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鹿児島の祇園「おぎおんさぁ」をご紹介!歴史はなんと400年!2023年も悪疫退散・商売繁盛を願う!

Hiroka Sakai
2023/7/20
2023/7/20
鹿児島の祇園「おぎおんさぁ」をご紹介!歴史はなんと400年!2023年も悪疫退散・商売繁盛を願う!

おぎおんさぁとは

おぎおんさぁとは、京都の八坂神社(祇園神社)で行われる祇園祭をルーツとした鹿児島のお祭りで、江戸時代から約400年も続く悪疫退散・商売繁昌を祈願するお祭りです。

お祭りは1日目の宵祭と2日目の本祭で構成され、中心である鹿児島市の繁華街天文館をなんと約3,000人で練り歩きます!

そしてこのお祭りは神霊の乗り物として担ぐ神輿(みこし)の種類が豊富です。なんと中には女性のみで構成されている神輿もあります!

そこで今回は、おぎおんさぁの魅力を最大限にお伝えするために、宵祭と本祭、更にいくつかの神輿をご紹介します!(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2023年7月20日 編集部更新)

1日目・宵祭とは?

お祭りの1日目。まずは八坂神社にて祭りが事故やケガなく安全に執り行われるよう祈願する儀式である社頭祭りが行われます。

400年の伝統の重みを感じます…。

そして神輿(みこし)が神社から出される宮出しが行われ、神輿6基による天文館アーケード一帯の総練り、照国表参道での神輿7基の総練りと続き、歩行者天国で神輿の練りが終了します。

神輿の数は計10基。その大半が約200名から構成されるているんです!想像するだけでも熱気を感じますね!

 

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宵祭では同時刻に中央公園では太鼓演奏などが行われており、縁日ブースや飲食店コーナーも並んでいます。

大人はもちろん、子供と一緒に足を運んでみるのも楽しそうですね!きっと楽しめること間違いなし!

2日目・本祭とは?

お祭り2日目。といっても早くも最終日です!まずはご神幸(神が他所へ出向くこと)行列が出発する時に無事を祈る儀式である発幸祭が行われます。

祈りを大切にするからこそ、大切に守り継がれるお祭りなのですね。

次にご神幸行列は中央公園・歩行者天国へと練り歩きます。

そして最後に着幸祭というご神幸行列の到着を喜び、報告する儀式行い、歩行者天国にてお祭りが終了します。

 

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神輿(みこし)のご紹介

おぎおんさぁでは男神輿6基・女神輿4基の計10基の大人神輿が練り歩きます。全てはご紹介できないので男神輿と女神輿を共に1つずつをご紹介します!

 

●壱番神輿(男神輿)

こちらは鹿児島青年会議所会員・各地青年会議所有志・鹿児島市民の約250名から成る男のみの熱い男神輿です!

35年の歴史を誇り、伝統を受け継ぎ更に次世代へ伝えていくために、掛け声、動き、その1つ1つに想いを込めてふんどし一枚で神輿を担ぎます。

250人の息が揃った姿に誰もが釘付けになります。

男たちの“本気”を体感しに行きましょう!

 

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●六番神輿葵連(女神輿)・・・参加者構成:市民

さて次にご紹介するのは女神輿(男性も少人数います)!女性が神輿?そんな疑問を解決していきましょう!

創立20周年を迎えたこの神輿は参加者人数約200名、ほとんどが女性から成り、県外や国外からの参加者もあるという六番神輿。

女神輿であるからこそ、子供やお孫さんと参加される方も多く、年齢に関係なく誰もが参加しやすい雰囲気になっています。

子供たちを乗せることができる稚児車もあり、子供だけではなく我が子を見守る両親も楽しい思い出を作ることができそうですね!

 

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おぎおんさぁ

 

 

まとめ

おぎおんさぁについて、宵祭と本祭の特徴、神輿、盛りだくさんでご紹介しました!

宵祭と本祭を守り続けることで400年も受け継がれているのですね。

神輿は男神輿の迫力と女神輿の参加のしやすさ、どちらもそれぞれの良い所があり親しまれているのが分かります。

みなさんも、是非一度夏の思い出におぎおんさぁを訪れてみてはいかがでしょうか〜!

 

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おぎおんさぁの基本情報

・開催日時:
【宵祭】

2023年7月22日(土)13:00~20:00

【メイン会場】ウォーターフロントパーク
【サテライト会場】センテラススクエア、ぴらもーる、ベルク広場ほか

【本祭】

2023年7月23日(日)10:30~16:00

【会場】高見馬場~朝日通の天文館電車通り一帯

トップ画像:「© K.P.V.B」

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