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【悲報】国府宮はだか祭に参加ニキ、神男にタッチしようとして揉まれまくる!「〇ぬかと思いました!」

【悲報】国府宮はだか祭に参加ニキ、神男にタッチしようとして揉まれまくる!「〇ぬかと思いました!」

冬祭りの華は、何といっても炎とハダカ!

どうも。奇祭ハンターのまっくです。今回は一説によれば岩手の蘇民祭や岡山の西大寺会陽とともに日本三大裸祭りの一つともいわれる、愛知の国府宮(こうのみや)はだか祭りをご紹介。ざっくり違いを言うと、他の2つが寺社で夜に行われるのに対し、この国府宮はだか祭りは、神社で日中に行われるということでしょうか。

さぁ、それでは早速、参りましょう!

国府宮はだか祭りの由来とは?

名鉄本線「国府宮駅」で下車し、 北口より徒歩3分。会場の尾張大國霊神社国府宮に着きました。周囲には露店も数多く出店しており、早朝から厄除けの御祈祷を受ける人と、御守りの「なおいぎれ」等を受ける人でにぎわっていました。事故に備えるためか警察官も多く、厳戒態勢。ちなみに、神社の御祭神は尾張大國霊神(おわりおおくにたまのかみ)で、国土そのものの神様です。

ところで、国府宮はだか祭りの由来とは何なのでしょうか?正式名称は儺追神事(なおいしんじ)と言い、毎年、旧暦正月の十三日に開催。その起源は古く、767年に称徳天皇の勅令により、悪霊退散の祈祷をしたのが始まりなのだとか。近所に目立つ節分行事もなかったこともあり、春を呼ぶ神事として定着。さらに裸の寒参りの風習が結びついて、現在のような「はだか祭り」の形式になったのは江戸時代末期のことだそうです。神事では、厄落としのために、一人の儺負人(神男)を巡って、裸男たちによる壮絶なもみ合いがくり広げられます。

さぁ、それでは実際に現地を訪れて体感した国府宮はだか祭りの魅力について見ていきましょう。キーワードは大鏡餅、難追笹(なおいささ)、神男(しんおとこ)です。

見所1 大鏡餅に注目!

実ははだか祭りの前日には「大鏡餅奉納」の神事を開催。道々をお祓いする神職に先導されて国府宮に向かう奉納パレードが行われ、13時頃には神社の第二鳥居前に到着。レッカーに吊られ、拝殿にお供えされました。

大鏡餅は直径2メートル40センチ、重さ4トン。翌日には切り分けて販売され、この餅を食べるとその年は無病息災と言われているそうです。

見所2 難追笹に注目!

「厄払いしたいけど、ハダカはちょっと…」。そんな老若男女の方に朗報です。
神社では裸になれない方用に、厄除け祈願の笹用布を配布(約1カ月の期間限定、初穂料一枚500円)。この布に氏名と年齢を記し、儺追笹(なおいざさ)につけると、裸男がはだか祭の当日神社に奉納してくれるという便利なシステムがあるのです。

ホラこの通り。色とりどりでキレイですね。

時刻は午後をまわり、その後も儺追笹を捧げた裸男の集団が、威勢よく拝殿へ駆け込んできます。

小さな男の子と女の子を連れての親子参加にほっこりさせられたり。エモいわ~。

と、思ってたら、ちょ、待てよ。ハダカのドラ〇もんって! どこの未来の国から来とるねん!

見所3 神男に注目!

時刻はすでに16時をまわり、いよいよこの日のクライマックスである神男(しんおとこ)の到着を今か今かとゴール地点である儺追殿の前で待ちます。

2023年、祈祷と神クジによって神男に選ばれたのは矢澤謙二さん(41歳)でした。何でも神男は全身の体毛を剃り、一糸まとわぬ生まれたままの姿で現れるのだとか。神男に触れれば厄落としができるとされ、特に睾丸にさわればご利益があるとのことで、何千人という裸男たちが一斉に寄って来てもみ合いになります。

当日は神男として参道に出て楼門を通過し、約170メートル先の儺追殿を目指します。警護の者にガードされながら進みますが、過去には大けがやあばら骨を骨折した神男もいたのだとか。まさに命がけ!

ザワザワ。どうも神男が現れ、楼門を通過してこちらに向かっているとのこと。そこから会場は異様な熱気に包まれ、押し合い、もみ合いに。

裸男たちはもちろん、見物客側も今時はみんなカメラやGoProを持っているため、撮影のための攻防も凄まじい。いや、押さないでって言っても無理無理で、し、死ぬ。さらに、肉がこすれて出る摩擦熱を緩和するため、頭上から水が容赦なく降ってきます。男たちが殺到している中心に神男がいるはずですが、裸男たちの肉の壁に阻まれ、平場から肉眼で確認するのは無理!

もみ合う男たちをかいぐぐり、あっという間に儺追殿へ吸い込まれるように消えていった神男。その後、アンコールに応えるかのように再登場したときの姿をな、何とか捉えることができました。

再び神男が儺追殿に担ぎ上がると、会場は大きな拍手に包まれました。時刻は16時半を回ったところでした。

いかがでしたか、今回の国府宮はだか祭り。実際に裸男として参加するとなると、もみ合いで下手をすれば骨折もあり得る凄まじい熱気だということが伝わったでしょうか。さぁ、それではまた次の奇祭旅でお会いしましょう!

今回のオサケノジャパン

今回は、東京(新橋・新宿・渋谷)にも支店がある、人気の純米酒専門の日本酒バー「YATA」の名古屋KITTE店を訪問。飲み放題で少しずつ色んな日本酒が試せるだけでなく、好みの温度で熱燗につけてくれるのもありがたい。愛知の会社なので、愛知を含む東海地方の地酒に強い点も推せるポイント。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
奇祭ハンター、美酒ナビゲーター。「毎月奇祭」を目標に奇祭旅を行い、お祭りやお酒の情報を挙げています。今までに50以上の奇祭を巡り、600種類以上の日本酒を飲酒。祭りがないときは大体、酒飲んでます。

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