朝霞市民まつり「彩夏祭」は、毎年8月の第1日曜日を基準として連続する金・土・日曜日の3日間、埼玉県の朝霞市で開催されています。1984年から朝霞市民の手で行われた小さなまつりが、1994年に本州初の鳴子踊りの祭典「関八州よさこいフェスタ」をメインイベントに加えたことによって、飛躍的な規模に発展しました。今では約70万人の人々が訪れ、市内各所に設けられた演舞場は熱気で包まれます。第36回を数える2019年は8月2日(金)~4日(日)に行われました。この様子を50枚の写真でご紹介します。
公園通り南演舞場に掲示される「朝霞市民まつり彩夏祭」の横断幕
公園通り南演舞場に掲示される「関八州よさこいフェスタ」の横断幕
・最も多くの観客で溢れる「公園通り南演舞場」
朝霞市民まつり「彩夏祭」のメインイベント「関八州よさこいフェスタ」の会場は、市内の広範囲に分かれています。東武東上線「朝霞」駅から徒歩数分の中央公園に面する通りが「公園通り南演舞場」、その北側が「公園通り北演舞場」、公園通りと郵便局前で交差する通りが「朝霞の森前演舞場」となります。さらに、東武東上線で「朝霞」から1駅下った「北朝霞」駅から徒歩数分の北朝霞公園に「北朝霞会場」のステージが設けられます。いずれの会場でも熱気溢れる「よさこい」の演舞を見ることができます。数々の会場の中で、最も多くの観客がつめかけるのは「公園通り南演舞場」です。
公園通りに掲示される演舞スケジュール
公園通りで行われた和太鼓の実演
公園通り南演舞場のスタート地点
公園通り南演舞場
公園通り南演舞場
踊り子を先導する地方車(じかたしゃ)
踊り子の前後で振られる大旗
>列の最後尾で踊り子の飲物などを運ぶメンバー
公園通り南演舞場の審査員席
演舞の直前に円陣を組む「夏舞徒」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「朝霞なるこ遊和会」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「REDA舞神楽」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「朝霞翔舞」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「偕花」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「朝霞鳴子一族め組」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「東京学生”生っ粋”」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「朝霞風靡」
公園通り南演舞場で流し踊りを披露する「和道」
公園通り南演舞場で実況生放送をするメディア
公園通り南演舞場沿いに並ぶ屋台
公園通り南演舞場沿いの体育館前広場の屋台村
公園通り南演舞場沿いの体育館前広場の屋台村
公園通り南演舞場沿いの体育館前広場の屋台村で見かけたエチオピアのドリンク
公園通り南演舞場沿いに設けられたイベントステージ
公園通り南演舞場沿いに設けられたイベントステージ
公園通り南演舞場沿いに設けられた子どもプール
・鳴子の軽快な音が響き渡る「公園通り南演舞場」
「公園通り南演舞場」に繋がる「公園通り北演舞場」でも、同じ時間帯に40を超える連が、よさこいの流し踊りを見せてくれます。南北あわせて数百メートルの通りには、踊り子が両手に持って鳴らす鳴子の軽快な音で溢れます。どの連も全員が息を合わせ、その統制感に驚き感じることでしょう。
公園通り北演舞場
公園通り北演舞場
公園通り北演舞場で流し踊りを披露する「TOKYO PHANTOM ORCHESTRA」
公園通り北演舞場で流し踊りを披露する「朝霞いぶき」
公園通り北演舞場で流し踊りを披露する「七色七味」
公園通り北演舞場で流し踊りを披露する「夏舞徒」
朝霞の森前演舞場で流し踊りを披露する「白縫」
大勢の人が行き来する朝霞市役所前
朝霞市役所前の広場の屋台村
朝霞市役所前の広場の屋台村
・「北朝霞会場」のステージで見る「よさこい」踊り
「朝霞」を中心としたエリアでは、流し踊りのスタイルで「よさこい」演舞が行われますが、「北朝霞」の「北朝霞会場」では、ステージでの「よさこい」演舞を楽しむことができます。ステージ空間を活かした「よさこい」のパーフォーマンスも「流し踊り」とは異なる魅力に満ち見応えがあります。
北朝霞ステージ
北朝霞ステージ
北朝霞ステージ
北朝霞ステージで演舞する「朝霞風靡」
北朝霞ステージで演舞する「東京学生”生っ粋”」
北朝霞ステージで演舞する「REDA舞神楽」
北朝霞ステージで演舞する「和道」
北朝霞ステージで演舞する「飛鳥」
朝霞郵便局前の通りに設けられた総合案内所
朝霞郵便局前の通り
朝霞郵便局前の通りに設けられた体験コーナー
朝霞郵便局前の通りに設けられた体験コーナー
朝霞市民まつり「彩夏祭」では、市内のいたることころに演舞場が設けられます。全ての会場での演舞を制覇することは物理的に不可能です。事前にスケジュール表をチェックして、より魅力的なプランを練りたいものです。