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【2019年情報追記】国指定の400年続く火祭、大磯の左義長のスケールがでかい!

Yohei Yamamoto
2019/1/9
2019/1/9
【2019年情報追記】国指定の400年続く火祭、大磯の左義長のスケールがでかい!

【編集部更新】2019年1月の開催情報!!

感動するスケールを味わえる「大磯の左義長」、2019年は1月13日(日)の夕方より行われます。
真冬の西湘、煌々と輝く炎に照されながらこの熱を感じてみませんか?

開催日時:2019年1月13日(日)
※火入れは18:30頃(予定)

大磯の左義長 開催情報ページはこちら

編集部更新:2019.01.16

2018年の様子をレポート!

正月の松飾りやしめ縄、だるまを焼き、その火で団子を焼いて無病息災と幸せを祈る祭礼行事は、地域によって「どんど焼き」や「左義長」と呼ばれます。

今回は400年続き、国の重要無形民俗文化財に指定された大磯の左義長を見に行ってきたのでレポートします!

場所は神奈川県の大磯駅から10分ほどの大磯海水浴場の砂浜一体。

夜に到着したんですが、皆さん竿に針金で刺した団子をくっ付けて会場に向かいます。

入り口はこんな感じで。

会場に着くまでは国の重要無形民族文化財に指定されていると聞いてワクワクしながら行ったら。。

とにかく想像以上。

火力が、煙が、熱風と寒さが、とにかく混じった言葉では表せない空間が砂浜一面に広がっていました。

もう写真を見ていただいた方が。熱さも伝えたいけども。

とにかく熱い!団子を焼く緊張感。

この火で団子を焼いて食べると無病息災、飾りとしてつけた書き初めが燃えて高く舞い上がると腕が上がる、松の燃え残りを持ち帰って家屋に飾ると火災除けになるそうです。

ある程度火が収まってくると禊が始まります。どんな禊かと言えば。。

見えないと思うのでもう少しズームにしてみると。。

なんというシュールな絵。

もちろんやっている若い衆は本気です。笑ってはいけません。でもすごいソリ!

これは調べてみましたが、若い衆が裸になってソリに載せ、浜と陸に分かれて綱を引き合う、ヤンナゴッコという珍しい行事です。

こうして、大磯の地域の健康と幸福が祈られ、400年も続く行事になっています。

ちなみに当日の模様は日テレさんが撮っていたので下記に参考までに。

http://www.news24.jp/articles/2018/01/15/07382945.html

来年ももちろん開催されますので興味ある方は今から来年の予定を入れておきましょう。

(最近は14日前後の土・日・祝日のいずれかで行われています)

場 所: 大磯北浜海岸
行き方: 大磯北浜海岸へは大磯駅より徒歩10分。
参考URL:http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/matsuri_event/matsuri/sagichou.html

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