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神戸市の玄関、三宮から西の元町に向かって繋がる商店街
兵庫県の神戸市は明治維新以来、神戸港をもつ国際貿易の町として栄えてきました。港町神戸の中心となっているのは三宮です。JRや阪神、阪急などの私鉄がターミナル駅を設置しています。三宮からは西の元町に向かって商店街が繋がっています。昼夜を問わず大勢の人々が行き交うエリアは、年末にはイルミネーションで照らされます。
三宮の駅前は「コウベ・ライト・メッセージ」の会場
神戸市の玄関となっている三宮の駅前では、鉄道各線を歩道橋のコリドーが繋いでいます。2021年は11月19日~12月25日の期間で「コウベ・ライト・メッセージ」が行われ、コリドーに光の道しるべが灯されます。
神戸国際会館SOLで行われる「ソルズ・クリスマス」
三宮駅からフラワーロードを南に約200メートルの所にあるのが神戸国際会館SOL(ソル)です。1階のサンクンガーデンでは、11月1日~12月25日に「ソルズ・クリスマス」として、広場をイルミネーションで輝くツリーが囲みます。
三宮センター街の頭上の「コウベ・ライト・メッセージ」
三宮から西の元町に向かう三宮センター街は、神戸でも最も人通りの多いショッピングストリートです。約500メートルの通りの両側にはあらゆる種類の商品が並んでいます。
「コウベ・ライト・メッセージ」の期間中には頭上にはアイデア豊かなイルミネーションが輝きます。センター街1丁目には2年連続で中止となってしまった神戸ルミナリエのシンボル「ロソーネ」が眩しく輝きます。作品名は「南の太陽」で1997年のルミナリエに使われていました。「ロソーネ」の下のセンタープラザの玄関では1対のツリーが訪れた人々を出迎えてくれます。
明石町筋沿いの街路樹を彩る神戸旧居留地イルミネーション
三宮センター街の南で元町に繋がるエリアは、神戸旧居留地と呼ばれています。明治時代から数多くの外国人が暮らし、海外の文化の玄関口として発展しました。現在でもクラシックな建物やブランドショップが建ち並んでいます。大丸神戸店の東の明石町筋沿いの街路樹は、2021年10月8日~2022年2月まで約4万個のLEDでライトアップされます。
三宮から元町のエリアでは随所が、様々な彩りのイルミネーションで演出されますが、北方に聳える堂徳山の山肌には船の錨と神戸市の市章が浮かび上がります。
兵庫県神戸市は国際貿易の町として栄えてきました。市の中心の三宮から元町のエリア一帯が商店街となっています。例年、年末には三宮駅からSOL、三宮センター街、神戸旧居留地などが雰囲気の異なるイルミネーションで演出されます。