2021年桜シーズン！皆様いかがお過ごしでしょうか？？桜と言えば……城！と思うのは著者だけでしょうか？？城があるところには、美しい桜の名所となっているところが多いです。今回は、愛知県犬山市にある、国宝犬山城の桜の様子を現地リポートでお知らせいたします。
犬山遊園駅から木曽川沿い桜並木散策がオススメ
今回、名鉄犬山遊園駅から木曽川沿いを通り犬山城を目指すコースを歩きました。
犬山遊園駅前にある観光マップ
犬山遊園駅は、木曽川沿いに一番近い駅で、徒歩２分ほどで、川沿いの遊歩道となっていて、この時期は桜並木を楽しむことが出来ます。
奥に見える橋は、「ライン大橋」と言う、農業用水に使う水を木曽川から取る施設（取水口）。
犬山遊園駅付近は、初夏から秋ごろにかけて、1300年の伝統漁法で、日本最古といわれている「木曽川うかい」の観覧船の発着地点でもあり、期間中は多くの人で賑わうそうです。
木曽川沿いを散策していると、見えてくるのが、国宝犬山城（別名白帝城）。
木曽川と桜、犬山城のコラボレーションは見ごたえあり！
犬山城の守護神！針綱神社
国宝犬山城のふもとに鎮座する針綱神社は、延喜式神名帳といい延長5年にまとめられた神社一覧に記載されている神社。一般的には式内社と呼ばれています。毎年4月の第1土曜・日曜の2日間には「犬山祭」が行われ、豪華絢爛な車山（やま）が城下町を練り歩きます。
2006年には国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年には、「車山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
桜の形をした可愛らしいおみくじ
2021年度の「犬山祭」は新型コロナウイルス感染症感染予防対策の為中止となりました。来年度は、開催が出来ることを祈るばかりです。
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国宝犬山城と桜
国宝犬山城は、室町時代の天文6年（1537）に建てられ、天守は現存する日本最古の様式。国宝五城の一つ。木曽川の小高い山の上に建てられており、天守最上階からの眺めはまさに絶景です。
犬山城天守最上階からの眺め
犬山城天守最上階からの眺め。
桜と犬山城天守閣
城内でゆっくりとお花見されている花見客。ソーシャルディスタンスは保ってお花見されていました。
犬山城のふもとには、「三行稲荷神社」も鎮座。縁結びにご利益があると若い女性に人気を集めていました。着物で参拝されている方も多く、とても華やかな雰囲気でした。
お笑い人力車がお客様待ち中。15分1,000円で城下町を案内してくれるそうだ。
歴史情緒あふれる城下町散策
江戸時代の街並みが現在も残る犬山城下町。本町通は、犬山城へ続くメインストリートとして、多くの観光客の方で賑わいます。
近年では、インスタ映えするスイーツやパフェなどのお店も人気で、10代20代の女性やカップルの観光客の方もとても多いそうです。
中でも人気なのが、犬山城下町名物「山田五平餅店」の五平餅（1本100円）は、すべて手作りで、ゴマ、くるみ、ピーナツの入った特製ダレが自慢の店。五平餅と言うと、平べったく大きいイメージですが、山田五平餅店の五平餅はお団子のような形なので、気軽に食べれる大きさ。筆者は2本購入しましたが、ぺろっと食べてしまいました！
食べ終わった串入れが……ユニークでした！
名鉄「犬山城下町きっぷ」がお得！
今回筆者は、名鉄で販売されている、「犬山城下町きっぷ」を購入しました。各駅からの往復乗車券と犬山城入場料（550円）、「名鉄クーポン」付きで、お値段もお得に購入出来ます。名鉄名古屋からですと、1,380円で410円お得！「名鉄クーポン」は先ほどお伝えした「山田五平餅店」も参加店なので、1本100円の五平餅が5本まで70円で購入可能！他店舗では、割引やプレゼントがもらえたりと、大変お得なきっぷです。ぜひご活用くださいね！
まとめ
いかがだったでしょうか？？春の国宝犬山城と桜、城下町散策をお伝えしました。名鉄名古屋駅から1本で約30分ほど。アクセス抜群の犬山市は、見どころも多く、美味しいグルメもたくさんありました。来年は、「犬山祭」を含めた現地レポートでお伝えしたいと思いました。