風に揺れる花に秋の深まりが感じられるコスモス
コスモスは漢字では秋桜と書きます。風に揺れる花には秋の深まりが感じられることでしょう。東京都小金井市の小金井公園ではコスモスが植栽され、例年10月中旬に「小金井公園コスモスまつり」に開催されていますが、2017年の10月21日、22日に実施されて以来2018年、2019年は台風のため、2020年は新型コロナウイルス感染防止のため、イベントは中止となってしまいました。それでも園内の3つのエリアでは、例年通りコスモスが育てられ、秋の彩りを楽しむことができます。
玉川上水沿いに整備された小金井公園
小金井公園は、東京都小金井市の玉川上水沿いに整備された公園です。約80ヘクタールの敷地面積は都立公園の中でも最大規模の広さです。園内でコスモスが植栽されるのは、「こどもの広場」、「つつじ山広場」、「西口」付近のエリアです。
3つのエリアで楽しむことができるコスモスの花
「こどもの広場」は公園のほぼ中央に位置します。
「こどもの広場」の北に接してコスモスの畑が広がります。
「こどもの広場」にテントを張って、コスモスを鑑賞することもできます。
「こどもの広場」の東の「ソリゲレンデ」や「ふわふわドーム」は、子ども達の歓声で賑やかです。
「ふわふわドーム」の北には「つつじ山広場」が設けられています。つつじ山が季節の彩りに包まれるのは春ですが、秋にはつつじ山の北のエリアでコスモスが秋の彩りで覆われます。
公園のほぼ中央の「こどもの広場」から西に数百メートルの西口付近では園路に沿ってキバナコスモスが列状に咲いています。
園路の北の「桜の園」の一画にもコスモスが黄色く色づいています。
様々な種類の楽しみが溢れる小金井公園
広々とした小金井公園には、他にも「わんぱく広場」の他、「江戸東京たてもの園」、「蒸気機関車展示場」などが設けられ、様々な種類の楽しみが溢れています。
東京都小金井市の玉川上水沿いを整備した小金井公園ではコスモスが植栽され、例年10月中旬に「小金井公園コスモスまつり」に開催されています。園内の「こどもの広場」、「つつじ山広場」、「西口」付近では、風に揺れるコスモスに秋の深まりを感じることができます。