何を隠そう筆者は、一年で一番好きな季節が夏だ!このどんよりジメジメした数十日を耐え凌げば夏本番だ!窓から入る光、吹き抜ける風、心地よい風鈴の音、夏はやっぱり待ち遠しい。この記事では、シャトレーゼでみつけた、夏にピッタリなスイーツを紹介しよう。何れも、筆者が厳選したスイーツだ。合わせて、この半年間で溜まった罪や穢れの祓い方を案内する。断じて胡散臭い儀式でなないので、安心して最後まで読んで欲しい。
筆者イチオシ「瀬戸内レモンのレアチーズカップデザート」
蒸し暑さもすっ飛ぶような清清しい見た目である。レモンソースやチーズクリーム、レモンクリーム、アーモンドクランチなどが層になっているのが分かる。
レモンソースの上には、レモンの果皮がトッピングされている。透明なレモンソースから透けて見えるチーズクリームが涼しげで、食べる前からワクワクする。
では、実食してみよう。
公式ページには「酸味の強い瀬戸内レモンソース」とあるが、それほど強い酸味ではない。むしろ、爽やかな酸味が心地よい。濃厚なチーズクリームとの相性もよく、梅雨真っ只中にぴったりな味わいである。
食べ進めるうちに現れるキューブ状のレモンゼリーは食感のアクセントになっており、香ばしくほろ苦いアーモンドクランチも甘酸っぱいクリームを引き立てている。ケーキの底はスポンジではく、アーモンドクランチで大正解だ。筆者イチオシのスイーツである。
爽やかすっきり「瀬戸内レモンミルクプリン」
140円と今回購入した3点のなかでは一番お手頃な価格だ。パッケージのデザインも黄色を基調としており、レモンの爽やかさを感じるぞ。
フタをあけると、ミルクプリンの上にレモンコンポートがたっぷりとかけられている。よく見ると、レモンコンポートの中に、細かく刻んだ果皮も含まれているではないか。レモン尽くしのプリン期待できるぞ。
こちらも実食してみよう。なめらかな杏仁豆腐のようなミルクの味わいと、甘酸っぱいレモンコンポートは、調和の取れた組み合わせだ。爽やかですっきりとした味わいに仕上がっている。ランチのデザートにいかかだろうか。
昨年よりもレベルアップ‼「さくらんぼ餅」
炭酸のようにシュワシュワとする食感が面白かったため、昨年に引き続き購入してみた。さて、今年はどうだろうか楽しみである。
ピンク色に色付けした求肥に包まれたさくらんぼの和菓子だ。表面にまぶされた粉末状のオブラートが涼しさを演出している。
早速、一口いただくとしよう。ん?見た目こそ変わりないが、昨年よりもレベルアップしているぞ。残念ながら、炭酸のようにシュワシュワとする不思議な感覚は無くなっている。しかし、ビネガーのようなツンとくる刺激的な酸味は解消され、非常に格段に食べやすくなった。さくらんぼのフレッシュな味わいを楽しめる一品だ。
「夏越の大祓」で半年間の罪や穢れを祓おう!
神社境内に茅の輪と呼ばれるチガヤで作られた大きな輪に見覚えがある読者もいるだろう。この時期、多くの神社では、「夏越の大祓」という神事の準備が進められている。「夏越の大祓」とは半年で溜まった心身の穢れ、罪や過ちを祓い清める神事だ。多くの神社では6月30日に行われるが例外もある。
大祓では、「人形(ひとがた)」を用いて祓をする。人形つまり人の形に切り抜いた紙に、自分の名前と年齢を書き、身体を撫でて息を吹きかけ、自分の罪や穢れを移す。お祓い方法は神社によって異なるが、罪や穢れを移した人形を海や川に流したり、焚き上げたりすることで、自分の代わりに清めてもらうというものだ。まずは、近所の神社で相談してみよう。
最後に、「茅の輪くぐり」の方法を紹介する。茅の輪をくぐって、残り半年間の無病息災を祈ろう。
「祓へ給へ(はらえたまえ)」「清め給へ(きよめたまえ)」 「守り給へ(まもりたまえ)」「幸へ給へ(さきわえたまえ)」と唱えながら、
1. まず、茅の輪の前に立ち、一礼して輪をくぐり、左に廻って元の位置(茅の輪の前)に戻る。
2. 再び、茅の輪の前に立ち、一礼して輪をくぐり、右に廻って元の位置(茅の輪の前)に戻る。
3. 再び、茅の輪の前に立ち、一礼して輪をくぐり、左に廻って元の位置(茅の輪の前)に戻る。
4. 最後に、茅の輪の前に立ち、一礼して輪をくぐり、ご神前に進み参拝する。
端的いえば、左右に「8の字」に回るというイメージだ。最初は少し難しいかもしれないが、ぜひ足を運んでみてほしい。
なお、唱え詞(となえことば)や作法については神社によって違うので、参拝した神社の作法に則いましょう。