4月12日はパンの記念日!日本で初めてパンのようなものを焼いたことに由来した記念日です。祭りで日本を盛り上げる「オマツリジャパン」では日本全国のご当地パンと、合わせて楽しみたいその土地の祭りを紹介。この記事では、岩手県で愛される「力あんぱん」を実食した感想をお届けします!
力あんぱんとは?中に入っている意外なアレとは?
この記事で紹介する「力あんぱん(ちからあんぱん)」は岩手県花巻市の「オリオンベーカリー」さんが販売するご当地パン。パッケージには力士のイラストと「もち入」の文字が。
そう、この「力あんぱん」はお餅が入ったあんパンなのです。
中を割ってみると、締まりのある生地のパンの中に大福のようにお餅で包まれたつぶあんが入っていて、一見すると今川焼きのようにも見えます。
尚、力あんぱんには「平べったいほう」と「平べったくないほう」があるそうですが、今回購入したのは「平べったくないほう」でした。
力あんぱんを実食してみた!餅とパンは合うの?
餅とパンという未知の組み合わせにワクワクしつつ、いざ実食タイム。オフィスにいたオマツリジャパンのメンバーに食べた感想を聞いてみました。
食べてみた感想は?
パンというより今川焼のような見た目としっかりした皮。中にはお餅がつぶつぶで入っているのかな?と思いきや、ずっしりしたあんこをお餅がぐるりと包んでいる感じで、今川焼の中にあんころ餅がそのままズドンと入ったような、パンとぜんざいを一緒に食べているような不思議さがあります。でも美味しい。横綱級に力が湧いてきました!(50代 女性)
ボリューミー、肉厚のフォルムが食欲そそります。しっとり生地と餅、餡子の食感が楽しく味もGood!思ってたより甘さは控えめなので、パクパクいけます(30代 男性)
ずっしりボリューミーで、独特の食感が楽しめるとのこと。実食したメンバーからは「餅とパン」の組み合わせは軒並み高評価でした。食べると力が湧いてくる「力あんぱん」。花巻東高校出身の大谷翔平選手も食べたのでしょうか?
力あんぱんを片手に楽しみたい、岩手の祭りと言えば?
豊かな自然に覆われ、全土に渡って民俗芸能や伝承が多く伝わる岩手県は、魅力的な祭りが散りばめられた地域。この記事では毎年6月に盛岡市で開催される「チャグチャグ馬コ」をご紹介します。
「チャグチャグ」と鈴の音を響かせながら街を歩きます。(2019年の様子)
「チャグチャグ馬コ」は農耕馬に感謝する祭りで毎年6月第2土曜日に鬼越蒼前神社から,盛岡市中心部にある盛岡八幡宮までの約14キロメートルを「チャグチャグ」と鈴の音を響かせながら練り歩きます。この鈴の音と馬の歩くヒズメの音がとても穏やかで、美しい馬の装束と一緒に見るものを楽しませてくれる「盛岡の初夏の風物詩」なのです。
2022年は6月11日(土)に開催予定!「力あんぱん」を片手に、ぜひ現地で楽しんでみてはいかがでしょうか。
※記事で紹介している各情報は変更の可能性がありますので、必ず最新の公式発表をご確認ください。