Now Loading...

今が見頃、見逃さないで!期間限定開園「染谷花しょうぶ園」の梅雨はこんなに色鮮やか

更新日:2022/6/18 やた 香歩里
今が見頃、見逃さないで!期間限定開園「染谷花しょうぶ園」の梅雨はこんなに色鮮やか

埼玉県さいたま市の「染谷花しょうぶ園」は、約8,000平方メートルの園内いっぱいに色とりどりの花しょうぶが咲く植物園です。

開園期間は一年のうち、花しょうぶの咲く間だけ。例年、ほぼ6月の一か月間のみ開園されます。2022年は少し早めに開花が進み、6月中旬には見頃を迎えました。その様子をレポートします。

「関東の花菖蒲&あやめスポット10選と2022年のおまつり情報!」

「染谷花しょうぶ園」は開花中の約一か月のみ開園

夏が近づく6月頃に大輪の花を咲かせる花しょうぶ。梅雨の曇り空の下でも、鮮やかな紫が印象深い花です。

「染谷花しょうぶ園」では、約300種・20,000株の花しょうぶが、園内いっぱいに咲きほこります。

染谷花しょうぶ園

「染谷花しょうぶ園」が開園するのは6月頃の約一か月間のみ。花しょうぶの開花に合わせてオープンし、花の終わりとともに閉園する、すっと伸びる花しょうぶの潔さそのもののような庭園です。

染谷花しょうぶ園

住宅地にあり周囲に高い建物が少なく、樹と塀に囲われていて、どこか現実離れした雰囲気。絵画の世界に迷い込んだかのような気分になります。園内には静かな和風の音楽が流れ、「詩情がある」という言葉がぴったりの趣ある佇まいです。

染谷花しょうぶ園

 

園内いっぱいの花しょうぶは圧巻&フォトジェニック

花しょうぶといえば紫のイメージが強いですが、これだけ種類があると、意外なほどカラフル。

染谷花しょうぶ園

園内の中央付近には人の背丈ほどの高さの見晴らし台があり、少し高いところから園全体を眺めることができます。

染谷花しょうぶ園

染谷花しょうぶ園見晴らし台より

見晴らし台に繋がる八ツ橋や、花しょうぶの中に建つ東屋も、庭園全体の景観のアクセントになっています。

染谷花しょうぶ園

染谷花しょうぶ園

園内にはあじさいも咲いていました。この日の紫陽花の開花はまだ2割ほどという感じでしたが、花しょうぶより少し遅く開花するようです。花しょうぶが終わり始めて花が少し寂しくなっても、その頃には紫陽花とのコラボが楽しめそう。

染谷花しょうぶ園

紫陽花柄のガーデンテーブルセット、可愛いですね。もちろん座って休憩もできます。

園全体を見渡せる位置にも東屋があります。周りに木が茂っていて涼しげ。晴れた日の一休みにもよさそうです。

染谷花しょうぶ園

花しょうぶだけでなく、和風にしつらえられた園内も落ち着きがあり、素敵。

8,000平方メートルと言われてもピンとこないかもしれませんね。サッカーコートが約7,000平方メートルなので、それより一回り程度大きいというイメージでしょうか。全体を丁寧に見て回るのにちょうどいい広さです。

個性的な花しょうぶをご覧あれ

「花しょうぶ」と言えば、シュッとしたフォルムと濃い紫色の印象が一番強いのではないかと思います。

下の写真の花はその名も「野花菖蒲(のはなしょうぶ)」。「花しょうぶ」自体が人工的に品種改良された園芸種で、この「野花菖蒲」がその原種なのだそう。まさに「花しょうぶ」ってこんなイメージ、という方も多いのでは。

染谷花しょうぶ園

でも園内には、紫でも薄紫や青みがかったもの、薄紅色や黄色、純白など、多彩な色味の花が咲いています。形も、和のイメージの強いシンプルなものもあれば、花びらの縁がフリルのようでゴージャスなものもあったりと、さまざま。

下の写真の真っ白なものは「浮寝鳥」という名称です。大輪で背丈も高く、白色ながらとても華やか。染谷花しょうぶ園

ほんのりピンクがかっていて可愛らしい「桃祭」。染谷花しょうぶ園

鮮やかな黄色一色の「愛知の輝」。染谷花しょうぶ園

白と紫のコントラストがきりっとした印象の「紅帽子」。染谷花しょうぶ園

フリルのような花弁が華やかな「ステップルド リップルス」。染谷花しょうぶ園

などなど、とても紹介しきれないような多彩な花が咲いていました。

ほとんどの花の根元に名札が差してあるので、名前と花を見比べるのが楽しいです。「稚児化粧」や「紫衣の誉」などの文学的な名称も、花しょうぶによく似合いますね。

「染谷花しょうぶ園」へのアクセス

「染谷花しょうぶ園」は鉄道駅からは少々距離があります。公共交通機関を利用する方向けに、JR大宮駅からのバスルートをご紹介しますね。

※情報は2022年6月現在のものです。

 

「染谷花しょうぶ園」に行くには、JR大宮駅東口のバス停から国際興業バスに乗り、「染谷新道」で下車します。

ただしこの「染谷新道」を通るバスは、大宮駅東口のバスロータリーではなく、ロータリーから出る大きな道路沿いの「7番バス乗り場」から出発します。

バス停は野村證券の前にあり、その建物の上にはTSUTAYAの大きな看板があるのでそれを目印にしてください。道路を挟んだ向かいにあるのは高島屋です。

このバス停に停まる「染谷新道」を通るバスは以下の路線です。

・大01:浦和美園駅西口行

・大02・02-2:浦和学院高校行

・大02-3:浦和東高校行

・大03:染谷折返場行

・大81:さいたま東営業所行

本数は多く、10分に1本程度はどれかの路線のバスがくるので長時間待つことはほぼありません。「染谷新道」までの所要時間は、特に渋滞などなければ約20分です。ただ、この7番バス乗り場には他の路線のバスも停まるので、乗るバスを間違えないように注意してくださいね。

こちらが「染谷新道」のバス停です。

そのままバスの進行方向に歩くと、すぐに「片柳コミュニティセンター入口」の交差点があるので、ここを左折。

そのまま道なりにまっすぐ、500mほど行くと、「染谷花しょうぶ園」の看板の出ている交差点があります。

この交差点を右折し、数十m歩くと、左手に樹の茂った一角が見えてきます。

ここまでくると入口はすぐ。左手の塀沿いに門が見えてきます。

染谷花しょうぶ園

「染谷新道」のバス停から700~800m、徒歩約10分です。

なお、帰り(大宮駅行)のバス停は、行きのバス停の道路を挟んで向かい側の、消防署の前にあります。

複雑な道のりではありませんが、道案内はほとんど出ていないので、あらかじめルートを確認していくのをお勧めします。

 

「染谷花しょうぶ園」は、2022年は6月末までの開園(開園時間は9:00~17:00)を予定しています。

花の状況によっては早く閉園してしまう可能性もあるので、ご覧になりたい方は是非お早めに。

染谷花しょうぶ園公式サイト

いいねを押してこの記事を応援しよう!
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
花火や花見、季節のイベントなどが大好物。車の運転ができない分、飛行機・鉄道・バス・自転車そして自分の脚を駆使して全国を飛び回る、自称「鈍足の旅人」。

あわせて読みたい記事