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【騎西藤まつり】民家から奉納された大藤が薄紫色に彩る神苑の玉敷公園

【騎西藤まつり】民家から奉納された大藤が薄紫色に彩る神苑の玉敷公園

樹齢400年を超える藤が元気に育つ玉敷公園で開催される「騎西藤まつり」

藤は古くから日本に自生し、和歌や短歌などで詠みこまれてきました。全国各地に藤の名木が育っていますが、埼玉県加須市の玉敷公園には、樹齢400年を超えるノダフジが元気に育っています。例年ゴールデンウィーク前後に花を咲かせ、「騎西藤まつり」が開催されています。2019年は4月28日~5月5日に行われました。

樹齢400年を超える玉敷公園の大藤

近所の民家から玉敷神社に奉納された大藤

玉敷公園は隣接する玉敷神社の神苑とされています。この神苑に神社から南約3キロ離れた戸室地区の民家に育っていた大藤が、1933年に奉納されたのです。植え替えられた大藤はしっかりと根づき、県の指定天然記念物に登録され加須市のシンボルとなっています。

玉敷公園の入口

隣接する玉敷神社の神苑とされる玉敷公園

隣接する玉敷神社の本殿

1933年に玉敷神社の神苑に近所の民家から奉納された大藤

幹周りは約5メートルの大藤が一面を薄紫色に彩る藤棚

玉敷公園の大藤は、神苑の土から水分や養分を吸収し、幹周りは約5メートルに成長し、力強さを感じさせてくれます。例年4月下旬から5月上旬にかけて、ぶどうの房のような薄紫色の花を咲かせます。長い花房は2メートル近くになります。約700平方メートルの藤棚は一面、清らかに彩られます。

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

玉敷公園の藤棚で薄紫色の花房をつける大藤

まつりを盛り上げるイベントや露店に加え神楽の奉納まで

玉敷公園では1935年から「騎西藤まつり」が開催され、期間中には大勢の人々で賑わいます。期間中には日替わりで、よさこい、和太鼓、琴の演奏など様々なイベントが開催されます。

大勢の人々が訪れる「騎西藤まつり」期間中の玉敷公園

「騎西藤まつり」期間中に実施される様々なステージイベント

公園を取り囲むように飲食店や地域の特産品を販売する露店が軒を連ねます。花の鉢を売る店も充実しています。また園内には遊具が設置されており、藤の花の鑑賞の合間に子ども達が元気に遊んでいます。

公園を取り囲む露店

公園を取り囲む露店

公園を取り囲む露店

花の鉢を売る露店

花の鉢を売る露店

園内に設置されている遊具

「騎西藤まつり」の魅力はこれだけに留まりません。伝統芸能に興味があれば、5月5日に訪れたいものです。隣接する玉敷神社で春季大祭が行われ、神楽殿では玉敷神社神楽が奉納されるのです。玉敷神社神楽については下記のURLの記事で紹介されています。
「玉敷神社例大祭」イチョウの黄葉が風に舞う神楽殿で、江戸神楽の源流にふれる
https://omatsurijapan.com/blog/tamashikijinja-reitaisai/

神楽殿で奉納される玉敷神社神楽

埼玉県加須市で玉敷神社の神苑とされる玉敷公園には、樹齢400年を超える大藤が元気に育っています。1963年に近くの民家から神社に奉納され、しっかりと根づき例年ゴールデンウィーク前後に花を咲かせ、「騎西藤まつり」が開催されています。幹周りは約5メートルの大藤が、約700平方メートルの藤棚の一面を薄紫色の花房で清らかに彩ります。

written by
obaq

obaq

2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。
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