サムネイルを見てこちらの記事を開いてくれたアナタ。
タイトルのまんまですが、高知県には皆が知っている”アレ”がないんです。
そのアレとは……
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そう、総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」です!(2023年4月19日現在) 個人的には高知県というのが意外でした。失礼を承知で申し上げるなら、どことは言わないですが、他にもなさそうな所はあるように感じたのですが……。
香港やタイにも出店しているとのことですが、ここは全国制覇の方を先をやっていただきたいところですね。さて、そんな高知県ですが、高知県で4月に開催されるおすすめのお祭りがあります。
高知県の春祭りでおすすめしたい「土佐赤岡どろめ祭り」!
なお、このお祭りを紹介させていただく前に「どろめ」って何? という疑問についてお答えいたします。
「どろめ」とはマイワシ、ウルメの稚魚のことを指します。こちらを釜揚げにした「ちりめんじゃこ」は、赤岡町の古くからの特産品として知られ、地元では釜揚げする前のどろめを生のままでお酒の肴として楽しんできました。それを皆に知ってもらうため、考え出されたのが「土佐赤岡どろめ祭り」となります。
お祭りの内容ですが、これがまた激しいお祭りとなっております。地引き網でとれたてのドロメを肴に、なんと男性は一升(1.8L)、女性は五合(0.9L)を一気に飲み干し、飲み干す時間と飲みっぷりを競うという、酒豪にはたまらないお祭りです。
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このご時世、なかなかチャレンジングな企画と思われますが、60年以上前から続いており、医師の厳格な指導の下、体調管理には万全の体制を敷いての開催となっております。酒好きなライターとしては、20代の頃にぜひ参加したかったなと思いました。アラフィフとなった今、1.8ℓはなかなか肝臓が受け付けてくれません。
ちなみに、このお祭りの優勝者の平均時間ですが、男性が12.5秒、女性が10.8秒となっております。これは驚異的過ぎる記録ですね! また、参加者は日本のみならず世界からも来ておられるとのことです。勿論、ただ飲むだけのお祭りではなく、その他にも、漁船パレードや吹奏楽演奏、どろめ踊り、お菓子配り、和太鼓演奏、歌舞伎などが行われます。
「四国よいとこ一度はおいで♪」
2023年は4年ぶりの開催とのことですので、これを機にお酒好きの方、そうでない方も是非足を運んでみたらいかがでしょうか。
参考記事:
「何故徳島にドンキホーテはできないのか?」(がちで?やっちゃう?)
「「どろめ」とは?」(高木酒造株式会社)
「土佐赤岡どろめ祭り」(香南市役所)