三鷹の初夏の風物詩
多摩地域東部の街、三鷹市。23区の杉並区と世田谷区に隣接し、市内北部にある井の頭恩賜公園は都民の憩いの場としても知られています。その井の頭恩賜公園から歩いて10分程で辿り着ける京王線三鷹台駅横の神田川で、三鷹の初夏の風物詩として知られているお祭りがあります。神田川こいのぼり祭りです!
毎年こどもの日を含むゴールデンウィーク前後に開催されるこのお祭りですが、感染症対策の観点から2年間中止されていました。そのため今年は2019年以来3年ぶりの開催となり、4月23日から5月14日まで開催されています!
約600匹の手作りこいのぼり
井の頭恩賜公園から湧き流れ、高田馬場や水道橋などを経由し隅田川に流れ注ぐ神田川。その上流地点である三鷹台の川の上にこいのぼりが飾られています。
約600匹のこいのぼりは、なんと地元の子どもたちによる手作り!色とりどりのユニークなこいのぼりがすいすいと泳ぎます!
晴天の下、川の上を泳ぐのは気持ちよさそうですね!
新緑カラーのこんなこいのぼりも!
京王線のすぐ横を泳いでいるので、電車との共演も見どころです!
ひしめくようにたくさん泳ぐこいのぼり。これだけたくさんのこいのぼりが集まると圧巻ですね!
新緑の水面と、カラフルなこいのぼりの対比も美しい光景!
神田川の両脇が散策路になっているので、近くからこいのぼりが見られるのも嬉しいポイントです!
個性を光らせて泳ぐ!
約600匹が泳ぐこいのぼりですが、手作りなので1つとして同じものがないのも注目箇所です!こちらは紫をベースに、カラフルな鱗が特徴的でした!
お次は白ベースに、暖色系の鱗がかわいらしい!
虹色に、お花がチャームポイントなこいのぼりも!
こちらは一列パワフルでした!カラーリングに個性が出ますね!
2022年の神田川こいのぼり祭りは、5月14日まで開催されています!ぜひ、個性豊かなこいのぼりを見に三鷹台へ来てみてください!
神田川こいのぼり祭りが、三鷹台駅横にて開催中!3年ぶりの開催で、子どもたちが手作りした600匹ものこいのぼりが泳ぎます!5月14日まで。#祭り #オマツリジャパン pic.twitter.com/PjGpfreyWJ
— 高橋佑馬|お祭りライター (@yuma_walking) April 30, 2022
周辺情報・アクセス
お祭りの会場から神田川沿いの遊歩道を歩くこと10分程で、井の頭恩賜公園へ行くことができます。公園南部にある川沿いの三角広場では水遊びをすることもでき、初夏のこの時期にはおすすめの場所です。
■三鷹台駅へのアクセス
【新宿から】JR中央線快速で吉祥寺駅へ。京王井の頭線に乗り換え2駅。約20分で到着。
【渋谷から】京王井の頭線急行で永福町へ。各停に乗り換え6駅。21分で到着。
※三鷹台駅からお祭り会場へは、北口から出て目の前です。