※2020年開催中止(2020.3.21現在) https://inuyama.gr.jp/notices/52138
「犬山」…そこは、城と城下町と食べ歩きの街。「犬山祭」…それは、カラクリとどんでん返しのお祭り。
どうも、マッハ若生です(お祭りトラベログ.COM運営)。
今回は愛知県犬山市の犬山祭で食べ歩き、飲み歩きをしながら、祭りを取材してまいりました。
結論から申し上げると、見所は
・高さ8m、重さ5t超の車山を曳く男たちの雄姿
・365個の提灯を一斉に灯して運航する「夜車山(よやま)」
・犬山城の華麗さと、城下町の食べ歩き
になります。
さあ、出店を飲み歩こう!
(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年3月21日 編集部更新)
犬山駅からお祭りスタート
名鉄名古屋駅から電車で25分ほどで犬山駅に到着。
駅を降りてすぐ、犬山祭の旗と出店が!
とりあえず朝ごはんということで、コロナビールとソーセージを出店で調達し、少し進むとすぐに車山(やま)と出会う。
犬山駅から犬山城まで徒歩17分。出店がずらっと並んで狭くなった通りを、車山が進んでいく。
車山の上にカラクリ人形があり、時折舞を披露する。車山の下には中腰の若衆・学生がいて、車山のエンジンとなっている。
祭りの非日常・ワクワク感にあてられると、ついつい出店で食ってしまうなあ。
天然アユの串焼き・・・これは酒に合う。魚を創ったやつはホンマ神やなあ。
ほかにも、知多半島名物「大アサリ」や、B級グルメ「ベトコンラーメン」など。ベトコンラーメンとは、ベストコンディションラーメンの略で、スタミナニンニクラーメンなのだが、小生のラーメンライフの中でかなり上位に入る代物である。
名古屋飯はブログで徹底解説しているので、是非ご覧いただきたい。
https://omatsuri-travelog.com/2018/03/05/nagoyameshi/
いまも観光地として栄える城下町と、犬山城
織田信長の親族や、徳川家康の家臣などの根城であった犬山城。いまも観光地として栄える城下町の盛り上げりと、川沿いで丘にそびえる自然との一体感が良い雰囲気を醸成している。
祭り期間中でなくとも、観光地として栄えており、街並みも食べ物もインスタ映えする。
桜の名所でもあるので、四月一週目の土日に開催する犬山祭は桜イベントとも言えるのだが、2018年はあいにく早めの開花だった。
祭り本番!迫力ある「夜車山」
夜も車山が犬山城から犬山駅を往来するのだが、また一味違ったテイストになっている。
城の前の広場にて、車山に365個の提灯をつける。
若衆たちは重たい車山を曳き、子どもたちは車山に乗って太鼓を叩く。
ほんと、みんな良い笑顔で走り回っている。
また、「どんでん返し」という曳き手たちの技が名物で、高さ8m・重さ5tの車山を勢い良く方向転換させる。
今日「どんでん」する所は、凄い人で危なくて撮れなかったけど、
どれだけ凄いか、この道路の跡を見てもわかると思います。
針綱神社前です。#犬山祭 pic.twitter.com/gb9vxUnS6k— がと☆de☆びおれと(紫猫) (@Mee12Aloha) 2018年4月7日
どんでん返しの妙技を動画に収めているので、後日YOUTUBEチャンネルにて公開しようと思う。
フォトジェニックな見物型祭りとして、オススメしたい。
祭りを撮影に来ていたロシア人と話をしたが、やはり「日本の祭りは夜に開催していて、光と闇が非常に幻想的でよいね!」とのことだった。夜に綺麗な祭り景色を眺め、美味いものを食らう・・・良い国じゃないか。
そんな夜車山と共にゆっくり道を引き返しながら、今晩名古屋で何を食おうか思いを馳せるのであった。
祭り&旅メディア「お祭りトラベログ.COM」にて名古屋旅プランを紹介
「木曽川の 今こそ光れ 渡り鳥」(高浜虚子)
秋の渡り鳥は集団でまいりますが、春の渡り鳥は小規模でばらばらとやってまいります。自分の思うままのタイミングで思う道を行くのが良いのか、多少は意見を殺して集団で渡るのが良いのか、場合に寄りけりでしょうが、自分の大切にしている思いは殺したくないものですね。
というわけで、週末くらいは心の赴くままに、旅へ・祭りへ、日本を闊歩しよう。そんなYoutube・ブログを運営しております。
>> お祭り旅行プランを季節ごとでまとめてみた【祭りとグルメと温泉と!】
https://omatsuri-travelog.com/2018/03/04/nagoya/
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