毎年、多くイベントや観光で賑わうゴールデンウィーク(以下・GW)。GW期間で最も盛り上がるのはなんといっても『こどもの日』でしょう。毎年、日本中で子どもが主役となるイベントが企画され、大空を登るようにたくさんの鯉のぼりが掲げられます。
オマツリジャパンでは今年の子どもの日について、緊急事態宣言が発出される直前に、各地で行われるイベントを紹介し、スカイツリーの麓『東京スカイツリータウン』で行われるイベント『東京スカイツリータウン(R) こいのぼりフェスティバル 2021』についてもお知らせしていました。
しかし、2021年4月25日から東京に3度目の緊急事態宣言が発令。昨年のGWに引き続き、またもや外出自粛が呼びかけられるGWとなってしまいました。
予定されていたイベントはどうなってしまったのでしょう?今年もスカイツリーと鯉のぼりのコラボレーションは見られないのでしょうか? HPによると、鯉のぼりフェスタは中止と告知されていましたが、どうやら一部、観覧可能なエリアがあるそう。
本記事では、「スカイツリーの近くまで来たし、せっかくだから鯉のぼりを見ていきたい」、「子どもと一緒に、対策をしてサッと楽しみたい!」といった方や「外出は控えたいけど、様子を知りたい」といった方に向けて、緊急事態宣言下で観覧可能なスカイツリーの鯉のぼりの様子をお届けしていきます。
とうきょうスカイツリー駅周辺で見られるの鯉のぼり
『東京スカイツリータウン(R) こいのぼりフェスティバル 2021』は、スカイツリータウンや、タウン内の『ソラマチ』で行われるイベント。スカイツリータウンは、スカイツリーを中心に東部スカイツリーライン・とうきょうスカイツリー駅から東京メトロ地下鉄半蔵門線・押上駅にかけて立地しています。
今回のレポートは、とうきょうスカイツリー駅側からスタート。スカイツリー駅の駅をでてスカイツリータウンに向かうとすぐに、ソラカラちゃんがお出迎えしてくれます。特に鯉のぼり関連の装飾はされていない様子。エスカレーターを昇ってすぐのところに、大きな鯉のぼりが掲げてあります。
たくさんの鯉が並んでに泳ぐ 中央広場
次に鯉のぼりが見られるのはスカイツリータウン中央のエリア。たくさんの鯉がひらひらと泳いでいました。大きさもあってか、みんなで必死に泳いでいるようで愛嬌を感じます。
ソラマチ商店街にも鯉のぼりが
広場から入れる、ソラマチ商店街にも鯉のぼりの装飾がなされていました。
しかしここも休業されているお店が多い印象です。
押上駅周辺で見られる鯉のぼり
最後は押上駅方面の様子。こちらはスカイツリーの休業の影響が大きく、遠目に見るので精一杯でした。一番フォトジェニックな場所であるため仕方ない措置なのでしょう。
ソラマチ商店街に戻り、押上駅へ。地下の通路にも大きな鯉のぼりが泳いでいました。埼玉県化加須市が協力した鯉のぼりだそうです。
おわりに
運悪く緊急事態宣言期間にあたり、中止・縮小となってしまった『東京スカイツリータウン(R) こいのぼりフェスティバル 2021』。鯉のぼりを見られる場所まとめると、
・とうきょうスカイツリー駅側のソラマチ商店街の入り口
・スカイツリータウン中央の広場
・押上駅側のソラマチ商店街入口
・東京スカイツリータウンと押上駅をつなぐ通路
の4か所です。もし観覧される場合は、見たい場所を決めてピンポイントで楽しみ、密にならないよう気をつけましょう。