耳かきに付いているたんぽぽの綿毛みたいな、このふわふわの部分。
こんなのにも名前があるんですよ~。
皆さん、知っていますか?正解はこちら!
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あの名称は「梵天(ぼんてん)」と言います。
なんかすごい名前だな!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、その由来は何なのか?
梵天とは古代インドのヒンドゥー教で、世界の創造主や宇宙の原理を神格化したものを意味し、仏教では守護神の一神を「梵天」と呼びますが、これと直接の関係があるわけではなさそうです。
耳かきの梵天の由来には諸説あるようですが、有力だとされるのは、修験者が着用している「梵天袈裟(けさ)」についている丸い房の飾りに似ているからというものです。
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(出典:『耳かき情報局』)
「梵天」に関係するお祭りといえば、「羽黒山梵天祭り」!
その「梵天」といえば、耳かきの何百倍もの大きさの「梵天」を上下に振りながら、宿場を練り歩く「羽黒山梵天祭り」!! 毎年11月23日、24日に栃木県宇都宮市今里町の羽黒山神社で開催される秋の例大祭です。
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ピンクの梵天にピンクの法被! 一見可愛らしい感じがしますが、収穫に感謝する行事として300年以上の歴史をもつ由緒あるお祭りです。長さ約17mもある梵天を羽黒山の麓から山頂の神社までかつぎ、奉納するなど、若者の活気が溢れます。
お祭りの日には400軒あまりもの露天が並ぶということで、きっと遊びに行けば思い出に残るお祭りになるはずですよ!