2021年のGW、皆様いかがお過ごしでしょうか??今年も感染症予防の為、旅行など気軽にお出かけが出来ない状況が続いています。この記事では、密を避けて、限定御朱印が集めが出来る、三浦半島の開運半島参りの体験レポートをお伝えいたします!
開運半島詣りとは?
三浦半島は、神奈川県南東部にある半島です。都心からのアクセスがよく、日帰りでも豊富な自然と歴史的文化を楽しむことができます。また、新鮮な海産物や農産物、ご当地グルメなども楽しめる人気スポットです。そんな三浦半島にある神社三社で2021年4月29日(祝)から「開運半島詣り」が始まりました!三社は、横須賀市浦賀にある「西岸叶神社」・三浦市三崎にある「海南神社」・葉山町にある「森戸大明神」。この三社はいずれも「龍神」をお祀りしており、今回「龍神」をあしらった特別御朱印・開運守が頒布され、三社全て揃うと各社にて開運祈祷をした木製紙の開運札や開運守専用の金字刻印ケースがいただけます。期間限定、数量限定の開運詣り。今回、4月29日の初日に開運詣りをしてきましたので、レポートでお知らせいたします!
浦賀・西岸叶神社
西岸叶神社は、ペリー来航の地で有名な浦賀にある神社です。西岸とついているのは、浦賀の港を挟んで西と東に叶神社が向かいあってある為。願いが「叶う」叶神社として、メディアにも多く取り上げられる有名なパワースポットです。今回の開運半島詣りの対象は西岸の叶神社。彫刻師後藤利兵衛義光の社殿彫刻には圧倒されます。そんな西岸叶神社の限定御朱印と開運守りには、力強い龍神と、浦賀港の対岸を行き来する、通称「ポンポン船」が描かれています。
三崎・海南神社
西岸叶神社を後にして、次に向かったのは……海南神社。全国有数のマグロの水揚げ量を誇る三崎港で有名な、三浦市三崎にある神社です。三浦半島の総鎮守として古くから人々に崇敬されており、境内には、源頼朝の手植えと伝えられる、ご神木雌雄二株の大きな銀杏もあります。このご神木の一部が龍の形をしていることから龍神社としても祀られています。
海南神社の限定御朱印と開運守には、マグロと三崎の海に青龍が描かれていました。
葉山・森戸大明神
海南神社を後にして、次に向かったのは……森戸大明神。御用邸がある事でも有名な葉山町にある神社です。今から850年前に、平治の乱に敗れ伊豆に流された源頼朝が、現在の静岡県三島市にある三島明神(三島大社)を深く信仰し源氏の再興を祈願しました。1180年、旗揚げに成功し天下を治めた源頼朝は、鎌倉に近い葉山に信仰する三島明神の御分霊を歓請しました。森戸大明神からは、相模湾の絶景が眺められることから、「森戸の夕照(せきしょう)」として「かながわの景勝50選」にも選ばれています。天気のいい日には、夕日が富士山に沈む光景が眺められ、県内外から多くの方が参拝に来られるパワースポットです。
そんな、森戸大明神の御朱印は、富士山と相模湾の絶景と白竜が描かれていました。
3体集めるといただける開運札と開運守専用金字刻印ケース
三浦半島にある三社を巡り、3体の御朱印をいただくと、特別に奉製した「木製紙開運札」がいただけます。
三社のある土地に関するイラストと3体の龍が描かれており、特別感がありご利益がありそうです。
また、開運守3体を集めるとお守りがピッタリ収納出来る「開運守専用金字刻印ケース」が頂けます。
葉山の海の安全と大漁を願う潮神楽
葉山の海の安全と大漁を祈願して、毎年6月16日に森戸大明神で行われる湯立神楽。
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尊いお米を四方に撒き、清浄な神楽湯をつくる「羽能(はのう)」から始まり、釜の湯を笹の束に浸し、そのしぶきを四方に撒きながら豊漁と無病息災を祈願する「笹舞(ささまい)」などが行われ、神楽の最後には飴などのお菓子が撒かれます。漁港の町葉山に続く伝統文化、こちらも合わせて見てみたい行事です。
まとめ
いかがだったでしょうか??三浦半島の三社を巡る「開運半島詣り」。開始から数日たち、ランニングで回る方、公共機関と徒歩で巡る方など、密や渋滞を避けてそれぞれ楽しみながら御朱印巡りをされている方をお見受けしました。特別御朱印、開運守が無くなり次第頒布終了となります。自然も多く、美味しい海産物やお野菜など三浦半島グルメも楽しめます。ぜひ、この機会に巡ってみてはいかがでしょうか??