西新井大師
足立区にある總持寺(そうじじ)。通称は西新井大師と呼ばれ、川崎大師・観福寺大師堂と並び関東厄除け三大師に連なる歴史あるお寺です。826年(天長3年)の創建で、関東の高野山との別名も持ちます。
こちらで毎年12月21日に行われるお祭りがあります。「納めの大師」です!
都内最後の熊手市
熊手市と言うと、11月の酉の市を思い浮かべる方が多いと思いますが、ここ西新井大師では12月に熊手が登場します!毎年12月21日に開かれる熊手市。西新井大師では弘法大師の月命日の21日に縁日が毎月行われ、特に12月は1年の最後と言う事もあり、「納めの大師」として盛大に行われます。
この日、西新井大師の境内にはたくさんの熊手を掲げる露店が立ち並びます!2020年は感染症の影響もあり縮小しての開催ですが、それでも例年と変わらぬ活気が境内にはありました!
2021年は丑年と言う事もあり、干支を模った熊手もありました!
こんな立派な熊手も!
境内には、工夫が凝らされた数々の熊手が掲げられています!
足立区の西新井大師で、納めの大師として熊手市が出ています!例年よりは縮小しての開催ですが、活気のある境内です!#祭り #オマツリジャパン pic.twitter.com/6i9zyt94dq
— 高橋佑馬@お祭りライター (@yuma_walking) December 21, 2020
屋台も立ち並ぶ
熊手市の他にも、納めの大師の日はいろいろな屋台が出ています。飲食ができるお店もありました!
大師、と言うとだるまも有名ですが、そのだるまを販売するお店も。
来年に向けて暦も大事ですね!
アクセス
西新井大師へのアクセスは、東武大師線がおすすめです。大師前駅から西新井大師へは、駅直結!都内、埼玉方面から来やすくなっています。
2020年の納めの大師は、本日21日の21時頃まで!お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください!
※西新井大師の周辺情報は、こちらの記事もご参照ください!