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日本三大御田植祭「伊雑宮御田植祭」2023年版!美しき早乙女と泥まみれの男たち!

2023/6/21
2024/3/5
日本三大御田植祭「伊雑宮御田植祭」2023年版!美しき早乙女と泥まみれの男たち!

例年6月24日に三重県志摩市で行われる「伊雑宮御田植祭」は、日本三大御田植祭に数えられる初夏の風物詩。「磯部の御神田(いそべのおみた)」として国の重要無形民俗文化財にも登録されています。

コロナ禍で中止・縮小開催が続いていましたが、2023年はほぼ通常開催となり、一般の見学も再開されます!

この記事では、2019年の開催レポートと合わせて、2023年の開催情報をお届けします!

御田植祭とは?

三重県鳥羽市一之郷、6月24日にこの地域が一年で一番盛り上がるお祭りがあります。それが今回ご紹介する「伊雑宮御田植祭(いざわのみや おたうえまつり)」です!

御田植祭、聞いたことがあるでしょうか?実はこの時期全国各地で行われているお祭りで、稲作をはじめる田植えの時期、田の神への祈りを込めて行われるお祭りです。

伊勢神宮と伊雑宮

伊雑宮は伊勢神宮との結びつきが深い神社。伊勢神宮内宮の10個ある別宮の1つにあたり、古くから「遙宮(とおのみや)」と呼ばれ親しまれてきました。別宮の中では唯一神田がある神社になり、それだけに伊雑宮の御田植祭は長い歴史があります。

また伊雑宮御田植祭は、同じく歴史の古い大阪の住吉大社、茨城の鹿島神宮の御田植祭と並び日本三大御田植祭に数えられているのも特徴です!

御神田へ向かう

境内から行列が出てきました。伊雑宮から授けられた稲(早苗)を持ち、神田へと進みます。

後ろからは早乙女が続きます。白に赤たすきの衣装が美しいですね!

御神田(おみた)へ到着しました。鳥居をくぐり、田の先へと進みます。

早苗が置かれ作られた苗代に、早乙女と田道人が進み3週半回る儀式が行われます。

独特の雰囲気ですが、美しい光景です!

泥まみれで竹を追う!

稲の準備が終わると、さっきまでの静かな雰囲気とは対照的な「動」の神事がはじまります。それが裸の男達によって繰り広げられる「竹取神事」です!

男達が御神田の前に立ち揃います。たくましい後ろ姿です。

合図とともに一斉に御神田へ入りました!まずはお互いに泥を掛け合います。

泥を掛け合うと、今度は塗り合いに。

ある程度泥だらけになると「そろそろやるかー!」と言う男の声が響きました。するとあちらこちらで泥相撲が開始されました!

けっこう壮絶です!笑

やられまくってた男達が、3対1でやり返したりしています笑

一通り泥相撲が終わり落ち着くと、最後はダイブ合戦です!泥に向かって、次々に男達がダイブしていきます!

泥だらけになって、いよいよ竹を追う神事が開始されます。天高く掲げられた忌竹を追います!

降りてきた忌竹をキャッチし、左右に回転させていきます。その様子も勇ましく、見応えのある迫力です!

早乙女の御田植神事が美しい

「動」の竹取神事が終わると、再び「静」の御田植神事へと移ります。

田植え唄に合わせ行われるこの神事。独特な雰囲気の中、早乙女によって稲が御神田へ植えられていきます。

ちなみに田植え唄では、豊作を願ったりとお米にまつわることが唄われているようです。

早乙女衣装で一列に稲を植えていく姿が美しいですね!

ランチは参道の名店で

御田植祭を一通り見たら、伊雑宮の参道にある名店でランチはいかがですか?今回紹介したいのがこちらの中六さんです!

登録有形文化財に登録されている建物は1929年に建てられたもの。重厚な造りで見応えがありますよね。

そしてこの中六さんのおすすめが「うなぎ丼」です!うなぎの量を3切れ、4切れ、5切れと選べるスタイルが独特!お好みの量で注文して食べてみてください!(私は4切れでお願いしました)

2023年最新の開催情報!

伊雑宮御田植祭、いかがでしたでしょうか?日本人に古くから密接に関わる稲作。その豊作を祈る御田植神事の伝統を見ることができるお祭りがこちらだと思います。毎年6月24日に行われているので、ぜひ行ってみてください!

日時:2023年6月24日(土)

開催場所:伊雑宮隣接の御神田(三重県志摩市磯部町上之郷374)

スケジュール:

8:10 :朳・田道人役は「七度半」の使いいたつ。
9:50 :「式三番」を納める。
10:30 :伊雑宮一ノ鳥居内に整列し、修祓をうける。御正殿に参拝。修祓所にて神官は作長が早苗を授ける。
10:50 :伊雑宮より御料田に参進する。神官は御田を清め、作長は左、右、中と早苗を基下する。
11:05 :早乙女、田道人らは苗代を三周半して早苗を取る。
11:20 :「竹取りの神事」(2023年は縮小)。
11:30 :「御田植神事」。
小謡一番から九番が済むと中休みとなり、奉仕者は若布の引張肴で酒宴。次いでおくわかさいわかによる「刺鳥差の舞」。続いて小謡十番から十八番で御田植が終わる。 十二時五十分頃終了。
15:00 :「踊込み」。御料田から約二時間かけて伊雑宮一ノ鳥居まで練る。
17:00 :役人一同一ノ鳥居内に整列し、太鼓、俺の三人が 「千秋楽の仕舞」を行い、御田植祭はめでたく終了する。

アクセス:近鉄志摩線「上之郷」駅下車。徒歩3分。

車の場合、「磯部ふれあい公園」駐車(伊雑宮まで徒歩15分弱)

 

 

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