレード #ゴールデンウィーク
ひろしまフラワーフェスティバルの見どころ~5月4日の神楽フェスティバル~
5月4日に広島国際会議場で開かれる「神楽フェスティバル」では、横田神楽団「伊吹山」、上河内神楽団「滝夜叉姫」、羽佐竹神楽団「八岐大蛇」などを観ることができます。どのステージも迫力満点で、一見の価値ありです。
ひろしまフラワーフェスティバルの見どころ~5月5日のきんさいYOSAKOI~
5月5日、平和大通りとカーネーションステージでは、例年のおよそ90団体5,000人がフェスティバルの最終日をダンスで盛り上げます。躍動感あふれるダンスはまさに“圧巻”のひと言。出演者のダンスパフォーマンスと熱気をぜひ体感してください!
広島フラワーフェスティバルの基本情報
・開催日時: 2021年5月3日(月)~5日(水)
・開催場所:平和記念公園、旧市民球場跡地など
・アクセス:平和記念公園:JR広島駅から路線バスで約20分
・アクセス:旧市民球場跡地:広島バス「原爆ドーム前」下車、徒歩1分
・駐車場:なし(近辺に駐車場有り)
※2021年は一般団体・個人の参加によるプログラム(花の総合パレード、ステージ、ひろば、きんさいYOSAKOI、広島きんさい花咲連、観光物産展、フリーマーケット等)の募集はありません。
トップ画像:Phurinee Chinakathum / Shutterstock.com