通年、月替わり、期間限定などバラエティー豊かな御朱印
全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。千葉県習志野市に社殿を構える大原神社では、通年、月替わり、期間限定の御朱印がバラエティー豊かに揃っています。どれもカラフルな上にカワイイので、すべてを手にしたくなることでしょう。
数々の御朱印ばかりでなく、オリジナルの御朱印帳も魅力的です。
大原神社では拝殿の西面の授与処で御朱印が頒布されています。窓口にはお守りなどの授与品も種類豊富に揃っています。
平安時代に創建された大原神社
大原神社は平安時代の1124年に創建されました。ご祭神として、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀っています。現在の社殿は1937年に氏子たちの大きな寄附によって、補修改築されたものです。
縁結びのパワーを授ける木々
境内には幹を寄り添わせる夫婦タブノキや、アカガシとクロマツなどが育ち、参拝者に縁結びのパワーを授けています。
1865年に宮神輿を新調し「下総三山の七年祭り」に参加
2024年で創建900周年を迎える大原神社では、1865年6月に宮神輿が新調されました。丑年と未年に船橋市の二宮神社を中心に開催される「下総三山の七年祭り」に参加するためです。
境内には「下総三山の七年祭り」の紹介ボードが設置され、授与処で配布される「大原神社ニュース」には、2021年の祭の様子が詳しく報告されています。
「下総三山の七年祭り」の開催日には、神事を行った後に神霊を遷した金幣を先頭に、囃子連の軽快な響きに送られ、宮神輿が二宮神社に向かって渡御します。
「下総三山の七年祭り」は12年に2度しか開催されませんが、一年ごとの年中行事も毎月行われています。
大原神社は京成線実籾駅の西約400メートルのところに社殿を構えています。
千葉県習志野市の大原神社では通年、月替わり、期間限定など常にバラエティー豊かな御朱印が頒布されています。1124年に創建された後、1865年に宮神輿が新調し、近くの船橋市の二宮神社をメイン会場として開催される「下総三山の七年祭り」に参加しています。