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神瀬光之華火~がんばろう熊本!熊本豪雨災害復興祈願

更新日:2021/7/26 いいだこ
神瀬光之華火~がんばろう熊本!熊本豪雨災害復興祈願

神瀬光之華火(こうのせひかりのはなび)とは

昨年7月におきた九州豪雨災害において熊本県人吉市及び球磨村地区は大変な被害を受けました。

球磨村神瀬においては土砂が家の中に入りいまだ手付かずの家屋が多数あるそうです。

濁流の水嵩は2階まで達していたようで、坂本村から神瀬村までの家屋は、ほぼ全域が壊滅状態だった様です。

現在も地元の方やボランティアの方々が毎日、土砂の撤去を行っている状況です。

今回の花火企画は、そのような厳しい状況の中、神瀬の復興を願って発足された「こうのせ再生委員会」主催による球磨村を巣立つ子どもたちに送る花火です。

 

熊本豪雨とは

2020年(令和2年)7月3日から7月31日にかけて熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した集中豪雨(令和2年7月豪雨)で、熊本県(県南地域)では7月3日夜から4日昼の集中豪雨に伴い、熊本県を流れる球磨川水系は、八代市、芦北町、球磨村、人吉市、相良村の計13箇所で氾濫・決壊し、約1,060ヘクタールが浸水しました。

浸水の深さは最大約9mにも達し、球磨川にかかる鉄橋は流され、球磨川周辺の家屋は2階まで浸水しました。集中豪雨の爪痕は広範囲に達しており現在も復旧の目途はたっていない状況です

特に被害が大きかった坂本村に住んでいた方々は主に八代市内の仮設住宅等に、神瀬地区の方々は神瀬から1.7キロ離れた場所にできた仮設住宅に移り現在も避難生活をされておられます。

復興を誓う

球磨川はエメラルドグリーンの澄んだ水が流れ、色んな野鳥が住み、夜になると満天の星が輝く風光明媚な風景の中で生まれ育った神瀬地区225世帯の8割以上の方が、また神瀬に戻り住みたいと希望されているそうです。

神瀬に住む人々は年齢を問わず本当にみんなで一緒になってなんでもする。

今はみんなが離れ離れになっているけど、また戻ればなんとかなると思う気持ちが強く

また住める環境に戻すべく「こうのせ再生委員会」は発足されたそうです。

 

2021年4月3日(土)お昼過ぎに八代から球磨川沿いに車を走らせると、あちこちに目を覆いたくなるような災害の爪痕が見受けられ衝撃を受けました。

川沿いの集落は人が住んでおらず、その殆どの家の窓はなく家の中は蛻の殻になっており、線路は土砂に埋もれ鉄橋は崩壊しておりました。

神瀬地区も同じく、家の中は今も土砂に埋もれた箇所が多数ありました。

 

 

 

 

現在も休業中の神瀬郵便局 局内は土砂に埋もれておりました。

 

イベントのメイン会場になる「こうのせ保育園」は高台にあり、豪雨の際には避難場所になったところで、「こうのせほいくえん120メイヒナン」と運動場に描かれたメッセージがヘリコプターからの映像として報じられたニュースはまだ記憶に新しく残っていることと思います。

~こうのせの集い~タイムテーブル

神瀬郵便局の奥にある広場では、人吉スカピカデリーオーケストラによるバンド演奏が行われておりお祭りムードも最高潮に達しておりました。

遠くは宮城から災害支援の屋台も応援に駆けつけていました。

 

こうのせひかりのはなび

 

花火の会場は神瀬バス停近くの球磨川から19:30過ぎより満天の星が輝く中、復興祈願の花火が上りました。

花火の打上担当は鹿児島市最大級のお祭り「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」も担当されている有限会社六葉煙火さんです。

 

球磨川を縦断する仕掛け花火や色とりどりの復興祈願の花火が神瀬の夜空を彩りました。

花火が終わった後、会場のあちこちから「ありがとー」の声援と拍手があり、胸が熱くなりました。

焚火の集い

花火が終わった後もメイン会場の「神瀬保育園」では、夜更けまでイベントが続きました。

まとめ

球磨村では約1,400世帯のうち490棟が浸水被害に遭ったが家屋被害を免れても交通網の寸断やライフラインの生活基盤を失い仮設住宅住まいを余儀なくされ、いまだに復旧の見通しが立たない状況で生活をされている中、生まれ育った故郷の早期復興を願い神瀬地区に住む人々で結成された「こうのせ再生委員会」の活動をされているそうです。

まだまだ復旧には時間がかかりますが、一人でも多くの方に神瀬の状況を知ってもらいたいのと、ボランティア増員のためにも発信できればと思う次第でございます。

 

こうのせの集いを応援する~お問い合わせ先

https://hanabi-banduke.com/event/1715.html

 

故郷をこよなく愛する人たちが、明るく楽しい未来に向けて早期復興ができますよう心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
主に九州を中心に花火撮影をしておりますが、たまに遠くまで遠征します。

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