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大阪ミナミの「なんばパークス」を中心に開催される「なんば光旅」
大阪市は東京に次ぐ国内第二の都市です。古くから日本経済をリードする都市の中で、エネルギッシュなエンターテインメントに溢れるのが、大阪市中央区の難波です。数々の劇場の他に、道頓堀などを中心に飲食店がひしめき合っています。四六時中、人の波が絶えない難波は毎年、年末から年始にかけて鮮やかなイルミネーションで彩られます。2021年11月5日~2022年2月20日には、「なんばパークス」を中心として「なんば光旅」が開催されています。
大阪球場の跡地に建設された「なんばパークス」
「なんば光旅」のメイン会場となるのは、「なんばパークス」です。1988年10月15日まで、プロ野球パリーグの公式戦が行われた大阪球場の跡地に、2003年、「未来都市なにわ新都」をコンセプトとする複合施設が誕生しました。現在の福岡ソフトバンクの前身である南海ホークスが本拠地としていたため、施設内にはかつての大阪球場のマウンドやホームベースの記念パネルが設置してあります。
南海なんば駅と「なんばパークス」を結ぶ「なんばCITY」
「なんばパークス」は、南海線のなんば駅から南に向かう「なんばCITY」を経由して駅と直結しています。「なんばCITY」の通路やガレリアコートから「なんば光旅」が始まります。
「なんばCITY」の南端の連絡橋を渡れば「なんばパークス」です。
「なんばパークス」で煌びやかな光を放つ「光の滝」やオーロラフォレスト
連絡橋からは「なんばパークス」のキャニオンストリートが繋がります。
数十メートルのキャニオンストリート中央のキャニオンコートでは、オーロラフォレストが煌びやかな光を放っています。時間とともに彩りが変化し、立ち止まって眺めたくなることでしょう。
キャニオンコートからさらに南に向かうとグレイシアコートです。「なんばパークス」の9階から2階までの壁面に沿って「光の滝」が流れ落ちます。BGMに合わせて美しく輝く姿に見とれてしまうことでしょう。
カーニバルモールのイルミネーション・キャンバス
「なんばパークス」の北東のカーニバルモールは、エリア全体がキャンバスのようです。路面にもグラフィックアートが映し出され、光の動きに合わせて子ども達が駆け回ります。
国内第二の都市の大阪で、エネルギッシュなエンターテインメントに溢れるのはミナミの難波です。人波が絶えることのない難波は、年末から年始の時期には鮮やかなイルミネーションで彩られます。「なんばパークス」を中心に2021年11月5日~2022年2月20日には、「なんば光旅」が開催されています。