池袋と寄居を結ぶ東武東上線
首都圏には網の目ように鉄道網が張り巡らされています。都心を環状運行するJR山手線の幾つかの駅は、四方からの路線との接続駅となっています。池袋でも数多くの路線が交わり、東武東上線の起点となっています。都心と埼玉県大里郡の寄居駅を結ぶ東武東上線の沿線には数々の観光地に恵まれています。旅行の際に利用されることも多い路線ですが、柳瀬川駅~みずほ台駅の区間では、春には窓越しに桜の花見をすることができます。
東武東上線の柳瀬川駅の北に繋がる柳瀬川沿いの桜並木
東武東上線の柳瀬川駅は、埼玉県志木市を流れる柳瀬川沿いに設置されています。プラットホームの北からは、東西の両側に川沿いの桜並木を見ることができ、花見の名所といっても過言ではないでしょう。みずほ台駅からの上り列車は、桜並木を突っ切って入線します。
柳瀬川駅の発車直後に東西に見られる桜並木
柳瀬川駅から東武東上線の下り列車に乗り込むと、発車直後に東西に柳瀬川沿いの桜並木を見ることができます。
柳瀬川駅~みずほ台駅の区間を一往復して楽しむ価値がある柳瀬川沿いの桜
東武東上線の柳瀬川駅~みずほ台駅の区間での車窓花見は、柳瀬川駅発車直後です。両側に桜並木が繋がるので一度の乗車で両方を見ることができないのが残念です。両方を眺めるには一往復する以外に手段はありません。
柳瀬川駅~みずほ台駅の区間の乗車時間は片道約1分ですから、往復の乗車時間は約2分です。これに待ち時間を加算しなければなりませんが、きっと無駄な時間とはならないでしょう。
東武東上線のみずほ台駅は志木市にあり、池袋駅まで30分足らずの通勤圏内となっています。
池袋駅を起点として埼玉県の寄居駅までを往復する、東武東上線の柳瀬川駅~みずほ台駅の区間では車窓花見をすることができます。柳瀬川駅のプラットホームからも柳瀬川沿いの桜並木を見ることができ、下り列車に乗ると発車直後に東西の両側に桜並木が繋がります。