ご当地の美味しいものとオススメのお祭りを紹介するシリーズ!
今回は、長野県のご当地グルメ「野沢菜おやき」と、飯田のお練り祭りをご紹介します。
そもそも「おやき」って?
長野名物として知られる「おやき」とは、小麦粉を練った生地の中に、野沢菜やあんこなどの具材が詰まったお饅頭のような食べ物。
もともと農作業の合間に、囲炉裏の灰の中に入れて焼いて食べられていたもので、なんと縄文時代にはすでにおやきが作られていたとされています。
中に詰まった具材はもちろん、生地の練り方や、仕上げの方法(焼く、蒸す、蒸してから焼く、囲炉裏で焼く…等)によってバリエーションが豊富なのが特徴!
もちもちしたうどんのような生地から、ふっくらパンのような食感まで様々です。
2種類のおやきを食べ比べてみた!
今回オマツリジャパン編集部では、2種類のおやきを食べ比べることにしました!
選んだのは「炉端のおやき」(いろは堂)と、「縄文おやき」(小川の庄)の2種類!中に詰まった具材は、あえて同じ野沢菜を選んでみたのですが、味の違いはあるのでしょうか??
「炉端のおやき」(いろは堂)
最初に食べたのはこちら!いろは堂さんの「炉端のおやき」です。
小麦粉とそば粉を混ぜた生地を窯焼きで仕上げることでこんがり、ふっくらとした食感に仕上げています。
「炉端」の名前の通り、昔ながらの囲炉裏で焼いたような食感を再現しています。
「炉端のおやき」いろは堂
価格:204円(税抜)
HP:https://www.irohado.com/
オマツリジャパンメンバーの感想は??
オマツリジャパンで実食してみました!感想はいかに…??
ほんのりしっとりしたモチモチの皮の中に、甘すぎず辛すぎずの味付けの野沢菜がちょうどいい。素朴な味は、子どもから大人までみんな美味しく食べれますね!(40代女性 編集部)
おやきは栄養バランスが良いので、お子様にもおススメです!
もちもちとした食感が楽しい薄めの生地の中に「これでもか!」と野沢菜がぎっしり詰まっていて大満足!ちょっと油気のある野沢菜が、生地と合わさって後を引く美味しさ。(30代女性 編集部)
素朴な味わいで、ついつい食べ過ぎてしまいそうです!
「縄文おやき」(小川の庄)
次に実食したのは、小川の庄で作られている「縄文おやき」。
ふっくらと蒸し上げたおやきは、香ばしくてもっちりとした皮が特徴!
少しつやのある生地の中には、野沢菜がぎっしりと詰まっています。
「縄文おやき」(小川の庄)
価格:180円(税抜)
HP:https://www.ogawanosho.jp/
オマツリジャパンメンバーの感想は??
シャキシャキの野沢菜からみそがほんのりと香り、大地を感じる味ですね!生地は中華の焼餅みたいにしっかりしていて食べ応え◎です!(30代男性 編集長)
少しふっくら仕上がった生地は食べ応え満点です!
ふっくらした蒸しパンのような生地の中に、野沢菜がぎっしり。野沢菜から漬物桶の香りがして手作り感満載!おばあちゃんの味(30代女性 編集部)
ほっこりするおばあちゃんの味は、大人も子供も大好きなはず!
食べ比べが楽しい!
今回食べた2種類のおやき。
同じ野沢菜のおやきでも少しずつ作り方が違うため、味も食感も微妙に異なりました。
窯焼き仕上げのこんがりとした「炉端のおやき」。ふっくら蒸した「縄文おやき」。どちらも個性があって楽しい!
他にも長野県にはまだまだ沢山のおやきがありますので、ぜひ食べ比べてお気に入りを探してみて下さい。
おまけ:冷凍おやきは解凍するとき注意!?
今回オマツリジャパン編集部では、冷凍のおやきを購入。
袋に記載の説明の通り、少し袋に穴をあけてからレンジで解凍したのですが、うっかり多めに加熱してしまったところ…
レンジ内で具が飛び出してしまいました!
加熱時間には注意しましょう(笑)
おやきと一緒に楽しみたい!おススメのお祭り
長野県の祭りと言えば、諏訪大社の御柱祭が7年に一度開催されることで知られていますが…
実はもう一つ7年に一度開催されるお祭りがあるんです!
長野県飯田市で行われる「飯田のお練り祭り」!
大宮諏訪神社の式年祭礼に合わせて行なわれるお祭りで、大名行列や獅子舞が披露されます。
次回開催は2022年3月を予定。2022年は飯田のお練り祭り、諏訪の御柱祭、善光寺の御開帳と、3つの大きな祭り・行事が重なるとあって、長野県が盛り上げることが予想されます!
■飯田お練り祭り公式HP:http://oneri.iidacci.org/
まとめ
この記事では、長野県のご当地グルメ「おやき」と、おススメの長野県のお祭りを紹介しました!
ぜひ長野県の美味しい「おやき」と合わせて、長野県のお祭りにも足を運んで見てはいかがでしょうか。