皆さんこんにちは。ぱん太郎(佐藤勇人)です。
GW期間中全国各地にて花火駅伝として花火が打ち上がっていました。
花火駅伝について知りたい方はコチラから。
今年も残念ながらコロナウイルスによって様々なイベントが中止になりつつあります。
それでもみんなを元気づけたい、そしてコロナウィルスが収束した暁には井川町に来て楽しんでもらいたい‼
そんな思いのもと、日本国花苑さくらまつりが開催され、花火駅伝の花火もお祭りの最後に打ち上げられました。
井川町って?そして日本国花苑とは?
井川町とは秋田県中央部に位置する町になっています。
秋田市からも程よい距離の場所にあり、気軽に訪れることのできる場所です。
そんな井川町の観光スポットでもある日本国花苑。
どんな場所なのかご紹介します。
日本国花苑とは200種2000本ものの桜が見られる公園です。
全国でも数か所しかない学術的にも貴重な公園になっています。
また桜だけではなく、夏になるとバラ園も開園し、四季折々の花が楽しめるスポットでもあります。
ほかにもテニスコートやキャンプ場もあり、運動、アウトドアも楽しめますよ。
天気がいいとこんなアーティスティックな写真が撮れることも…
日本国花苑さくらまつりとは?
4月下旬からGWにかけて日本国花苑にて桜が咲き誇ります。その期間に開催される花見ができるお祭りです。
花見、屋台、キャンドルライト、花火…ほかにもステージイベントやフリーマーケット(2021年は中止)もあり、イベントが盛りだくさんのお祭りになっています。
主催者、そして花火師の思い…
今回、主催者と大曲の花火協同組合より打ち上げを担当した響屋大曲煙火さんにインタビューをすることができたのでそれぞれの思いをご紹介します。
イベントを主催してくださった井川町は「毎年行っているさくらまつりが昨年は中止になりました。それでもたくさんの桜が咲いた様子を皆さんに楽しんでもらい元気になってほしい」との思いがあり開催に踏み切ったとのことです。
そして今回の花火の打ち上げを担当した響屋大曲煙火さんは「地域の人々の協力もあり皆さんに元気を届けられることを嬉しく思います。そしてプログラムの中にある一斉打ち上げ花火は井川町の夜空に咲き誇る桜をイメージして作りました。来年も、再来年も新しい桜を打ち上げるのでコロナ禍が落ち着いたらぜひ見に来てほしい」と話していました。
日本国花苑さくらまつりの花火が進化!新たな試みを発見!
日本国花苑さくらまつりの中でも人気のあるイベント花火。
今年は新たな試みが2つありましたのでご紹介します‼
一つ目は、打ち上げ場所の変更です。今までは打ち上げる場所の関係上花火玉の大きさは最大7号玉(上空で開いた時の大きさは直径250m)でしたが、今回の変更により最大10号玉(上空で開いた時の大きさは直径320m)になりました。
観覧会場もとても広々としており、ゆったりと花火を見ることができます。
また打ち上げ場所を今までの場所よりも前にしたことで、幅、迫力のある花火を打ち上げることができるようになりました。
今回打ち上がった10号玉の花火を写真付きで紹介します。
昇朴付 錦先青白点滅
昇朴付 ピンクオレンジ変芯椰子入菊先白銀乱
翡翠をちりばめたペンダント
昇小花付 三重芯変化菊
どれをとっても綺麗な花火ですよね…
そして二つ目は特別プログラムの一斉花火打ち上げです。これは日本国花苑さくらまつりでしか見られません。一斉花火打ち上げということで見られる時間は数秒しかありませんが、音、大きさ、光、どれをとっても非常に素晴らしい花火になっています。今回の特別プログラム サクラサク「満天の夜桜」の動画、写真がありますのでぜひ皆さん迫力を感じてみてください。
ちなみに小ネタですが、写真の一番上に開いている花火の名前は「八重桜」という名前だそうです。桜づくしですね。
この2つの新たな試みによって日本国花苑さくらまつりの花火が今まで以上に見ごたえのある花火になりました。そして先ほど紹介した通り毎年新しい一斉打ちを行っていくそうなので来年以降も楽しみですね。
まとめ
閉塞した状況を打ち破る今回のイベント開催、本当にありがとうございました。
ステージイベントや屋台の中止など、例年通りとはいかない部分も多くあったかと思いますが、逆に新たな取り組みで人々を魅了してくださいました。来年はおいしい食べ物と一緒に花見、花火を楽しめるのを心待ちにしています。
皆さんも来年はぜひ井川町に来て日本国花苑さくらまつりという素晴らしいイベントを楽しんでいってください。またここには書ききれない井川町の良いところもたくさんあるので皆さん自身で見つけ、ぜひSNSなどで紹介してください!
コロナに負けるな‼
ここまでご覧になってくださりありがとうございました。