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東京・大井町のイルミがウマすぎる!大井競馬場「東京メガイルミ」は都内屈指の光の祭典!ウマ娘コラボもアツい!

東京・大井町のイルミがウマすぎる!大井競馬場「東京メガイルミ」は都内屈指の光の祭典!ウマ娘コラボもアツい!

2023年11月11日から、品川区の大井競馬場で「東京メガイルミ」が開催されます!

東京屈指のイルミネーションイベントとして知られるこの催し。この記事では、お祭りライター・カワグチマサトさんの2022年の現地レポートとともに、2023年の開催情報をお届けします。

競馬場で楽しむイルミネーション

こんにちは。お祭りライターのカワグチです。木々の葉も見事に色づく季節となりましたが、読者諸兄姉におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。街角では冬季恒例のイルミネーションが飾り付けされるようになりましたね。この記事では、大井競馬場で開催中の「東京メガイルミ」についてご紹介します。

「東京メガイルミ」はどんなイベント?

「東京メガイルミ」は、東京都品川区に位置する「大井競馬場」が舞台となる冬季限定のイルミネーションイベント。イルミネーション点灯期間は、2022年10月15日(土)から2023年1月9日(月・祝)まで。11月以降は、大井競馬開催日および1月1日を除く全日でイルミネーションを楽しむことができます。

2018年10月にスタートした「東京メガイルミ」は、今年で5年目。ウォーカープラスの「全国の行ってみたいイルミネーションランキング」にて、2020年・2021年と2年連続で1位を獲得。「全国の行ってよかったイルミネーションランキング」でも2位(2021年)に選出された大人気のイベントです。営業時間は16:30から21:00まで(最終入場は20:00)となっていますので、お仕事帰りでも立ち寄れますね。

なお、営業日は必ず公式サイトをご確認のうえ、お出かけください。

気になる入場料金はいくら?

入場料金やチケットの購入方法が気になる読者も多いのではないでしょうか。入場料金は来場される時期や曜日により異なりますが、インターネットで購入できる、お得な日付指定前売券がお勧めです。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、混雑時は当日券の販売を中止、もしくは入場制限を実施する場合があるので、日付指定チケットを事前購入しておくと安心ですね。チケットは来場ご希望日の1週間前から購入可能ですよ。なお、購入チケットは払戻不可となりますのでご注意ください。

入場料金

通常日
当日券:大人1,000円、小人500円
日付指定前売券:大人 800円、小人400円

11月〜12月10日土日祝、1月4日・5日
当日券:大人1,200円、小人600円(12月3日のみ500円)
日付指定前売券:大人1,000円、小人500円

12月16日(土)・17日(日)・22日(金)、1月2日・3日、6〜8日
当日券:大人1,500円、小人800円
日付指定前売券:大人1,200円、小人600円

12月23日(土)・24日(日)・25日(月)
当日券:大人2,000円、小人1,000円
日付指定前売券:大人1,500円、小人700円

(2023年11月編集部更新)

 

始めての大井競馬場でも安心!

「東京メガイルミ」の場内は、大きくわけると後述する「TWINKLEエリア」と「和のきらめきエリア」の2つのエリアで構成され、フォトスポットやビューポイントがいっぱい!一回りすると1時間~1時間30分(歩数にすると15,000歩)ほどの宏大な敷地を利用しています。
そのため、お目当てのビューポイントに辿り着けるか心配ですね。でも、ご安心ください。入場ゲート付近に場内ガイドの冊子、ポイントとなる位置には案内板が設置されています。これらを目印に会場内のビューポイントを巡ることができますよ。

● 会場内のポイントとなるところには案内板が設置されています。

● フォトスポットの目印も嬉しいですね。素敵な写真を撮ってSNSにアップしよう!

● 歩き疲れたら……。スタンドからゆっくりとイルミネーションを鑑賞することもできます。

ナイターレースをテーマに展開した「TWINKLEエリア」

では、開場内を彩るイルミネーションを見て廻りましょう。「TWINKLEエリア」は、大井競馬場のナイターレースの象徴である「TWINKLE」をテーマに展開した光のエリア。これから始まる幻想的な光の世界へGo!

NAKED BIG BOOK

エントランスを抜けると、クリエイティブカンパニーNAKED, INC.(ネイキッド)プロデュースのインスタレーションがお出迎え。「TOKYO CITY KEIBA」の文字を背景に記念写真をいかかですか。

メガイルミショー

「東京メガイルミ」のメインイベントともいえる、噴水とオーロラのきらめきを演出した、1セット約15分間の光のショー(1時間に3セット20分置きに上演)。光彩と水柱が音楽に合わて元気いっぱいに舞い踊る「虹色の輝く光の大噴水」から始まり、壮大な大井競馬場の夜空を包み込むように神秘的な彩りで光る「オーロラの森」、オーロラの森にたたずむ大樹をムービングライトで演出する「光と遊ぶ大樹」の順に楽しむことができます。

上演時間

毎時00分〜 ユメヲカケル!(「ウマ娘 プリティーダービー」との特別コラボ)
毎時20分〜 Sing & Sing
毎時40分〜 Rock The Splash
(最終回は20:40)

TWINKLE TUNNEL

「L-WING」側(馬場を正面に左手)にある連絡通路(トンネル)。「和のきらめきエリア」に向かうにはこちらの連絡通路を利用します。もちろん、ただの連絡通路でなく、光による演出やプロジェクションマッピングなどを楽しめるようになっています。なお、一方通行となっているため、反対側(放牧場側)の通路からは、「和のきらめきエリア」に入れないのでご注意ください。

日本の情緒あふれる光の世界「和のきらめきエリア」

「TWINKLE TUNNEL」を抜けると、日本の情緒あふれる光の世界が広がります。自然の美しさをイルミネーションで表現した、どこか懐かしい和の景色は感動間違いなし!

虹色の大階段

虹色に輝く大きな階段。どこから見てもきれいな彩りとなっているため、子ども達は大はしゃぎ。カップルたちは様々な場所で記念撮影していました。

日本原風景

小学生のとき移動教室で行った東北地方を思い出す田園風景。移動教室といえば、夕食後に行われた肝試し。隠れている女性の先生の背後に忍び寄り、逆に脅かしたところ腰を抜かして大泣き。別の先生が駆けつけて大目玉くらいました。実は、肝試しって隠れて待っている方が怖いんですよね。皆様はどのような思い出がありますか。

江戸桜トンネル

優しく彩る光のトンネル。よくみると、1つ1つが桜の花の形をしていますね。温かみのある光の中を歩いていると、日々の疲れがふわっと軽くなってきました。皆様も心安まる空間を満喫しませんか。

藤棚

数え切れないほどのアートフラワーが垂れ咲く藤棚。ライトアップされた無数の花々が揺れ動く姿は、夢や幻を見ているような独特の風情を感じます。フォトスポットとしても人気があり、カメラを引いたり寄ったり工夫をしながら写真撮影している方も多くいらっしゃいましたよ。もし、オートフォーカスが中々定まらないときは、マニュアルに切り替えて撮ってみましょう。

芝生広場

和傘とお馬さんの像がある広場。開放感があるため、のんびりとするにはもってこい。お子様連れのご家族がゆったりと過ごしていました。

光彩の大滝

神秘的に光る竹と、大きなスクリーンに映し出される水と大自然をテーマとしたイルミネーション。目の前に広がる世界を見ていると、時が経つのを忘れるほど魅了されます。

ローズガーデン

馬場内に位置するカフェ「和~nagomi~」を取り囲むバラの庭園。約4000本もの光るバラが色とりどりに咲き誇ります。小休止に、抹茶のスイーツとご一緒に楽しみませんか。

おもいで横丁

「和のきらめきエリア」から「TWINKLEエリア」につながる通路。筆者の母校があった吉祥寺を彷彿とさせる、どこか心が引かれる空間となっています。大井競馬場の名馬たちが潜んでいるらしいので、ぜひ探してみてくださいね。

競馬場ならではの楽しみ方も……

ハイセイコー像

イルミネーションだけでなく、競馬場ならではの楽しみ方もあります。こちらは常設となりますが、かの有名なハイセイコー像。競馬に詳しくない筆者も、名前は聞いたことのある名馬中の名馬です。ハイセイコー像もフォトスポットとなっており、一緒に写真を撮っている来場者も絶え間なくいらっしゃいました。

パドック

11月以降の土日祝日限定となりますが、パドックには誘導馬が登場。誘導馬とは、レース前の競走馬をコースまで先導するお馬さんです。どの子も気品のある優しい顔をしたお馬さんたちですよ。会いたい人は17時から17時50分くらいの間にパドックに行ってみよう!

放牧場

こちらも、土日祝限定となりますが、馬場を正面に右手にある放牧場には、ミニチュアホースやポニーがお目見え。お子様達に大人気なエリアです。

ミニチュアホース・ポニーとのグリーティング

G-FRONT前では、お馬さんと触れ合うことも!リボンや帽子でおめかしした小さくてかわいいお馬さんが登場しますよ。毎営業日、17:30~19:00に実施している大人気イベントとなっています。こちらも、見逃せませんね。

お食事やお土産は?

カレーの良い香りが漂うG-FRONT。カレー屋さん以外にも、うどんやさん、ラーメンや丼物のお店が入っています。嬉しいことに、2階は場内の飲食が持ち込み可能。メガイルミを一望しながら飲食を楽しむこともできます。

G-FRONTだけでなく。屋外にも様々な売店があるので、ちょっとしたお祭り気分を味わえます。

こちらは、筆者が入場前から食べてみたいと気になっていた蹄鉄チュロス。考えることは皆様同じで、売店の前には長蛇の列ができていました。どこにあるか探してみてくださいね。

もちろん、グルメだけでなくお土産もいろいろ揃っています。とくに、キラキラと光るグッズは子ども達の注目の的!

「東京メガイルミ」へのアクセス

●正門からの入場はできないでご注意ください。

お腹も一杯になり、お土産も買ったところで、ここからは「東京メガイルミ(大井競馬場)」へのアクセスについてご紹介します。
筆者のお勧めは、東京モノレール線を利用したルート。「大井競馬場前」駅から大井競馬場まで徒歩2分と便利です。特に、乗り物が好きなお子様とご一緒の場合、電車やバスと違った非日常的な体験に喜ばれるでしょう。東京モノレール線の車窓に広がるテクノスケープは大人でも楽しむことができます。
なお、入場は北門ゲートとなります。正門からの入場はできないので、京浜急行本線やバスをご利用の方はご注意してください。

■電車

電車の場合は、東京モノレール線もしくは、京浜急行本線をご利用ください。東京モノレール線をご利用の場合は「区間快速」または「普通」にご乗車になり、「大井競馬場前」駅にて下車。東京メガイルミの入場ゲートまで、徒歩で2分ほどです。京浜急行本線をご利用の場合は「エアポート急行」または「普通」にご乗車になり、「立会川」駅にて下車。こちらは徒歩で12分ほどかかりますが、途中に商店街や東海七福神のひとつ「天祖・諏訪神社」もありますのでお散歩をしながら会場に向かうのもいいかもしれませんね。

● 東京モノレール線「大井競馬場前」駅から徒歩2分
● 京浜急行本線「立会川」駅から徒歩12分

■バス

バスをご利用の場合は、都営バス[品93]系統、京急バス[森22][森30]系統が便利。都営バス[品93]系統は、「JR品川駅」高輪口(西口)2番乗り場よりご乗車になり、「新浜川橋」バス停にて下車(所要時間・約18分)。「新浜川橋」バス停から入場ゲートまで徒歩で5分ほど。京急バス[森22][森30]系統は、「JR大森駅」東口8番乗り場よりご乗車になり、「大井競馬場駅前」バス停にて下車(所要時間・約9分)。「大井競馬場駅前」バス停から入場ゲートまで徒歩で2分ほどです。

● 都営バス[品93]系統「新浜川橋」バス停下車、徒歩5分
● 京急バス[森22][森30]系統「大井競馬場駅前」バス停下車、徒歩2分

また、11月・12月の土日祝において、JR大井町駅~東京メガイルミ(大井競馬場)間の無料バスも運行されています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

まとめ

この記事では、大井競馬場で開催中の「東京メガイルミ」についてご紹介しました。年末年始に向けて、全国各地で素敵なイルミネーションイベントが開催されているかと思います。その中でも「東京メガイルミ」は都心からも羽田空港からもアクセスしやすく、小さなお子様からお年を召した方まで幅広く楽しめるイルミネーションイベントとなっています。読者の皆様も「東京メガイルミ」に足を運でみませんか。
これからの季節、日一日と寒さが募ってまいります。どうぞご用心してお過ごしください。最後までご覧いただきありがとうございました。

2023年の開催情報!

期間:2023年11月11日(土)〜2024年1月8日(月) 原則16:30-21:00 (最終入場20:00)

場所:大井競馬場(TCK・東京シティ競馬)(東京都品川区勝島2丁目1−2)

主な催し:

・お馬さんイベント(毎日開催)

・ウマ娘プリティダービーコラボ

※11月11日(土)17時〜 ボイスキャストらによるトークショー

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
1969年,東京生まれ。ライター。写真家。美術家。masART STUDIO主宰。東京の郊外を拠点に活動。Webメディアで執筆の傍ら,人工構造物をモチーフとしたフォトモンタージュ作品を制作する。目標は,ダイエットと,ITリテラシーを高めること。

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