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「狐の嫁入り」をレポート!!山口県の花岡福徳稲荷社を狐たちが練り歩く♪

「狐の嫁入り」をレポート!!山口県の花岡福徳稲荷社を狐たちが練り歩く♪

2019年11月3日(日曜日)山口県下松市大字末武上戎町花岡福徳稲荷社へ、稲穂祭(きつねの嫁入り)を見にいきました。白狐の新郎新婦が人力車に乗って、後ろに紋付袴姿の親族やお供と一緒に花岡駅までの旧街道をゆっくりと進む奇祭です。

稲穂祭(きつねの嫁入り)ってどんなお祭り?

実りの秋、五穀豊穣を祝う御神幸祭「きつねの嫁入り」は、全国的にも珍しい祭といわれ、勘場跡地(関所跡)から花岡駅までの旧街道をきつねの面をかぶった新郎新婦が人力車に揺られ、後ろに紋付袴姿の親族やお供を引き連れて、練り歩くお祭りです。

花岡福徳稲荷社は昔、住職が数珠を無くして困っていると、その夜に枕元に夫婦の白狐が現れ、数珠を見つける代わりに自分たちを遺体をこの寺で引き取ってくれれば人々を災難から守ると言ったことから始まり、それから稲荷神社となったこの寺は無くし物、尋ね物が見つかるといわれてるようです。

花岡福徳稲荷神社へお参り!

枕元に現れた夫婦の白狐は「私たちは、わけあってしらむが森に死んでいる夫婦の白キツネです。今晩、数珠を届けに参りました。その代わり、私たちの遺体を人様と同じように、このお寺に引きとって下さい。そうして下されば、お寺や里の人びとを災難から守ることをお約束します」と目が覚めたら数珠が枕元に置いてあったらしいです。

 

周辺に駐車場がないので、国道2号線南側、周南記念病院が臨時駐車場になってました。ピストンバスが30分毎で出ているので、行きも帰りも神社大鳥居前につれて行ってくれました。歩いても15分くらいです。花岡駅からは、行列のコースなので屋台も出ていてゆっくり歩いても10分位で着きます。祭りは11時半から園児パレードやよさこいで盛り上げ、各お祓いがあり14時から御神幸出発となります。その前に油揚げとロウソクと榊を奉納します

御神幸「狐の嫁入り」が14時にはじまる。

山口県下松市市制80周年、稲穂祭70周年の御神幸がスタートしました。花岡福徳稲荷社は、法静寺(ほうしょうじ)境内にあり、ここの少し手前の花岡勘場跡がスタート地点となります。何人くらい参加ですかと聞きましたら、婚礼衣装を着用した白ぎつねの新郎新婦を中心に、親族やお供の子ぎつねなどが50名ほどの嫁入り行列とともに、神輿(みこし)や山車(だし)、踊り手などで総勢500名の大婚礼です。

狐面や狐メイクで参加するので、華やかです。行列は旧街道を行進するので、場所移動が難しいので、ウロチョロせず同じ場所から見学させて頂きます。

地域の方々や、サッカークラブ等いろんな参加があって、狐の嫁入りを盛り上げていきます。

お寺の境内に神社があるのは、住職が夫婦白狐を祀った後に、代官所で大事な文書の忘れものがあったとき、この社に願をかけると見つかったらしく、代官所はお礼に寺の境内に社を建てて「出世福徳正一位稲荷大名神」という神号を与えました。これが「花岡福徳稲荷神社」になったらしいです。

かわいい子狐達が出発を待ってる所はパチリしてました。

狐の新郎・新婦の登場!

さあ、登場です!白狐の新郎新婦役が誰なのかは、毎年秘密にされて、他の参加者のよう顔を覗かせることは絶対なく、参加者も顔を知らないといわれ、神秘な雰囲気を漂わせてます。

駅へ先廻りして、行列を待ちました。踊りながら行進して、各場所で祝福を受けます。胸に「新郎」「新婦」「新郎の父」「腰元」と役割の名札を付けているのでわかりやすいです。

狐の嫁入りを調べてみる!

私のイメージは「お天気雨」はるか遠いところにある雲から降った雨が上空の強い風によって流され降ってくる天気、雨を降らせた雲が、雨が地上に到達する前に消える現象をいうようで「あれ!?雨降ってるのに、お天気だね、ばかされた感じだね!」本日も朝は晴天、昼前小雨で、狐の嫁入りにピッタリな天気でした。

各地に狐の嫁入り伝説あるのもこの機会に調べてみました。むかしむかし・・山奥に親子三人でくらしてました、父が油を買いに行く途中で、子供たちにいじめられている一匹の狐を助けてあげました。油を買うのが遅くなったので、急いで家路についてると、急に暗くなり、華やかな嫁入り行列が現れ、そのまま結婚式に出席し、その夜は花嫁の家に泊まる事になりました。花嫁が「決してこの箱の中を見ないで下さい」と念を押しましたが、当然気になったので、箱を開けてみると中には鏡が貼ってありそこにはキツネの顔が映っていました。不思議に思いながら、朝目を覚ますと自分の顔がキツネになっていました!!そのままそこで3年すごしましたが、家族が気になり帰っていきました。家に帰ると顔は人間に戻ってました。日時も3日たっただけでした。(群馬県)

結構調べたら色々ありました。昔話読むとますます姿が神秘的になってきました。タイムスリップした感覚!

ゆるきゃら「くだまる」!

下松市公式マスコットキャラクター「くだまる」市制80周年関連事業下松市公式マスコットキャラクター・・なりたてホヤホヤのようです。下松市という地名の由来は、推古天皇の頃、鷲頭庄青柳浦の松の木に大星が降り、7日7夜光輝き「百済の皇子がこの地へやって来る」というお告げがあったことに始まり、それから3年後、百済からやってきた皇子が後の大内氏の祖とされる琳聖太子といわれて、このことから「星が降った松」が「降り松」、「下松」となったといわれています。

だから、星頭に狐面に笠戸大橋、ひらめ・・・くだまる見れば全てわかるだね。

三々九度神事

花岡駅で、総踊り餅まき行進を行い、鳥居南広場のステージで、16時からは三々九度の盃がはじまります。狐の嫁入り新郎新婦親族お供が式に参加です。

仲人等がそろい、結婚式が執り行われます。


三々九度の盃の準備がはじまりました。腰元がお神酒を3回に分けてけて1つの盃に注いでいきます。小盃、中盃、大盃を順次行ってました。新郎新婦新郎と繰り返して飲んでいきます。

三回に分けて飲むことにも意味があり、一口目は神へ、二口目は家族へ、三口目は参加者への感謝と誓いが込められてます。

狐はどんな音をさせながら飲むんでしょうね、コンコンコンかな!?

子狐さんが場を和ませて、いい感じ!

無事に終了で、全員で「万歳!万歳!」10年前に見に来たことあるので、懐かしくもありました。

おまちかねの「餅まき」それ~下松市の「法静寺(ほうしょうじ)」(下松市末武上)11月3日、「稲穂祭・きつねの嫁入り」は、約3万3000人の人出のだったようです。

毎年美男美女という伝説もあるそうです。新婦役を演じる女性は良縁に恵まれるようです!

祭り自体はシンプルなので、ゆっくり楽しめます。お祭りの関係者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

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marble

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