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鹿島神宮の初詣は「三十三が日」で。新型コロナ禍で新しい参拝様式を

2020/12/9
2020/12/9
鹿島神宮の初詣は「三十三が日」で。新型コロナ禍で新しい参拝様式を

鹿島神宮(茨城県鹿嶋市宮中2306-1、宮司:鹿島則良)では、新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、令和3年の初詣にて、新しい参拝様式「節分までの三十三が日」を推奨し、参拝者が少しでも安心して、より安全に参拝できるよう、新しい生活様式に沿った環境作りを徹底する。

初詣は節分(2月2日)までの「三十三が日」の間にゆったりと

2680年前に創建された関東随一の古社である鹿島神宮には例年、三が日に70万人以上が参拝する。しかし2021年は“密を避けて、ゆったりと初詣”してもらいたいとの願いを込め、節分(2月2日)までの「三十三が日」の間にお詣りする新しい参拝様式を推奨する。

古くから節分には新しい年を迎える節目の意味合いがある。大きく様変わりしてゆく激動の時代の中で不安な毎日が続いているが、是非、密を避けながら心安らかにお詣りし、新しい年を清々しい気持ちで迎えてもらいたい。

【主な感染防止対策】
・「節分までの三十三が日」の間の参拝を推奨
・年頭や混雑する時間帯(午前10時~午後3時頃)に集中しないように分散を推奨
・楼門参入口にサーマルカメラを設置し検温を実施(正月三が日)
・マスク非着用の場合は境内への参入を控える
・ソーシャルディスタンス確保のための誘導員を配置(正月三が日) 他

※新しい参拝様式の詳細:http://kashimajingu.jp/

令和元年に新築した授与所

勝負の神様を祀る鹿島神宮

神武天皇元年(2680年前)に創建された関東随一の古社で、「日本書紀」、「古事記」では日本の建国に挺身し、勝負の神様として知られる「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(神話の中で力比べをしたことが相撲の起源と言われ、相手の健御名方神(タケミナカタノカミ)と共に両国国技館に壁画が描かれている)を御祭神とする由緒ある神社である。源頼朝、徳川家康(関ヶ原の戦い直前に祈祷を受け勝利し、当時の本殿を奉納)をはじめとする武将や時代のリーダーたちに崇敬されてきた歴史がある。

【鹿島神宮カード】
鹿島神宮は2017年1月、“日本の伝統文化の未来への継承に貢献したい”と願う三越伊勢丹グループのクレジットカード会社エムアイカードとの提携により「鹿島神宮カード」を発行。会員の年会費や貯まったポイントが、1700年以上続く12年毎の式年大祭・御船祭(みふねまつり)の斎行及び文化財の保護継承の財源として寄付される仕組みで、毎日の買い物や支払いが鹿島神宮との結びつきをより深め、持続的な社会貢献にもつながる神社では唯一のクレジットカードである。

発行当初から、何らかの事情により参拝することが叶わない方に、遠方からでも無理なく寄付をしながら鹿島神宮との結びつきを深めることを目的の一つとしている。新しい生活様式の中で活用できそうである。

神職がお祓い

<主な特徴>
・神職がお祓いをしたクレジットカードを用意
・毎年の更新の際に神職が名簿によるお祓いを行い、返礼品をお届け

※「鹿島神宮カード」の詳細:https://www2.micard.co.jp/card/ksm.html

鹿島神宮カード

 

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